~2015年3月期第2四半期決算説明会資料~ 2014年 11月 25日 目 次 1. 連結決算の概要 2. 事業概要 3. 2015年3月期第2四半期決算報告 4. 2015年3月期業績見通し 5. 研究開発の状況 6. 生産体制の状況 7. 株主還元 8. 中期経営計画 9. 経営の方向性 10.トピックス 1 ・・・・・・・・・・P.2 ・・・・・・・・・・P.3 ・・・・・・・・・・P.5 ・・・・・・・・・・P.17 ・・・・・・・・・・P.18 ・・・・・・・・・・P.19 ・・・・・・・・・・P.20 ・・・・・・・・・・P.22 ・・・・・・・・・・P.24 ・・・・・・・・・・P.25 連結決算の概要 2015年3月期第2四半期 ◆ 売 上 高 :195億4千万円 (前年同期比 2 △ 1.4%) 国内リニューアル市場と海外市場での売上減少 ◆ 営 業 利 益 : 11億5千万円 (前年同期比 △14.7%) 売上高の減少 ◆ 経 常 利 益 : 11億9百万円 (前年同期比 △25.3%) 営業利益の減少と、為替差益の計上 ◆ 四半期純利益: 6億3千3百万円 (前年同期比 △17.9%) 経常利益の減少 ・売上高は、消費税増税前の駆け込み需要の反動による減少 ・売上高の減少から利益は前年同期を下回る 事業概要 事業系統図 (2014年9月現在) 3 事業概要 4 ネットワーク(2014年9月現在) AIPHONE S.A.S. フランス・リッセ市 愛峰香港有限公司. 中国・香港 愛峰(上海)有限公司. 中国・上海市 アイホン本社 AIPHONE COMMUNICATIONS (THAILAND)CO.,LTD. タイ・チョンブリ県 AIPHONE PTE.LTD. シンガポール AIPHONE COMMUNICATIONS (VIETNAM)CO.,LTD ベトナム・ヒンズン省 AIPHONE PTY LTD オーストラリア・シドニー AIPHONE CORPORATION アメリカ・ワシントン州 ベルビュー市 2015年3月期第2四半期決算報告 5 連結決算実績 (利益 百万円) (売上高 百万円) 2,000 1,800 1,600 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 19,822 19,540 第2四半期 20,000 16,808 1,400 1,200 15,000 1,000 400 200 1,042 1,109 1,349 771 1,047 10,000 1,150 633 507 5,000 0 0 2013年3月期 第2四半期 営業利益 ◆連結売上高 ◆営業利益高 ◆経常利益高 ◆四半期純利益 2014年3月期 第2四半期 経常利益 売上高 営業利益 経常利益 1,485 800 600 (百万円) 25,000 2015年3月期 第2四半期 四半期純利益 売上高 :前年同期比 1.4%減 :前年同期比 14.7%減 :前年同期比 25.3%減 :前年同期比 17.9%減 四半期純利益 16,808 1,047 1,042 507 第2四半期 第2四半期 19,822 1,349 1,485 771 19,540 1,150 1,109 633 <ポイント> 1.減収要因は、国内の住宅市場と海外市場での売上 の減少 ・国内において消費税増税前の駆け込み需要の反動減 と住宅着工戸数の減少から戸建住宅市場の売上高が 減少 ・消費税増税前の駆け込み需要の反動による影響で集 合リニューアル市場の売上高が減少 ・海外の主力市場であるアメリカにおいて、セキュリティ ニーズの高まりを受けた学校等における前年までの急 速な需要拡大に一服感が見受けられ売上高が減少 2.減益要因は、主に重点市場での売上減少 2015年3月期第2四半期決算報告 1600 1400 6 営業利益について 1,349 281 -537 1200 222 255 1000 800 売上減少 600 (百万円) -235 -110 為替変動によ 研究開発費 売上減に伴 る費用増加 の減少 う売上原価 の減少 -73 販管費及び 製造経費の 増加等 1,150 その他 為替の影響 による売上 増加 400 200 0 2014年3月期 2015年3月期 第2四半期 第2四半期 ポイント 営業利益は、売上高の減少に加え、販売促進費等の増加により、1.9億円の減益。 2015年3月期第2四半期決算報告 販売市場別 連結売上高構成比 7 戸建住宅市場 海外市場 13.9% 27.1% 2015年3月期 その他市場 第2四半期 売上高 19,540百万円 1,116 5.7% ケア市場 2,658 補 足 連結売上の減少について( ◆国内: 1.5億円 ◆海外: 1.2億円 ◆合計: 2.8億円 13.6% 集合住宅市場 国内 市場 5,297 2,718 72.9% 7,749 39.7% 前年同期比2.8億円の減少、△1.4% ) (△ 1.1%) (△ 2.4%) (△ 1.4%) 2015年3月期第2四半期決算報告 8 販売市場別-国内市場 海外市場 27.1% その他 市場 1,116 国内市場 72.9% ケア市場 2,658 18.7% 戸建住宅市場 2,718 7.8% 19.1% 2015年3月期 第2四半期 国内売上高 国内市場別 売上高(百万円) 増減率(%) 戸建住宅 2,718 △6.1 集合住宅 7,749 △1.3 ケア 2,658 8.1 その他 1,116 △5.9 14,243 △1.1 合計 14,243百万円 集合住宅市場 7,749 54.4% 2015年3月期第2四半期決算報告 販売地域別-海外地域別 9 海外市場 27.1% アジア・オセアニア 243 中国 4.6% 84 中東・アフリカ 106 2.0% 中南米 127 2.4% 国内市場 72.9% 1.6% シンガポール 113 2.1% 2015年3月期 欧州 1,722 32.5% 第2四半期 海外売上高 北米 2,898 5,297百万円 54.8% 海外地域別 北米 欧州 シンガポール 中国 アジア・オセアニア 中東・アフリカ 中南米 合計 売上高(百万円) 2,898 1,722 113 84 243 106 127 5,297 増減率(%) △4.1 5.6 23.2 185.2 △34.5 △31.2 0.3 △2.4 2015年3月期第2四半期決算報告 10 市場概況-戸建住宅市場 (百万円) 3,500 3,000 連結売上高構成比 2,500 2,000 1,500 2,893 2,717 (百万円) 1,000 500 戸建住宅市場 0 2014年3月期 第2四半期 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 増減率 2,894 2,718 △ 6.1% 2015年3月期 第2四半期 新築市場 ・新設戸建住宅の着工戸数は前年同期と比較して減少。 ・消費税増税前の駆け込み需要の反動で、テレビドアホンの販売は減少。 リニューアル市場 ・ROCO録画等を家電量販店へ積極的に提案するも他社製品攻勢が激しく販売が減少。 2015年3月期第2四半期決算報告 11 市場概況-集合住宅市場 連結売上高構成比 (百万円) 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 (百万円) 7,855 7,749 2014年3月期 第2四半期 3,000 2,000 1,000 集合住宅市場 7,855 2015年3月期 第2四半期 増減率 7,749 △1.3% 0 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 新築市場 ・新設共同住宅着工戸数は前年同期と比較して増加。 ・電力の見える化に対応したブラウザ機能搭載システムの販売が好調に推移し、売上に貢献。 リニューアル市場 ・消費税増税前の駆け込み需要の反動から売上は減少。 2015年3月期第2四半期決算報告 12 市場概況-ケア市場 (百万円) 連結売上高構成比 3,000 2,500 2,000 1,500 2,459 2,658 (百万円) 1,000 500 0 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 ケア市場 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 2,459 2,658 増減率 8.1% 新築市場 ・「地域医療再生計画」に伴う、新築病院着工件数の増加とともに、中核病院への積極的な提案活 動が功を奏しナースコールシステムの販売が増加。 リニューアル市場 ・大規模なシルバーハウジングや有料老人ホームが設備更新時期を迎えた影響から、大型物件の 納入が増加し、売上は増加。 ・次世代ナースコールシステム「Vi-nurse」を9月に発売、一部機種の先行納入で病院販売は前年同 期と比較してほぼ横ばい。 2015年3月期第2四半期決算報告 13 市場概況-海外市場 (百万円) 6,000 127 154 372 29 92 5,000 127 106 243 84 113 連結売上高構成比 (百万円) 4,000 1,630 1,722 海外市場 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 北米 3,020 2,898 △4.0% 欧州 1,630 1,722 5.6% シンガポール 92 113 23.2% 中国 29 84 185.2% アジア・オセアニア 372 243 △34.5% 中東・アフリカ 154 106 △31.2% 中南米 127 127 0.3% 5,426 5,297 △2.4% 3,000 2,000 3,020 2,898 1,000 0 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 北米 欧州 中国 アジア・オセアニア 中東・アフリカ 中南米 増減率 シンガポール 合計 2015年3月期第2四半期決算報告 14 市場概況-北米市場 (千ドル) 35,000 30,000 30,595 28,177 25,000 20,000 15,000 2014年3月期 第2四半期 北米市場 2015年3月期 第2四半期 (千ドル) 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 増加率 30,595 28,177 △7.9% 物件受注活動として、IS-IPシステムやJMシリーズの 積極的な提案活動を進める中、米国社会におけるセ キュリティニーズの高まりに一服感が見受けられ、 販売が減少し、現地通貨ベースで前年同期比7.9% の減少。 15 2015年3月期第2四半期決算報告 市場概況-欧州市場 (千ユーロ) 14,000 12,000 12,538 12,411 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 10,000 8,000 6,000 欧州市場 (千ユーロ) 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 増加率 12,538 12,411 △1.0% 景気の低迷から、厳しい環境が続く中、戸建市場に おいては、JOシリーズの販売が好調に推移するも、 主要国であるフランスでの住宅着工戸数の減少から 現地通貨ベースでは前年同期比1.0%の減少。 2015年3月期第2四半期決算報告 16 市場概況-その他市場 (現地通貨ベース) 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 アジア・オセアニア市場 (千USドル) 3,738 2,152 △42.4% シンガポール市場 (千Sドル) 1,173 1,380 17.6% 中国上海市場 (千元) 1,846 5,101 176.3% 増加率 ※アジア・オセアニア市場には台湾・香港の売上を含む シンガポール市場 アジア・オセアニア市場 (千USドル) 4,000 (千Sドル) 3,738 1,380 1,500 中国上海市場 (千元) 6,000 5,101 1,173 3,000 2,152 1,000 4,000 500 2,000 2,000 1,000 0 0 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 1,846 0 2014年3月期 第2四半期 2015年3月期 第2四半期 2015年3月期(連結)業績見通し 17 2015年3月期業績予想 (利益 百万円) 42,505 44,000 36,884 2,000 500 0 2,366 2,401 1,397 3,650 3,600 3,384 2,050 2,300 予想 42,505 44,000 営業利益 2,401 3,384 3,600 25,000 経常利益 2,366 3,623 3,650 20,000 当期純利益 1,397 2,060 2,300 15,000 <ポイント> 10,000 1.海外市場での施策とネットワーク対応商品の市場導入 で増収を見込む。 ・消費税率引き上げ前の駆け込み需要等の影響が和ら ぎ、リニューアル物件数の回復が予測される。 ・海外市場での物件受注活動と販路拡大を推進するこ とで、売上増加を見込む。 ・付加価値の高いネットワーク対応商品の市場導入を推 進し、売上増加を見込む。 2.増益要因は、増収による利益の増加 ・増収による利益の増加とコスト競争力の強化を推し、 営業利益、経常利益、当期純利益すべてにおいて増 益を見込む。 売上高 30,000 3,623 実績 36,884 35,000 2,500 1,000 実績 45,000 40,000 3,000 1,500 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 (売上高 百万円) 4,000 3,500 (百万円) 5,000 0 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 実績 実績 予想 営業利益 経常利益 四半期純利益 売上高 <2015年3月期業績アップ率> ◆連結売上高 :前期比 3.5%増 ◆営業利益高 :前期比 6.4%増 ◆経常利益高 :前期比 0.7%増 ◆当期純利益 :前期比 11.6%増 研究開発の状況 18 研究開発費の推移 (百万円) 4,000 5.7% 3,000 5.1% 5.6% 6.0% 7.0% 6.4% 5.9% 4.8% 6.0% 5.0% 4.0% 2,000 3.0% 2,719 1,000 1,812 1,482 1,772 1,914 2,202 2,592 2.0% 1.0% 0.0% 0 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 (予想) 研究開発費 売上高開発費率 生産体制の状況 19 2015年3月期末の海外生産比率(台数)目標は44.0% 2016年3月期末には50%を目指す (千台) 3,000 44.0% 39.8% 38.4% 41.0% 38.7% 45.0% 38.7% 40.0% 2,500 2,470 2,000 2,131 2,304 2,271 2,438 35.0% 30.0% 1,917 25.0% 1,500 20.0% 1,000 500 1,915 1,265 1,434 1,330 1,600 1,558 15.0% 10.0% 5.0% 0 0.0% 2009年度 2010年度 2011年度 国内 海外 2012年度 海外生産比率 2013年度 2014年度 (予想) 株主還元 自己株式の取得状況 (単位:株) 20 株主還元 21 配当の推移 (円) 2.0% 1.8% 40 1.5% 1.8% 1.6% 1.5% 1.7% 1.2% 30 1.0% 2 10 15 20 10 8 10 15 15 10 10 10 10 10 10 18 3 2 10 10 15 15 5 15 15 10 15 0 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 (予定) 期末特別配当 期末配当 記念配当 中間特別配当 中間配当 配当利回り 中期経営計画 22 中期経営計画おいて当社グループが目指す姿 2013年度~2015年度 「輝け!アイホン ~真の輝きを求めて~」 中期経営計画の基本方針として、「利益体質の強化」 を掲げ、以下の 重点戦略を推進中です 重点戦略 1)グローバル化の推進 2)ネットワーク対応の市場創造 3)コスト競争力の強化 4)生産技術の改革 5)源流管理による品質保証 6)企業体質の強化 当社グループ一丸となって今回の中期経営計画を推進することで、社会や ステークホルダーにとって真に輝くアイホンを目指します 中期経営計画 23 中期経営計画目標数値 当社は、2014年3月期において中期経営計画に掲げる初年度の業績目標を達成。 業績結果及び経営環境の変化等を勘案し、2014年5月1日に第5次中期経営計画の修正を公表。 売上高目標 営業利益目標 (百万円) 47,000 50,000 44,000 42,505 40,000 (百万円) 8.2% 10% 4,000 30,000 3,000 20,000 2,000 33,000 32,142 35,000 10,000 1,000 7,528 8.0% 6.5% 36,884 29,356 9.6% 5,000 10,363 11,000 12,000 2013年度 実績 2014年度 目標 2015年度 目標 0 4,500 3,384 3,600 2013年度 実績 2014年度 目標 2,401 1% 0 2012年度 実績 国内 海外 売上高 2012年度 実績 営業利益高 2015年度 目標 営業利益率 (2014.5.1公表分) 経営の方向性 24 バランス経営について 2015年3月期 第2四半期 目標とする 売上構成 売上構成 バランス経営 国内新築市場に偏った売上構成を見直し、リニューアル市場 や海外市場での売上を拡大することでバランス経営を進める。 選択と集中 バランス経営を進めるために、商品戦略や投資等において、 選択と集中を進める。 トピックス(新商品のご案内①) 25 集合住宅インターホンシステムの新しい居室親機「DASH WISM7」を 2014年6月に発売! ご好評をいただいております集合住宅システムDASH WISM(ダッシュウィズム)シリーズに 7型ワイドのタッチパネルを採用した最新機種DASH WISM7(ダッシュウィズムセブン)を 2014年6月に発売いたしました。 2014年6月 発売! トピックス(新商品のご案内②) 次世代ナースコールシステムの採用化活動を展開! ナースコール業界で初めて幹線のIP化を実現し、 院内の情報システムと柔軟に 連携する 新しいナースコールシステム「Vi-nurse(ビーナース)」を2014年9月 に発売いたしました。 2014年9月 発売! 26 トピックス(新商品のご案内③) 小規模マンションやアパート市場のニーズに対応した 集合住宅システム「PATMO」を2014年10月に発売! 小規模マンションやアパート市場においてセキュリティ強化へのニーズが高まる中、 留守中の来訪者を確認することができる録画機能を標準装備した新しい集合住宅システム 「PATMO(パトモ)」を2014年10月に発売いたしました。 2014年10月 発売! 27 28 Communication & Security 弊社ホームページ http://www.aiphone.co.jp/ 本資料に掲載されております業績予想や将来予想は、現時点において入手可能な 情報に基づき当社が判断して予想したものであり、実際の業績は今後様々な要因の 変化により予想とは異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい。
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