第2四半期決算説明会

2009年3月期
第2四半期決算説明会
2008年11月6日
株式会社ピーアンドピー
証券コード 2426
1. 2009年
2009年3月期中間決算
月期中間決算ハイライト
ハイライト
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
第2四半期連結決算ハイライト
【単位:百万円】
2008/3
第2四半期
売上高
売上総利益
販売管理費
営業利益
経常利益
第2四半期
純利益
2009/3
第2四半期
7,462
9,125
1000%
100.0%
1,748
1,951
23.4%
21.4%
1,321
1,661
17.7%
18.2%
427
290
5.7%
3.2%
429
297
5.8%
3.3%
186
152
2.5%
1.7%
対前期
増減率
+22.3%
+11.6%
+0.5ppts
△32.0%
△30.8%
△18.2%
※百万円単位以下は四捨五入表示しています。
※上段は実績、下段は売上対比を表示しています。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
3
取扱商材別売上高
【取扱商材別売上高】
モバイル・デジタル
ストアサービス
人材サービス
5,138
棚卸サービス
872
1,024
8,000
9,000
2,091
2009/3 第2四半期
3,970
1,759
989
745
2008/3 第2四半期
0
1,000
【単位:百万円】
2,000
3,000
4,000
5,000
2008/3 第2四半期
6,000
7,000
2009/3 第2四半期
10,000【単位:百万円】
対前期増減率
モバイル・デジタル
3,970
53.2%
5,138
56.3%
29.4%
ストアサービス
1,759
23.6%
2,091
22.9%
18.9%
人材サービス
989
13.3%
872
9.6%
△11.8%
棚卸サービス
745
10.0%
1,024
11.2%
37.5%
7,462
100.0%
9,125
100.0%
22.3%
合計
※ジャパンプロスタッフ(JPS)の2009/3第2四半期の実績は、モバイル・デジタルに含まれます。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
4
上期のトピックス ~JPSへの資本参加(子会社化)~
2008年6月
株式会社ベルパークの子会社で、携帯電話ショップ等のスタッフ派遣を中心とした派遣及び人材紹介事業を営む株式
会社ジャパンプロスタッフ(以下JPSという)に資本参加。連結子会社化する。
今後携帯電話の端末重視の時代からサービス重視の時代が到来することを見据え、JPSとのシナジー効果を最大限に
発揮し、ショップの販売支援を拡大していくとともに、大手3キャリアとその代理店との取引拡大を実現する。
JPS株取得以前の実績状況
JPS株取得後のイメージ
A社
B社
C社
A社
B社
C社
量販店
○
△
△
量販店
○
△
○
ショップ
△
△
△
ショップ
○
○
○
キャンペーン
○
△
△
キャンペーン
○
△
○
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
5
上期のトピックス ~全国案件への取組み強化~
P&P
クライアント
全国
案件担当
営業担当
連携
既存クライアントの深耕を中心に、営業強
化に注力
クライアントへの提供しているサービス内
容のチェックし、問題点の改善・指導
ナショナルブランドの大企業に特化し、全国案件担当部門、東日本統括、西日本統括がそれぞれの全国案件獲得に
向けた営業強化を図る。
【既存クライアント:新規部署開拓】大手家電総合メーカーの全国生活家電販売促進キャンペーン実施
【既存クライアント:新規部署開拓】大手家電総合メーカーの全国通信機器巡回営業支援
【既存クライアント:新規部署開拓】大手医薬品メーカーの全国フィールドMD補佐支援
【既存クライアント:新規業務開拓】大手電算機メーカーとのタイアップ企画による教育研修業務実施
【既存クライアント:既存取引拡大】世界的大手浄水器メーカーの販売促進キャンペーン実施拡大
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
6
上期のトピックス ~プロモーション活動の強化~
これまでのプロモーション活動の取組みに加え、積極的なプロモーション活動を行うことにより、全てのステークホ
ルダーに対し、社名の訴求を行った。
【PR】
・太田プロダクション主催 お笑いライブ
「月笑(ゲツワラ)」協賛開始
(4月~12月まで各月1回除く8月)
・ 2008年度当社イメージキャラクターに「柳
原可奈子」さんを起用
・当社人材募集サイト「4510181.com(仕事
いっぱいドットコム)」のPRCM放映
・ 当社PR用ブログ「PANDA BLOG(パンダブロ
グ)」の開設
・大学生バスケットボールイベント「P&P ラ
ベンダーカップ」協賛(11月にも実施予定)
【IR】
・アナリスト・マスコミ向け決算説明会の実施
・ 2007年度個人投資家向け決算説明会実施
(11月にも開催予定)
・ラジオNIKKEIに代表取締役 山室雅之が出演
・定時株主総会にて「経営計画説明会」の実施
・One on Oneミーティングの積極的な実施
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
7
2. 2009年
2009年3月期下期経営方針
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
2009年3月期の目標
今期のスローガン
品格と高付加価値の創造
今期の連結売上高・営業利益目標
連結売上高 183億円
(前期比
(前期比15.8
15.8%増)
%増)
連結営業利益 9億円
(前期比
(前期比9.5
9.5%増)
%増)
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
9
2009年3月期下期事業環境の見通し
労働者派遣法の見直し及び改正に対する意識の高まり
【労働者派遣法改正における労働審議会建議発表(2008.9.24)】
・日雇派遣の原則禁止…日々又は30日以内の期間を定める派遣契約の原則禁止
・もっぱら派遣の規制強化…企業グループ内での派遣比率の低減規制
【厚生労働省より「2009年問題」に関する指導強化の通達(2008.9.26)】
・クーリング期間後の再度の労働者派遣に対する指導強化
【プラス要因】
【マイナス要因】
□小型パソコン・スマートフォンへの需要
の高まり(通信サービスとのセット販売
等)
□消費者の外食離れ。内食・中食※への需要
の変化
□ JSOX法施行による棚卸アウトソーシングの高
まり
□taspoの導入によるCVSの売上拡大
□サブプライムローンを発端とした世界的
な経済情勢の悪化
□雇用情勢の悪化(有効求人倍率の低下・
完全失業者の増加)
□消費者の購買意欲の低下(態度指数※の低
下で確認)
※中食とは?
外で出来あわせの食品を購入して、家で食べること
※消費者態度指数とは?
今後半年間における消費者の意識を表す内閣府が発表する指標。「暮らし向き」
「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」などについて今後半年
間にどう変化するのか、消費者の考え(意識)を調査したもの。
人材ビジネスにとっての過渡期
専門性とコンプライアンスの観点から厳選される時代へ
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
10
2009年3月期下期経営方針
P&P:ワンストップソリューションサービスの拡大
P&P:派遣からアウトソーシングへの取組み強化
P&P:全国案件及び大型案件への営業強化
PPI:サービス内容の強化 / JPS: P&Pとのシナジー効果確立
※PPIとは、棚卸代行サービスを専業にしている連結子会社です。
コンプライアンス体制の強化
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
11
P&P:ワンストップソリューションサービスの拡大
川上から川下まで、ワンストップソリューションサー
ビスの提供
一連の流れで全てのサービス提供も、各フェーズ単位
でのサービス提供も柔軟に対応
【P&Pのワンストップソリューションの流れ】
商品・販
売戦略の
提案
商品・販
売展開戦
術の提案
次回への
改善提案
【既存クライアント】
・フェーズ単位でのサービス提供の幅を
拡大する
・未取引他部署へのサービスの訴求
【新規クライアント】
・ワンストップソリューションサービス
の営業強化
情報分析
人材教育
プログラ
ムの作成
販売状況
実績管理
売場・販売
情報の収集
SPOサービス
SPOサービス
高付加価値の創造を実現する
販促プロ
モーショ
ンの展開
「人材教育プログラムの作成」から
「販売状況実績管理」の一連の流れを
SPOサービスと呼んでいます
※SPO=セールス・プロセス・アウトソーシング(Sales Process
Outsourcing)の略
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
12
P&P:派遣からアウトソーシングへの取組み強化
厚生労働省より発表になった「2009年問題」に関する指導強化の通達を受け、派遣契約の見直しと、
アウトソーシングの体制作りの確立と運営、付加価値のあるSPOサービスへの取組みを強化する。
【厚生労働省より「2009年問題」に関する指導強化の通達(2008.9.26)】
・クーリング期間後の再度の労働者派遣に対する指導強化
直接雇用の後に再度の労働者派遣の受入れを予定している場合は、労働者供給事業として是正指導
是正指導
直接雇用
労働者派遣
(派遣可能期間1年~最長3年)
クーリング期間
再度の労働者
派遣
請負
助言
労働者派遣法の趣旨に反しないよう助言
是正指導
偽装請負となる場合は、是正指導
助言
労働者派遣と直接雇用又は請負を繰り返す事のないよう助言
完全なるアウトソーシングフローの確立と運営
付加価値の高いSPO
付加価値の高いSPOサービスによる
サービスによるCP
CP受注の拡大
受注の拡大
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
13
P&P:全国案件及び大型案件への取組み強化
取引開始済案件
10月 START
大手総合家電メーカーとの全国取引開始
→全国主要都市にて販売支援を受託
10月 START
日本銀行本店との大型案件入札獲得・取引開始
→バックオフィス業務の派遣
10月 START
大手化粧品メーカーとのCMタイアップキャンペーン実施
→全国にてキャンペーン受注
10月 START
世界的大手PCメーカーとの取引開始
→量販店でのキャンペーン受注
11月 START
大手外資系エンターテイメント会社との取引拡大
→全国各都市での店舗調査業務の受託
etc…
取組強化案件
•モバイル・ブロードバンド回線・光回線・固定電話回線での販売支援実績を生かし、
FMC※に向けたワンストップソリューションサービスの提案営業強化
【モバイル・デジタル】
※携帯電話を家の中では固定電話の子機として使えるといったような、移動体通信と有線通信を融合した通信サービスの形態
•情報収集及びレポーティングのノウハウを生かした付加サービスの提案営業強化
【ストアサービス】
【人材サービス】
•1都3県エリアでのTOPシェアの実績を生かし、全国エリアへのサービス拡大の取組強化
•PPIとの情報共有により、棚卸代行業務とセットのサービス強化への取組拡大
•日本銀行本店の入札獲得・取引開始を軸に官公庁及び金融機関での人材サービス案件獲得
に向けた営業・取組み強化
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
14
PPI:サービス内容の強化/JPS:P&Pとのシナジー効果確立
ピーアンドピー・インベックス
□P&Pのストアサービス部門とのタイアップによる受注獲得への取り組み強化
□未出店エリアの拠点展開
□夜間店長の派遣等の人材サービス事業の強化
□新システム稼働によるサービス範囲の拡大
ジャパンプロスタッフ
【拠点】
同エリア内にある拠点の統合
横浜オフィス(2008年10月2日)、関西支社・名古屋営業所(2008年10月18日)、
東京本社(2009年第1四半期)
【スタッフ】
スタッフ情報の共有化
基礎研修会の共同開催
【人事】
人事交流の実施(相互出向者の受入れ)
管理部門の一体化
IT部門は2008年11月現在統合済、その他管理部門は順次実施
【その他】
求人媒体のボリュームディスカウントによる媒体費の削減
ノウハウの共有によるキャンペーン受注体制の確立
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
15
コンプライアンス体制の強化
コンプライアンス室を総務機能に移し内部監査室の設置 →
内部監査機能の強化
コンプライアンス委員会の設置(2008.10.16設置) → 法律遵守・情報管理の徹底
<クライアントへ向けて>
・派遣法に関する情報の積極提供
・契約内容の確認・見直し
→安心できる取引の確立
コンプライアンス
体制の強化
<社員へ向けて>
<スタッフへ向けて>
・労働法・個人情報保護法等勉強会の随
時実施(他社事例の研究)
・外部講習への積極参加
・就業先における個人情報保護研修等の
実施
・社会保険加入の徹底
→意識・知識の強化
→トラブル回避・スキルUP
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
16
2009年3月期通期連結業績予想
【単位:百万円】
2008/3
連結
売上高
売上総利益
販売管理費
営業利益
経常利益
当期純利益
2009/3
連結(予)
15,809
18,300
100.0%
100.0%
3,678
4,304
23.3%
23.5%
2,855
3,404
18.1%
18.6%
822
900
5.2%
4.9%
828
900
5.2%
4.9%
404
470
2.6%
2.5%
対前期
増減率
15.8%
17.0%
0.5ppts
9.5%
8.7%
16.3%
※百万円単位以下は四捨五入表示しています。
※上段は実績、下段は売上対比を表示しています。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
17
今後の成長イメージ
クライアントの視点:
業務範囲が限定的
コンプライアンスの問題が心配
価値
高
P&P
業務範囲
アウトソーシング会社
1987年
2008年
2006年
P&P
クライアントの視点:
戦略立案~現場実施~効果
検証まで全てお任せ
スタッフへの教育・管理も
お任せできる
業務カバー範囲が広い
全て自社のスタッフで行い、
コストメリットが高くリー
ズナブル
P&P
P&P
限定
ワンストップ
広告代理店
クライアントの視点:
人>会社
スタッフへの管理・教
育コストの負担あり
人材派遣
低
クライアントの視点:
現場は下請け任せで戦略が伝わらない
大手企業は発注コストが高い
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
18
株主還元
配当予定
■2009年3月末 1株あたり850円の配当を予定
(2008年3月期配当実績:750円)
今後も株主への利益還元を重要な課題と考え、今後の事業展開のための財務体質
の充実を勘案しながら、安定した配当を継続的に行っていく事を基本方針として
います。
普通配当金額
【単位:円】
配当性向
【単位:%】
1000
25.0
800
20.0
600
15.0
400
10.0
200
5.0
0
0.0
07/3期
08/3期
09/3期
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
19
3.補足資料
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
連結第2四半期決算概要
2008/3 第2四半期
2009/3 第2四半期
【単位:百万円】
実績
売上対比
実績
売上対比
対前期増減率
売上高
7,462
100.0%
9,125
100.0%
22.3%
売上総利益
1,748
23.4%
1,951
21.4%
11.6%
販売管理費
1,321
17.7%
1,661
18.2%
0.5ppts
営業利益
427
5.7%
290
3.2%
△32.0%
経常利益
429
5.8%
297
3.3%
△30.8%
第2四半期期純利益
186
2.5%
152
1.7%
△18.2%
業績要因分析
□売上高
6月に実施したJPS社の子会社化による売上拡大のほか、全国案件への取組み強化などが奏功したモバイル・デジタル分野
を中心に、対前期比+22.3%と大きく売上拡大を実現しました。
□売上総利益
昨今のコンプライアンスへの意識の高まりを受け、クライアントの派遣化への要望が高まり、大手取引クライアントの一斉
な派遣契約への変更が影響し、売上総利益を2ポイント下げる結果となりましたが、今後アウトソーシング契約への見直
し・取組みの強化及びアウトソーシングキャンペーンの大幅受注により改善されるものと分析しております。
□販売管理費
5月に実施いたしましたCM放映の費用が販売管理費を大きく上げる結果となり、販売管理費の悪化につながりましたが、先
行投資の一時費用であり、下期はCM放映等の予定を中止し、販売管理費の徹底的な改善に取組みます。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
21
個別第2四半期決算概要
【P&P 第2四半期決算概要】
【単位:百万円】
2008/3 第2四半期
2009/3 第2四半期
実績
実績
売上対比
対前期増減率
売上対比
売上高
7,198
100.0%
7,309
100.0%
+1.5%
売上総利益
1,687
23.4%
1,581
21.6%
△6.3%
販売管理費
1,280
17.8%
1,309
17.9%
+0.1ppts
営業利益
407
5.7%
273
3.7%
△33.1%
経常利益
418
5.8%
310
4.2%
△25.7%
第2四半期期純利益
183
2.5%
172
2.4%
△5.9%
【PPI・JPS 第2四半期決算概要】
【単位:百万円】
売上高
PPI
JPS
2009/3 第2四半期
2009/3 第2四半期
実績
実績
売上対比
売上対比
1,024
100.0%
719
100.0%
売上総利益
241
23.5%
121
16.9%
販売管理費
233
22.7%
115
16.0%
営業利益
8
0.8%
6
0.9%
経常利益
9
0.9%
6
0.8%
第2四半期期純利益
6
0.6%
6
0.8%
※PPIは2007年8月に分社化、JPSは
2008年6月に子会社化しております。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
22
取扱商材分野別売上高(連結)
2008/3 第2四半期 2009/3 第2四半期
対前年同期比
【単位:百万円】
売上高
構成比
売上高
構成比
増減額
増減率
モバイル・デジタル
3,970
53.2%
5,138
56.3%
1,168
29.4%
ストアサービス
1,759
23.6%
2,091
22.9%
332
18.9%
人材サービス
989
13.3%
872
9.6%
-117
△11.8%
棚卸サービス
745
10.0%
1,024
11.2%
279
37.5%
7,462
100.0%
9,125
100.0%
1,662
22.3%
合計
業績要因分析
□モバイル・デジタル
上期の実績が前期比29.4%増と、引き続き順調な伸びを示し、売上に大きく貢献しました。また、6月に子会社化したJPS社の売上純増
に加え、北京オリンピック開催の特需や、全国案件への取組みを強化させたことによる、全国案件獲得などが大きく寄与しました。
□ストアサービス
レジ業務の教育・研修段階からのアウトソーシングサービスを実施。売上アップに奏功しました。また、内食・中食の広まりにより
バックヤードの鮮魚・精肉・惣菜部門の技術者へのニーズ拡大も貢献しました。
□人材サービス
スタッフの正社員化のスピードが上がったことで、急速な売上減少を吸収できず、前年比を割る結果となりました。また、経済環境
の影響を受け、カード事業・事務系派遣において、案件の縮小傾向が続いております。
□棚卸サービス
昨年10月に合併した株式会社インベックス・パートナーズとのシナジー効果が大きく発揮され、CVSでの売上拡大が進んだ結果、前年
比37.5%と大きく売上を拡大しました。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
23
セグメント別売上高(連結)
2008/3 第2四半期
2009/3 第2四半期
対前年同期比
【単位:百万円】
売上高
構成比
売上高
構成比
増減額
増減率
アウトソーシング
4,410
59.1%
3,522
38.6%
-887
△20.1%
人材派遣
3,053
40.9%
5,603
61.4%
2,550
83.5%
合計
7,462
100.0%
9,125
100.0%
1,663
22.3%
業績要因分析
大手取引企業の方針転換に合わせ、アウトソーシングによる請負契約を派遣契約に変
更したことにより、セグメント別の売上構成比が大きく変化しました。
今後は、2009年問題への取組みに合わせ、アウトソーシング契約への移行を推進する
ため、完全なるアウトソーシングフローの確立と運営への取組み強化、及び付加価値の
高いSPO(セールス・プロセス・アウトソーシング)サービスによるキャンペーンの受注拡大などに注力
し、アウトソーシングの構成比率を上げる取組みを行っていきます。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
24
地域別売上高(連結)
2008/3 第2四半期
2009/3 第2四半期
対前年同期比
【単位:百万円】
売上高
構成比
売上高
構成比
増減額
増減率
東日本地区
4,985
66.8%
6,437
70.5%
1,453
29.1%
西日本地区
2,478
33.2%
2,688
29.5%
210
8.5%
合計
7,462
100.0%
9,125
100.0%
1,663
22.3%
※東日本地区とは、中部(愛知県、三重県、岐阜県)、信越(長野県、新潟県)以東を指し、西日本地区はその他の地域を指します。
業績要因分析
東日本地区は、2007年10月に合併したインベックス・パートナーズ社のエリアである
信越地区の売上が純増したほか、全国案件における窓口の集中、各拠点の大幅な売上の
拡大が大きく寄与し、対前年比+29.1%と拡大しました。
西日本地区では、人材サービス部門の売上縮小が大きかったことが影響した結果、対
前年比で+8.5%の拡大に留まりました。
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
25
株主セグメント別保有状況
(単位:人/%/株/%)
株主セグメント
2008年3月末
2008年9月末
株主数
構成比
株式数
構成比
株主数
構成比
株式数
構成比
政府及び地方公共団体
-
-
-
-
-
-
-
-
銀行・信託銀行
2
0.07
3,814
3.62
4
0.16
4,342
4.13
生保・損保会社
-
-
-
-
-
-
-
-
その他金融機関
3
0.11
671
0.64
3
0.12
713
0.68
証券会社
12
0.43
1,002
0.95
11
0.44
766
0.73
その他法人
44
1.59
31,179
29.62
37
1.48
31,086
29.53
外国法人等
9
0.32
4,308
4.09
7
0.28
4,034
3.83
2,698
97.44
64,166
60.97
2,437
97.48
62,438
59.32
1
0.04
111
0.11
1
0.04
1,872
1.78
2,769
100.00
105,251
100.00
2,500
100.00
105,251
100.00
個人・保管振替機構・そ
の他
自己株式
合計
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
26
この資料に掲載されている業務見通し、その他今後の予測・戦略等に関わる
情報は、本資料の作成時点において当社が合理的に入手可能な情報に基づき、
通常予測し得る範囲でなした判断に基づくものです。しかしながら現実には、
通常予測し得ないような特別事情の発生または通常予測し得ないような結果の
発生等により、本資料記載の業績見通しとは異なる結果を生じ得るリスクを含
んでおります。
当社といたしましては、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報
について、その積極的な開示に努めて参りますが、本資料記載の業務見通しの
みに全面的に依拠してご判断されることはくれぐれもお控えくださるようお願
いいたします。
なお、いかなる目的であれ、当資料を無断で複写複製、または転送等を行わ
ないようにお願いいたします。
【IR窓口 経営企画部 03-3359-7599】
Copyright P&P Cop. 2008 All rights reserved
27