弘前市介護予防・日常生活支援総合事業にかかるQ&A集(平成29年3月2日) 弘前市健康福祉部介護福祉課 自立・包括支援係 ※赤字の問は、今回追加・削除した箇所です。 1.定款等について 問1-1 定款の文言の変更について、平成30年までは文言を削除しないこととあるが、 どうすればよいのか。 問1-2 定款を変えるということは、県に対しても届出をする必要があるのか。県に対し ては1か月以内となっている。 問1-3 定款の文言の変更について、平成30年4月1日以降は、第1号訪問介護(第1 号通所介護)の記載のみで良いのか。 問1-4 定款について、変更箇所を添付とあるが、県への変更の届出に際しても添付する こととして良いか。 問1-5 社会福祉法人で、定款に「老人居宅介護等事業」 「老人デイサービス事業」と記載 されている場合も、総合事業の実施に当たっては定款の変更を必要とするか。 問1-6 定款に「介護予防サービス事業」と記載している場合は、どのような字句を追加 すれば良いか。 2.指定申請書について 問2-1 みなし指定の有効期間は平成30年3月31日までとなっているが、更新の申請 は2か月前までとなるのか、それとも3か月前までとなるのか教えてほしい。ま た、その際に必要事項を訂正した定款を添付することとなるのか。 問2-2 訪問介護相当サービスの事業所は、弘前市介護予防・日常生活支援総合事業指定 (更新)申請書(様式第1号)の「別添 指定申請に係る添付書類一覧」のうち 「5 設備・備品等一覧表」についてどのような内容を記載すればよいのか。 (問2-2は削除) 3.従来の事業について 問3-1 生活支援事業はどうなるのか。総合事業に組み入れられるのか。 問3-2 弘前市では、緩和した基準によるサービス等の実施はあるのか。 問3-3 従来の生きがい対応型デイサービス事業はどうなるのか。 問3-4 生きがい対応型デイサービス事業、 生活支援事業は、 新総合事業と併用が可能か。 4.相談について 問4-1 相談にきた人が、要支援認定を申請するか基本チェックリストを受けるかは、誰 が決めるのか。 1 問4-2 相談の中で、一般介護予防事業について説明して良いのか。 問4-3 居宅介護支援事業所においても基本チェックリストを実施することができるか。 5.利用限度額・利用料金について 問5-1 支給限度額の特別な理由の判断は誰が行うのか。 問5-2 基本チェックリストで該当になった者は、要支援1の利用限度額が適用されるの か。 問5-3 総合事業を利用する際には、負担限度額は一律要支援1の限度額となるのか。 問5-4 基本チェックリストで該当になった者が通所型サービスを利用する場合、通所型 サービス1と通所型サービス2と、どちらの単価で算定するのか。週2回利用す る場合も、通所型サービス1で算定するのか。 6.施設の要件について 問6-1 (定員に関して)サービス提供責任者は総合事業と併用できるのか。 7.通所型サービスCについて 問7-1 通所型サービスCについて、3か月実施した後に続けて実施する場合は、必ず連 続して実施する必要があるのか。それとも1か月程度の間を空けてから実施して もよいのか。 問7-2 平成29年度に通所型サービスCを実施した利用者に対し、平成30年度に再度 実施することはできるか。 2 1.定款等について 定款について補足事項: 医療法人、社会福祉法人等においては、定款の変更に当たっては事前に各所管の官公署へ 確認して下さるようお願いします。 問1-1 定款の文言の変更について、平成30年までは文言を削除しないこととあるが、 どうすればよいのか。 (答) 説明会資料の、8ページ5. (2)の記載例を参考にして変更していただくようお願いしま す。 問1-2 定款を変えるということは、県に対しても届出をする必要があるのか。県に対し ては1か月以内となっている。 (答) お見込みの通りです。提出時期については適宜調整して下さい。 問1-3 定款の文言の変更について、平成30年4月1日以降は、第1号訪問介護(第1 号通所介護)の記載のみで良いのか。 (答) お見込みの通りです。 問1-4 定款について、変更箇所を添付とあるが、県への変更の届出に際しても添付する こととして良いか。 (答) 県に定款変更の届を提出する際の方法については、県へ確認する必要があります。 契約書・重要事項説明書については、変更箇所のみを明記した文書を利用者に通知するこ とで足ります。 問1-5 社会福祉法人で、定款に「老人居宅介護等事業」 「老人デイサービス事業」と記載 されている場合も、総合事業の実施に当たっては定款の変更を必要とするか。 (答) 「老人居宅介護等事業」には第1号訪問事業が含まれております。また、 「老人デイサービ ス事業」には第1号通所事業が含まれております(老人福祉法第5条の2第2項、第3項)。 従って、定款の変更は不要です。 問1-6 定款に「介護予防サービス事業」と記載している場合は、どのような字句を追加 すれば良いか。 3 (答) 「介護予防サービス事業および第1号事業」としてください。 2.指定申請書について 問2-1 みなし指定の有効期間は平成30年3月31日までとなっているが、更新の申請 は2か月前までとなるのか、それとも3か月前までとなるのか教えてほしい。ま た、その際に必要事項を訂正した定款を添付することとなるのか。 (答) みなし指定を受けている事業所は、更新であるため3か月前までの申請となります。みな し指定を受けていない事業所は、2か月前までの申請となります。その際には、定款を始め 必要な諸書類を添付する必要があります(事業者の指定に関する要綱を参照願います。)。 問2-2 訪問介護相当サービスの事業所は、弘前市介護予防・日常生活支援総合事業指定 (更新)申請書(様式第1号)の「別添 「5 指定申請に係る添付書類一覧」のうち 設備・備品等一覧表」についてどのような内容を記載すればよいのか。 問2-2は削除します。 3.従来の事業について 問3-1 生活支援事業はどうなるのか。総合事業に組み入れられるのか。 (答) 平成29年度は別個に実施しますので、総合事業に組み入れられることはありません。平 成30年度以降は未定です。 問3-2 弘前市では、緩和した基準によるサービス等の実施はあるのか。 (答) 平成29年度は実施しませんが、平成30年度以降は未定です。 問3-3 従来の生きがい対応型デイサービス事業はどうなるのか。 (答) 平成29年度は従来通り実施しますが、平成30年度以降は未定です。 問3-4 生きがい対応型デイサービス事業、生活支援事業は、新総合事業と併用が可能か。 (答) 生きがい対応型デイサービス事業、生活支援事業は、要介護認定の申請をした日から利用 できなくなります。また、基本チェックリストを実施して、弘前市に利用申請書を提出した 日から利用できなくなります。よって、併用はできません。 4 4.相談について 問4-1 相談にきた人が、要支援認定を申請するか基本チェックリストを受けるかは、誰 が決めるのか。 (答) あくまでも利用者が決めることとなりますが、相談しながら決めてください。 問4-2 相談の中で、一般介護予防事業について説明して良いのか。 (答) 説明して構いません。 問4-3 居宅介護支援事業所においても基本チェックリストを実施することができるか。 (答) 実施当初は、各地域包括支援センターと弘前市のみで実施することとします。居宅介護支 援事業所での基本チェックリストの実施は、今後の検討課題とします。 5.利用限度額・利用料金について 問5-1 支給限度額の特別な理由の判断は誰が行うのか。 (答) ケアマネージャーが判断することになります。 問5-2 基本チェックリストで該当になった者は、要支援1の利用限度額が適用されるの か。 (答) お見込みの通りです。 問5-3 総合事業を利用する際には、負担限度額は一律要支援1の限度額となるのか。 (答) 要支援1の限度額となるのは、基本チェックリスト該当者と要支援1の被保険者です。要 支援2の被保険者は、あくまでも要支援2の限度額となります。 問5-4 基本チェックリストで該当になった者が通所型サービスを利用する場合、通所型 サービス1と通所型サービス2と、どちらの単価で算定するのか。週2回利用す る場合も、通所型サービス1で算定するのか。 (答) 基本チェックリストで該当になった者が通所型サービスを利用する場合は、原則通所型サ 5 ービス1で算定することになります。週2回利用する場合においても同様です。 ただし、退院直後で集中的にサービス利用することが自立支援に繋がるケースでは、支給 限度額の変更申請をすることで、通所型サービス2で算定することが可能です。 6.施設の要件について 問6-1 (定員に関して)サービス提供責任者は総合事業と併用できるのか。 (答) ガイドラインの100ページ以降をご確認願います。 【参考】 ガイドライン 100ページ (4)サービスの基準 103ページ (5)給付と一体的に実施する場合における給付の基準緩和 7.通所型サービスCについて 問7-1 通所型サービスCについて、3か月実施した後に続けて実施する場合は、必ず連 続して実施する必要があるのか。それとも1か月程度の間を空けてから実施して もよいのか。 (答) モニタリングの結果、連続してサービスを実施することが必要なのであれば実施すべきで あるし、一度様子を見るべきなのであれば間をあけることが必要です。利用者の状態に合わ せて適切に実施して下さい。 問7-2 平成29年度に通所型サービスCを実施した利用者に対し、平成30年度に再度 実施することはできるか。 (答) 年度に関係なく、利用者にとってサービスCの実施が必要なのであれば実施して構いませ ん。ただし、一人の利用者が長期間連続してサービスを利用することを想定した事業ではあ りません。 6
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