平成28年11月14日

弘前市介護予防・日常生活支援総合事業にかかるQ&A集(平成28年11月14日)
弘前市健康福祉部介護福祉課
自立・包括支援係
※赤字の問は、今回追加した箇所です。
1.定款等について
問1-1 定款の文言の変更について、平成30年までは文言を削除しないこととあるが、
どうすればよいのか。
問1-2 定款を変えるということは、県に対しても届出をする必要があるのか。県に対し
ては1か月以内となっている。
問1-3 定款の文言の変更について、平成30年4月1日以降は、第1号訪問介護(第1
号通所介護)の記載のみで良いのか。
問1-4 定款について、変更箇所を添付とあるが、県への変更の届出に際しても添付する
こととして良いか。
問1-5 社会福祉法人で、定款に「老人居宅介護等事業」
「老人デイサービス事業」と記載
されている場合も、総合事業の実施に当たっては定款の変更を必要とするか。
2.指定申請書について
問2-1 みなし指定の有効期間は平成30年3月31日までとなっているが、更新の申請
は2か月前までとなるのか、それとも3か月前までとなるのか教えてほしい。ま
た、その際に必要事項を訂正した定款を添付することとなるのか。
問2-2 訪問介護相当サービスの事業所は、弘前市介護予防・日常生活支援総合事業指定
(更新)申請書(様式第1号)の「別添 指定申請に係る添付書類一覧」のうち
「5
設備・備品等一覧表」についてどのような内容を記載すればよいのか。
3.従来の事業について
問3-1 生活支援事業はどうなるのか。総合事業に組み入れられるのか。
問3-2 弘前市では、緩和した基準によるサービス等の実施はあるのか。
問3-3 従来の生きがい対応型デイサービス事業はどうなるのか。
4.相談について
問4-1 相談にきた人が、要支援認定を申請するか基本チェックリストを受けるかは、誰
が決めるのか。
問4-2 相談の中で、一般介護予防事業について説明して良いのか。
5.利用限度額について
問5-1 支給限度額の特別な理由の判断は誰が行うのか。
1
問5-2 基本チェックリストで該当になった者は、要支援1の利用限度額が適用されるの
か。
6.施設の要件について
問6-1 (定員に関して)サービス提供責任者は総合事業と併用できるのか。
7.通所型サービスCについて
問7-1 通所型サービスCについて、3か月実施した後に続けて実施する場合は、必ず連
続して実施する必要があるのか。それとも1か月程度の間を空けてから実施して
もよいのか。
問7-2 平成29年度に通所型サービスCを実施した利用者に対し、平成30年度に再度
実施することはできるか。
1.定款等について
定款について補足事項:
医療法人、社会福祉法人等においては、定款の変更に当たっては事前に各所管の官公署へ
確認して下さるようお願いします。
問1-1 定款の文言の変更について、平成30年までは文言を削除しないこととあるが、
どうすればよいのか。
(答)
説明会資料の、8ページ5.
(2)の記載例を参考にして変更していただくようお願いしま
す。
問1-2 定款を変えるということは、県に対しても届出をする必要があるのか。県に対し
ては1か月以内となっている。
(答)
お見込みの通りです。提出時期については適宜調整して下さい。
問1-3 定款の文言の変更について、平成30年4月1日以降は、第1号訪問介護(第1
号通所介護)の記載のみで良いのか。
(答)
お見込みの通りです。
問1-4 定款について、変更箇所を添付とあるが、県への変更の届出に際しても添付する
こととして良いか。
2
(答)
県に定款変更の届を提出する際の方法については、県へ確認する必要があります。
契約書・重要事項説明書については、変更箇所のみを明記した文書を利用者に通知するこ
とで足ります。
問1-5 社会福祉法人で、定款に「老人居宅介護等事業」
「老人デイサービス事業」と記載
されている場合も、総合事業の実施に当たっては定款の変更を必要とするか。
(答)
「老人居宅介護等事業」には第1号訪問事業が含まれております。また、
「老人デイサービ
ス事業」には第1号通所事業が含まれております(老人福祉法第5条の2第2項、第3項)。
従って、定款の変更は不要です。
2.指定申請書について
問2-1 みなし指定の有効期間は平成30年3月31日までとなっているが、更新の申請
は2か月前までとなるのか、それとも3か月前までとなるのか教えてほしい。ま
た、その際に必要事項を訂正した定款を添付することとなるのか。
(答)
みなし指定を受けている事業所は、更新であるため3か月前までの申請となります。みな
し指定を受けていない事業所は、2か月前までの申請となります。その際には、定款を始め
必要な諸書類を添付する必要があります(事業者の指定に関する要綱を参照願います。)。
問2-2 訪問介護相当サービスの事業所は、弘前市介護予防・日常生活支援総合事業指定
(更新)申請書(様式第1号)の「別添
「5
指定申請に係る添付書類一覧」のうち
設備・備品等一覧表」についてどのような内容を記載すればよいのか。
(答)
①手指を洗浄するための設備等感染症予防に必要な設備等
②個人情報の記載された文書等を管理するための鍵付き書庫等
について記載して下さい。具体的には、設備・備品等の名称、設置個数等を記載して下さ
い。また、
「4 事業所の平面図」に設置場所を記載して下さい。
【参考】
「指定訪問介護事業所には、事業の運営を行うために必要な広さを有する専用の区画
を設けるほか、指定訪問介護の提供に必要な設備及び備品等を備えなければならない。」(指
定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準第7条)
3.従来の事業について
問3-1 生活支援事業はどうなるのか。総合事業に組み入れられるのか。
(答)
3
平成29年度は別個に実施しますので、総合事業に組み入れられることはありません。平
成30年度以降は未定です。
問3-2 弘前市では、緩和した基準によるサービス等の実施はあるのか。
(答)
平成29年度は実施しませんが、平成30年度以降は未定です。
問3-3 従来の生きがい対応型デイサービス事業はどうなるのか。
(答)
平成29年度は従来通り実施しますが、平成30年度以降は未定です。
4.相談について
問4-1 相談にきた人が、要支援認定を申請するか基本チェックリストを受けるかは、誰
が決めるのか。
(答)
あくまでも利用者が決めることとなりますが、相談しながら決めてください。
問4-2 相談の中で、一般介護予防事業について説明して良いのか。
(答)
説明して構いません。
5.利用限度額について
問5-1 支給限度額の特別な理由の判断は誰が行うのか。
(答)
ケアマネージャーが判断することになります。
問5-2 基本チェックリストで該当になった者は、要支援1の利用限度額が適用されるの
か。
(答)
お見込みの通りです。
6.施設の要件について
問6-1 (定員に関して)サービス提供責任者は総合事業と併用できるのか。
(答)
ガイドラインの100ページ以降をご確認願います。
4
【参考】
ガイドライン
100ページ (4)サービスの基準
103ページ (5)給付と一体的に実施する場合における給付の基準緩和
7.通所型サービスCについて
問7-1 通所型サービスCについて、3か月実施した後に続けて実施する場合は、必ず連
続して実施する必要があるのか。それとも1か月程度の間を空けてから実施して
もよいのか。
(答)
モニタリングの結果、連続してサービスを実施することが必要なのであれば実施すべきで
あるし、一度様子を見るべきなのであれば間をあけることが必要です。利用者の状態に合わ
せて適切に実施して下さい。
問7-2 平成29年度に通所型サービスCを実施した利用者に対し、平成30年度に再度
実施することはできるか。
(答)
年度に関係なく、利用者にとってサービスCの実施が必要なのであれば実施して構いませ
ん。ただし、一人の利用者が長期間連続してサービスを利用することを想定した事業ではあ
りません。
5