荒川詔夫議員…

平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
(議長 寺島渉)
それでは休憩前に引き続き会議を再開いたします。
一般質問を続けます。
発言順位 7 番、議席番号 8 番、荒川詔夫議員を指名いたします。
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
議席ナンバー8 番、荒川詔夫です。
通告に従いまして質問いたしますが、本定例会最後の質問者のため、昨日の議員の質問と重複した事
項もかなりありました。従いまして、その部分を極力割愛しながら質問をいたします。
まず最初に、平成 29 年度予算編成等の考えについては、関連する事項を含めまして 3 項目にわたり
質問する予定でおりました。括弧 1 の平成 29 年度の予算編成の考え方及び重点施策については、昨日
の渡邉議員からの質問と論点が同じでありまして、従いましてこの件の質問は省略をいたしまして次に
移ります。
2 番目として、6 次産業化に向けた予算措置と明確な方針等、全体像について再度伺います。6 次産業
化推進については町長の公約事項でもあるため最初は気合が入っており、構想等をお聞きする中で今頃
具体的に動き出していると当初は思いました。しかし、その後はスピードダウンして迷走しているよう
に思った次第であります。しかし、本年度に入りようやく 6 次産業化推進協議会から、レストランや加
工所を備えた直売所を新設するような構想の提案がありました。よって、現時点での町の考え方につい
て質問をした次第であります。まず、6 次産業化推進についてお聞きしますが、昨日も質疑がありまし
たが、いつ、どこで、誰が、何を、どのように対応をされようとしているか、体系的に全体像を簡単に
お答えいただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
6 次産業というものの質問でございますけれども、いわゆる道の駅的な大型の拠点といえるような施
設を、いつ、どこで、誰が、何をしようとしているかという意味であれば、お答えができますけれど、
6 次産業そのものの全体を、いつ、どこで、誰がというふうに申されても非常に答弁に困るわけですけ
れども、6 次産業というのはそもそも生産、加工、販売を 6 次産業というふうに総称させていただいて
いるんで、それぞれの分野でいろんなこれから取り組みをしていかなきゃならないというふうに思って
おります。
たまたま今回は直売所の拡大、拡張と、農家レストラン的な施設を造りたいという施設整備的なもの
は、今回できましたけれども、いわゆるそれを、全体を統一する、経営をするようなリーディングカン
パニーだとか、これから飯綱町にとって何が加工品として必要なんか、そういう研究施設だとか、もっ
と安全で安心な農作物を作るために、今いったいどういうようなことをやればいいのか、今それぞれそ
ういうような意味では、地方創生の中のベジタリアンさんだとか、NTTを使うとか、信州大学の先生
とコラボを組んでやるとか、そういうことで進めておりますので、それはトータルとして姿を現してく
るには、やはり 3 年、4 年かかるだろうというふうに思っておりますけれども、当面拠点的な施設につ
いては、当初考えておりました農協さんの跡地、フルーツセンターの跡地利用というようなものが、や
はり農水省の補助があったり、農協さん自体の独自の利用の目的があったりというようなことで、残念
ながらすぐそこに建設していこうというようなかたちはなりませんけれども、いずれにいたしましても
適地にそういう場所を見つけていきたいなと、そんなふうに思っておりますので、29 年度については、
その候補地等を模索をしていくような年度になると、こんなふうに思っています。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
私の質問の中身が若干オブラート化しておりまして、今の町長の答弁も非常に返事に窮すると、こう
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平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
いう印象を受けましたけれども、私もこの 6 次産業化をそのスタイルとして、何か道の駅だとか、ある
いはレストラン、あるいは加工所、そしてまた既存の直売所と、なかなかこういうふうな捉え方すると、
体系的に若干理解できない面もありまして、そういう観点から質問をしたわけでございまして、それじ
ゃあもう少し道の駅だとか、レストラン施設だとかそういうものについての、もう少し具体的な説明を
求めたいと思います。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
今般、今議会に補正予算として、第 4 号として計上いたしました横手のいわゆる直売所の拡張と、さ
んちゃんの農家レストラン的なものを新設をしたいというのは、総事業費で 7,500 万。これはいずれも
既存にある現在の場所に新設若しくは拡張をしたいというかたちで取り組むということになろうかと
いうふうに思います。
ここで、さんちゃんのところもそうなんですが、一つうれしいのは通年そういう農家レストラン的な
ことを経営することによって、一つは雇用というものが生まれてくるというようなこと。そして、郷土
食を勧めるというようなことで、飯綱町産のいかに野菜、米、果物等々が非常に高い品質で、すばらし
いおいしいものであるというようなことをPRできる広告塔になるような点等々に、やはり大きな価値
が出てきて、そんな中で私はやっぱり 6 次産業というのを進めていけば、こういう、こんなにお客さん
が入ってきてくれているんだねと、こういうことをそれぞれの農家が確信していただけることによって、
この次こんなことをやろうかというときの、今までの 2 年ばかの、私も確かに足踏み的な状況だったと
いうように思っておりますけれども、それから違った勢いのあるステップを踏んでくれるんではないか
なんていう希望もございますけれども、そんな中身で直売所とレストランについては進めていきたいと
思っています。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは、次に今町長から答弁をいただきましたけれども、具体的にこれからそれぞれ道の駅だとか、
レストランだとか既存の直売所を充実、強化すると、こんな考え方の中で、この定例会においても補正
等レジの共通化に向ける費用等も今計上されてきて、議会としても認めたわけでございます。
それで今後、取りあえず総合的なそういう構想の中で、町のいわゆる投入予定予算、これはどのくら
いの総額なるか、あるいはそれの財源の調達方法、ここら辺のその考え等について現時点でおわかりに
なっておればお聞きしたいと思いますがいかがでしょうか。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
私、当初 6 次産業の関係で進めたいというふうに思っていた総事業費的には、5、6 億円の総事業費で
なんとか頑張っていきたいなと思っていたのは間違いございません。国庫補助を半額、3 億程度を見込
み、一部皆さんからの負担金、そして一部は起債を充当する等々のかたちによって、いわゆる直売所と
呼ばれるような施設、加工所と呼ばれるような施設等々の整備をしていったらどうかなと、こういうふ
うに思ってスタートをしてきたわけですが、なかなかそういうわけにはいかないような今状況になって
きておりますので、ここへきての総合的な予算というふうな考え方になりますと、若干大きな施設を造
るということについてはもうちょっと慎重な対応が必要ではないかなと。しかし、必ずやっていかなけ
ればならないのは、全体をまとめるようなリーディングカンパニー的なそういうものと、そしてやはり
加工所等々の飯綱町らしい加工をしていく加工の研究所又は実際に加工する加工施設等々。これはもう
単なるジュースで出すというようなそういう加工からもっと違った、例えば企業相手にりんごならりん
ごをここまで加工しておいてそれをもう大きなロットで企業の方にお届けをするとか、そういうような
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平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
新しい収益事業としての加工事業みたいなことも、そういう研究機関でやっていくというようなことを
進めていきたいなと。そうなった場合に今、非常に地方創生で取り組んでおります、世界に誇る産業形
成事業。非常に小澤副町長の方でいろんな解釈をすれば農業施設についても実施ができるような中身で、
国とヒアリングをしていただいておりますので、そういう大いに事業を利用する中で事業費を捻出をし
ていきたいというふうに思っておりますけれど、具体的にその規模とか、どこの用地買収が必要になる
んだとか等々によって事業費が決まってくると思いますけれども、正直言ってもう余り大きな金額をか
けていくというのは、少し財政上注意をしていかなければならないことかなと、そんなふうに今感じて
いるところでございます。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは、ただいまの段階で 6 次産業化の全体の流れについて、まだ今後詰めるところがあるという
ようなそういう中で、若干質問をしたいと思いましたけれども、まだその段階に至っていないというこ
とで、最後に町長は現職時代には荒廃地防止や農業振興と農家支援のために多大に貢献をしております、
ふるさと振興公社を立ち上げた当事者であり、私はその実行力等々と公社の貢献度を評価しています。
それゆえに 6 次産業化の進捗状況を踏まえ、目的意識の醸成、スピード感、チャレンジ精神等々を含め
た町長の感想をお聞きする予定でおりましたが、昨日それらしきスピードが緩く残念であると、こうい
う旨のコメントをされましたので、6 次産業化推進の早期な実現へ向けての決意を改めて町長からお聞
かせいただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
ありがとうございます。何といっても飯綱町の基本産業は農業だと常々申し上げてきておりますけれ
ど、ここ 1、2 年それに間違いがないだろうと確信をしてき始めております。ふるさと納税の動きも、
今朝ももうりんごをやっと手配できてスタンバイしたら売り切れだと。そんなようなことで飯綱町のや
はり主体は農業だなと。しかし、従来の農業ではないこれからの農業のあり方というのを、どう取り組
んでいくかというものについては、6 次産業に取り組まない限りは明日はないと、こういうふうに思っ
ております。そういうことで強い覚悟を持って、この 6 次産業化も進めていきたいと思っておりますの
で、議員の皆さんの一層のご支援をお願い申し上げたいと思います。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは決意どおり、ひとつ取り進められることを期待して次の質問に移ります。
3 番目として飯綱スキー場に係る町の基本姿勢と財政支援の考えについてお聞きする予定で通告をし
ていましたが、全て昨日の原田議員、渡邉議員による質問と町長の答弁により、私の出番はなくなりま
した。しかし、スキー場問題は町民の皆さん方の関心事項でもあるため、触れられていなかった問題を
若干これからお聞きします。
昔も今もトップには決断が求められており、町長のその心労たるや計り知れないと思います。徳川家
康は決断するより実行する方が難しいと語っています。私もこの問題についてしっかり議論する中で、
判断をしてまいりたいと思っております。
それでは質問の一つとして、仮にスキー場を撤退とした場合、原状復帰にかかる町負担経費等の推計
総額とその内訳等について、今後の判断材料になると思いますのでお聞かせいただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
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峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
まだ現時点の正しく推計で恐縮に存じますけれども、現在の国有林を借りてゲレンデにしております
が、ここを元の森林に復活するための費用及び森林になるまでの土地の借地代、これが約 1 億 4,000 万
余が必要であろうと。そして、リフトが 3 本あるんですが、このリフトの撤去、これが 7,500 万。この
リフトの撤去は下がコンクリートの基礎、これは現場に残したままという試算だということなんで、こ
れをコンクリートを全部取りなさいということになると、私は約 1 億 3,000 万くらいな費用に跳ね上が
ってくるだろうと。この国有林とリフトだけで約 3 億、その他に昭和建物さんからいただいた、いわゆ
るプラザオーロラを取り壊し、中間にあるトップハットを取り壊し等々をやってきますと、やはり当初
から見ていた 4 億から 5 億の費用が必要になると、かように思っています。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
わかりました。それでは次にスキー場への財源調達方法についてお伺いします。昨日の質問の中にも
東高原全体の中での収入は 2,000 万円と。それより超えることはなかなか現状においては難しいと。こ
んなような答弁がありましたので、一つの調達方法の手法としてこれから申し上げますけれども、今イ
ンターネットを利用しての不特定多数の個人から出資を募るクラウドファンディング、CF、そういう
事業が脚光を浴びています。これはプロジェクト実現を目指す企業や個人が必要とする目標額を提示し
て、投資を呼びかけて事業の財源とする方法であります。15 年度の市場規模は前年比 68 パーセント増
の 363 億円に拡大しているそうです。これに当町においても、大幅に増加しているふるさと納税をセッ
トにした財源の創設はいかがでしょうかお尋ねします。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(8 番 荒川詔夫)
お答えを申し上げます。クラウドファンディングは既にトップハットをちょっと改修して、あそこで
素敵なお茶を飲みたいというような、そういう趣旨で 200 万円を目標額に取り組みました。結果として
300 万ほどのいわゆる申し込みがあり、目標は達成したと、こういうことでございます。
しかしながら、スキー場の維持存続を願う意味でクラウドファンディングの金額をどのぐらいに設定
をして、募集をしていくかというか、皆さんに募っていくかということは非常に難しいなというふうに
思っていますけれど、決してできないことではないなと思っていますが。それもそうですけども、この
クラウドファンディングのそのものをやったらどうですかというような提案があったのは、地域おこし
協力隊の一人の彼でございます。そういう意味では非常にいい力をもらったなと、こういうふうに思っ
ておりますが。
また一方、ふるさと納税で観光に使ってくださいという申し込みの欄もございまして、そこへ申し込
んで使ってくれというような金額も実はございます。これは今の荒川議員のご指摘のとおり、私どもも、
もし許されるんであればそんな観光に使って欲しいというような、ふるさと納税の一部を使うというの
も一つの手かなと、こういうふうに思っておりますけども、しかしお金をどうやって工面をしていけば
いいかという問題は一つの問題としてあるんですが、先日も申し上げましたとおりスキー場自体をどう
していくのか、これを決めた上での財源の確保と、これが順序だろうというふうに思っていますので、
そこら辺は十分慎重に対応していきたいと、こういうように思っています。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは、この件で最後の質問に移りますけれども、非常に昨日からの町長の答弁を拝聴いたします
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平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
と、現行スキー場の現下を取り巻く情勢の中で非常にこれから決断を迫られておりまして、いずれの道
を選択するにいたしましても町民の皆様方の理解を得る必要があると、そういうことでその方法と時期
についての考えをお伺いします。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
どういう方向での結末をつけていくかという中身にもよるかというふうに思うんですが、それがある
程度決めた時点ぐらいにおいて、住民の皆さんには、これは非常に一種の町はこういう事情、こういう
気持ちで、こういう方向にさせていただきましたと、是非ご理解をいただきたいというようなことで、
説明に歩くのが筋ではないかなと。どういたしましょう、皆さん決めてくださいというのは、そういう
ような説明会をしていくつもりはございません。従って、一定のその時期がいつになるかはあれですけ
れど、またその説明会のやり方についてもまだ未定ではございますけれど、いずれにしても皆さんにお
話をして説明をする機会は作っていかなければならないと、かように思っています。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
わかりました。それでは次の二つ目の足元の現状と克服に向けた取り組みについてこれからお伺いし
ます。
まず最初に町内独身者の現状と課題及び婚活促進に向けた更なる対策等の考えについて、9 月の定例
会で風間議員が質問されました。私としても、これこそ足元の切実な重要な課題であり、人口減少対策、
農家等々の後継者確保及び地域の活性に向けた次善の策であり、かつ喫緊な問題であるとの認識でおり
ます。町としても充実、強化に向け本気度を出していただき、真剣に対策を講ずる等、更なる取り組み
をすべきとの思いに立ちまして、今質問をした次第であります。
今、縷々申し上げましたけれども、現行組織での成婚率、平成 27 年度は 3 組と聞いております。そ
れらの状況を踏まえまして、今までの取り組みをどのように評価してるかについて率直に町長へお聞き
します。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
いわゆる婚活問題については社会福祉協議会を窓口にさせていただいて取り組んでいるところでご
ざいますけれども、私は大変このデリケートな問題について、一生懸命取り組んでいただいているなと
いうふうに思っております。
ただ、だいぶ中身をやっぱり皆さんも検討されてきて、ちょっと従来の各団体の代表者等によって組
織をするというような結婚相談所ではなくて、実践部隊をお願いして動くようなかたちに様変わりをし
てきているというような点、そして、いわゆる毎日相談が受けられるような常設の相談所にスタッフを
配置したというような点で、非常に今かなりのところまで進んできているという、皆さんもいらっしゃ
るというような報告も聞いておりますので、成婚としては 3 組かもしれませんけど、その下に従来より
ももっと多くのうまくいきそうだというような感じの人たちが、大変多くいるという報告も受けており
ますので、大変そんな方向で頑張っていただきたいと、こういうふうに思っています。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは、ただいま町長からお答えいただきましたけれども、若干組織の中身を変えてスタンスを踏
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平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
んでおると、こういうことですけれども、現状を顧みての課題について担当課長からお聞かせいただき
たいと思います。
(議長 寺島渉)
高橋保健福祉課長。
(保健福祉課長 高橋明彦)
お答え申し上げます。現状の課題ということでございます。先ほど町長からもお話がありましたとお
り、社協に委託してあります結婚相談所でございますが、各団体から委員を出していただきまして今ま
で結婚相談所の運営をしてまいりました。婚活等のイベント等の事業自体が前例踏襲であったと。また、
相談員のあり方につきましても、各団体から来ていただいた委員の皆さんということで固定しなかった
というようなことがあり、問題があったというふうに思っております。
平成 27 年度からは、まず拠点の整備をしました。その他に専任相談員ということで専門に相談を受
ける相談員さんが 1 人、その他に各団体から委員さんをお願いしていますけれども、この委員さんにつ
きましても以前は 18 名だったんですけれども、今回から 7 名ということで専任相談員をサポートして
いくというような体制を取ってございます。改めて相談支援業務ということにつきましては重点的に強
化していくということで実施をしております。以上です。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは、もう少し細かく触れたいんですけれども、時間の関係で次に移りますけれども、婚活の組
織はただいまの答弁の中で、社会福祉協議会に窓口を設置の上、対応されておると、そういう実情の答
弁がありました。それで、恐らくその会議等については町の担当職員も参画されているというふうに思
います。
そこでまず伺いますけれども、婚活に係る課題や解消策を役場内でも別途検討の上、情報提供を含め
積極的に支援策を講じているか否かについて実態をお聞かせください。
(議長 寺島渉)
高橋保健福祉課長。
(保健福祉課長 高橋明彦)
お答えいたします。役場内ということでありましたら、現在婚活のイベント等というのは行っており
ません。あくまでも結婚相談所の中で行っている業務ということで全町に向けた婚活イベントのPR、
周知等を行っているというようなことでございます。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
私の質問は組織として社協に窓口を設置してるけれども、役場内で横断的にやはりそういう社協の支
援をするために、やっぱり重要課題との位置付けとして横断的に庁内で検討される、そういう実態があ
るか否かと、こういことをお聞きしたんですけれども、もう一度お願いします。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
いわゆる結婚推進課とか、推進係だとか、そういうのを設置している自治体も他にございますけれど、
残念ながら当町においてはその専門の担当課又は主にそれを担当、専門の名前は付いてなくても主に担
6
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当しているような担当者というのは、当町には今のところ設置してございません。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
ちょっと私の質問が悪いんか、私は課だとかそうじゃなくて役場全体で、例えば副町長をトップに何
か各課連携しながら、やっぱり町内の独身者の婚活に向けて、話し合いの場を設けながら、そして社協
に対してより一層の支援策を講じている、そういう実情にあるか否かとこういうことをお聞きしている
んで、課の新設だとか、担当部署、そういう質問でないんで。やってないということでよろしいんでし
ょうかね。そういうその。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
主旨は理解をいたしました。いずれにしても、いわゆる役場の中に全体として何か婚活的なことを進
めて考えていこうやという、こういうことをやること自体がやっぱりどこかの担当がないと役場なんて
いうところは自然とそういう会議は開催されるわけではないんで、先ほどそんなことで申し上げたんで
すが、これ一番結婚は法律で、憲法で自由なものだというのもございますから、いろんな取り組み方が
あるかというふうに思うんですが、極めて、しかし大事なソフト事業だという位置付けはありますもの
で、今回の総合戦略の中にも若干婚活的なものについて触れている文章もございますので、今後ちょっ
と議員のおっしゃるようなことも取り組んで考えてみたいと思います。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
はい、わかりました。それじゃあよろしくお取り計らいいただきたいと思います。
次にこの婚活に係るイベントについて、12 月中にも町内で開催されるよう取り進められておりますけ
れども、町内には出会いの素材が本当にたくさんあります。そしてまた、場と同時に実行する、そうい
うことも限りなくあるというふうに私は思っております。そういうことで、それぞれの素材を生かしな
がら十分な対応をしていただきたいと。中には財源が伴いますけれどもテレビ局による婚活イベント、
そういうものを行って欲しいと、こういうものを要望している町民もおります。是非、独身者の心をつ
かみながら更なる婚活支援の充実について対応をしていただきたいと。もし、このことについて何かお
考え等がありましたらお聞かせください。
(議長 寺島渉)
高橋保健福祉課長。
(保健福祉課長 高橋明彦)
それではお答え申し上げます。現在行っている婚活イベントにつきましては全て婚活パーティという
ようなかたちで、町内のレストラン、飲食店等を利用したパーティ形式で行っているというのが主でご
ざいます。委員さんのおっしゃるとおり違う考え方を持ちまして、町内の資源を生かしながら、例えば
スポーツを取り入れたイベントとか、例えば農業体験を取り入れたイベントというものをちょっと企画
しながら、町外等にPRできるような企画を考えていきたいなというふうにはちょっと考えております
けれども、研究させていただきたいと思います。
また、テレビ放映等というようなことですけれども、全国版で放映されてる婚活番組のことだとは思
うんですけれども、かなり地域の活性化になると、起爆剤になるというようなことで、全国の自治体か
らかなりの出演依頼が来てるということでございます。それなりに予算のこともありますし、自治体の
かなりの強力なバックアップも必要だというようなことで、ちょっと今後研究してまいりたいというふ
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うに考えております。以上です。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
それじゃあよろしくお取り計らいいただきます。
それでは次に、婚活体制の充実強化に向けて、県内の町村の中には専任の女性の地域おこし協力隊員
により、成果を上げられているところもあると聞き及んでおります。社協の中にも先ほどのお答えの中
で専任担当者もおられ、積極的に日々相談に乗っておられると、そういうことでありますけれども、町
としても地域おこし協力隊員を採用して、社協と連携を密にしながら専門に婚活に取り組まれる考えは
いかがでしょうかと。それに合わせて長野県婚活支援センター長が町内居住者であります。ゆえに積極
的に情報交換等連携図る中には、非常に絶好のチャンスではないかと、こんなふうに思われますんで、
合わせてただいまの質問に対する見解をお答えいただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
高橋保健福祉課長。
(保健福祉課長 高橋明彦)
お答え申し上げます。地域おこし協力隊ということでございますけれども、先ほども申し上げました
けれども、専任の相談員を一人配置してございます。この方非常に相談員としても温厚な方で人柄もよ
く、相談件数が昨年に比べて非常に増えているということではありますので、現時点では地域おこし協
力隊というような考えは持っておらず、専任の相談員さんで行っていきたいというふうに考えておりま
す。
また、長野県婚活支援センターということだと思うんですけれども、今年の 10 月に開所したという
ようなことで、県の方からお話が来ております。所長さんにおきましても町内の方だということでござ
います。町内の方ですので、新たに拠点を整備したということも既にご存知でございました。社協との
話し合いも以前からしておりますし、私の方でもお話はさせていただいておりますので、今後より強い
連携を図っていきたいというふうに考えております。以上です。
(議長 寺島渉)
荒川詔夫議員。
(8 番 荒川詔夫)
じゃあ最後に質問をさせていただきます。
婚活による多くの者の成婚実現に向けての取り組みの促進として、一昔のような地域の住民が連携し
て課題解消を図れるような社会醸成を図ることが、婚活に限らず全ての部門に係る共通事項と課題であ
るというふうに認識しております。改めてお互いに支え合う地域に向けての町長の所信等、そしてまた
更なる婚活に向けての決意を合わせて町長からお聞かせいただけますか。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
いわゆる婚活に限らず地域の重要性というご指摘だというふうに思いますけれども、確かに寄合じゃ
ないですけれど、それぞれがお集まりをいただくような機会をもって、うちの娘どこか嫁に行くとこな
いかしらとか、どこかから来ていただける人はないかというような情報交換というような、やっぱりそ
ういうのは非常にいろんな意味で介護の問題、医療の問題、福祉の問題、それぞれ大切かというふうに
思います。
初日のところでも住民自治組織、地域の再編についてどうだというようなご質問もいただきました。
確かにそんなことも含めて飯綱町の地域の活性化というものを、やっぱり一生懸命取り組んでいくべき
8
平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
と、かように考えております。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは次に、未満児等保育の充実に向けた保育士確保に係る処遇改善と、学校給食共同調理員の確
保の課題と処遇改善の考えについて、昨日の伊藤議員の質問と輻輳していますので、角度を変えて若干
質問をいたします。
平成 27 年度の行政報告書の中で未満児保育の課題として里帰り出産や職場復帰、経済事情等により
途中入園する 3 歳未満児が多く、
園児の増加に伴う年度途中での保育士の雇用はなかなか確保ができず、
困難極めていると記されております。なお、町の各保育園では入園希望者全てを受け入れる方針を取っ
ている旨も記載されております。しかし、現状は子ども・子育て支援新制度により、家庭においても必
要な保育を受けることが困難である等の条件に不適合のため、通年入園できない家庭の存在を知りまし
た。以上の背景を含めて質問するに至ったわけであります。
まず最初に、保育士の不足の実情と、その実情によりどのような課題が生じるかについてお聞かせい
ただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
原教育次長。
(教育次長 原章胤)
保育士の実情とその課題ということでございます。今現在は 3 保育園ございまして、まず南部保育園
においては園児が 93 名おりまして、保育士が 14 名で対応しております。そのうち未満児につきまして
は 25 名ということで、保育士は 6 名で対応をいたしております。
また、りんごっ子保育園につきましては 66 名で、8 名の保育士で対応しており、未満児については
13 名で 3 人の保育士で対応しております。
11 月の 28 日から開園しましたさみずっ子保育園でございます。園児が 105 名ということで 16 名の保
育士で対応しております。そのうち未満児は 25 名ということで、6 人の保育士で対応しているというこ
とでございます。
それで課題でございますけれども、やはりいろいろなことがありますが、まず大きな点ということに
関しますと、やはりこの年度途中、年度途中での受け入れということの中で、やはりこの既存といいま
すか、今現在の体制の保育士さんの確保というのが一番大きな点であろうかということでございます。
それで、今現在対応しておる点でございますけれども、なかなか保育士の確保が難しいということの
中で、近隣から転入される園児につきましては、未満児の園児につきましては、なるべく転入前のとこ
ろで何とかならないかということで、保護者の皆さんに事前に転入されたときには、各保育園と事前に
連絡調整取り合って相談をしているわけなんですが、そんなようなお願いもしておるところでございま
す。極力はこの受け入れ態勢というかたちでもっていきたいということでは基本的には考えております
が、そういう現状もあるということでございます。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
それでは保育園関係について最後の質問といたしまして、保育園の入園基準について伺います。
このことについて、本日の新聞の建設標に今年の新語・流行語大賞の中に皆様がご承知のとおり、保
育園落ちた日本死ねとそういうくだりの投稿が掲載されておりました。子ども・子育て支援制度により、
家庭において必要な保育を受けることが困難である等の条件に該当しないため、入園できない実情を聞
いております。このことについて、現代社会は専業主婦といえども個々の家庭事情により中身も異なり、
働き方も千差万別であって、現状は入園基準と同等、若しくは紙一重の家庭もあるかと思います。この
ことについて保育士人員数にも関連すると思いますけれども、本人の意向を尊重し、町の台所事情もあ
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平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
りましょうが、希望する園児の万全な受け入れ態勢の確保に向けての考えをお尋ねします。
(議長 寺島渉)
寺島教育長。
(教育長 寺島政次)
できるだけ多くの皆さんの園児をというお話でございますが、議員さんもご存知のとおり保育園につ
きましては厚生労働省管轄でございます。その中でしっかりした基準がございますので、私どもとして
はその基準を基にチェックをいたしまして、該当しないものについては、ちょっとこれは入園は控えて
いただきたいという話をしてございます。特にまだ仕事に就かなくて、今ハローワーク等行って就職を
探しているという方が結構最近多くなってきているのも現状でございますが、そういう皆さんについて
は、本当にハローワークへ行って仕事を見つけているのかどうか、確かハローワークで何か証明みたい
なものがあると思いますので、そういうものでチェックをしながら対応させていただいているというと
ころでございます。文科省でいう幼稚園と厚労省の保育園は、いろいろと基準が違いますので、うちの
方はあくまでも厚労省の保育園というところでやっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
私の言いたいことは、それは確かに基準というものはありますんで、それを無視できない。しかし、
町としても日本一女性が住みたくなる町、それから人口問題に対して子育て支援、そういう重要施策を
メインに挙げておりますので、先ほど申しましたように今の現代社会、本当に昔と違って専業主婦とい
えども、先ほども私の言ったとおり本当にやはり働かなければ生計を維持できない。そういう家庭等も
あるんで、そこはひとつもう少し暖かい気持ちで配慮をしていただきたい。そういうことが私の言いた
いことの主旨でございます。よろしくお取り計らいください。
次に教育関係に係る学校給食調理員の処遇改善と人員配置等について、昨日の質問と答弁により、こ
の件は省略いたしますけれども、最後にいわゆる学校給食調理員の人員と勤務条件に関連する事項につ
いて伺います。手作りの安全、安心でおいしい給食を児童生徒に食すると称して、調理器具が整備され
ているにもかかわらず、手作りをモットーに実践されていると聞き及んでおります。手作りの安全、安
心でおいしい給食の提供を否定するものではありませんが、器具を使用しての給食により手作りの方が
おいしいと聞いておりますが、手作りの実情及びおいしさの関係についての説明に合わせて、既存の設
置器具を弾力的に活用する中で、要員問題や勤務条件の向上を図りつつ解消を図ってはいかがと、こん
な観点からお伺いします。
(議長 寺島渉)
原教育次長。
(教育次長 原章胤)
学校給食共同調理場の関係で、手作りの安全、安心でおいしい給食ということでございます。それで
これ、そもそも論になってくるわけなんですが、なぜ手作りの安全、安心でおいしい給食かということ
なんですが、これは調理場の建設時にまで遡るわけでございまして、飯綱中学校の建設委員会がござい
まして、その中で共同調理場を建設するときに専門部会を設けまして、どういう施設、どういう目的、
方向で運営してくのかというのを住民の皆さん交えて論議させていただきまして、一つの報告書をいた
だいたわけです。その中の目標というのが、今まで統合して町として一つの学校給食のあり方について、
一定の方向性がなかったわけなんです。それで新たな理念、目標を 6 項目作らさせていただいた。その
中の一つに手作りの給食、安全、安心でおいしい給食づくりというのが目標として打ち出されたわけで
す。それに基づいて今現在も行っているわけなんですが、機械と手作りの関係でございますけれども、
やはり調理員さんいわく機械を使用してしまうと、なかなか野菜の素材によっては繊維まで傷めて食が
おいしくないという、そういう考えもありますし、水分がどっと機械の場合には出てしまって、旨味成
分がそこで抜けてしまうというようなことから、やはり顔が見えて手作りで安全、おいしい給食を提供
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平成 28 年 12 月飯綱町議会定例会 会議録(3 日目) 12 月 8 日(木)
するには、なるべく機械を使わない方法という目標からもきているわけでして、それで一生懸命調理さ
せていただいておるわけでございます。そんなようなことからご理解をいただきたいと思っています。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
今回ももう時間がないんで、もう少しその件についてお聞きしたいんですけれども、取りあえず本日
のところはこの辺にさせていただきまして、3 番目の私の一般質問による検討結果等のその後の対応に
ついてお伺いします。
まず、りんごの新わい化栽培のトレリス施設への町独自の補助について伺います。先の 9 月の定例会
で産地パワーアップ事業により、りんご新わい化栽培施設であるトレリスへの採択は、新規の施設は適
応可である旨の答弁がありました。しかし、2 年間で最大面積が 10 ヘクタールに達する場合に限るとい
う、極めてハードルの高いことがわかりました。そこで、事業を多く申請したにもかかわらず、一部の
み採択されたようですけれども、不採択になった要因を簡潔に、時間もありますんで簡潔にお答えくだ
さい。
(議長 寺島渉)
桜井産業観光課長。
(産業観光課長 桜井俊次)
お答え申し上げます。産地パワーアップ事業の関係でございますけれども、第 1 次申請から何度か申
請をしてまいりました。この事業につきまして申請の要件がございます。今ほど議員もおっしゃったと
おり果樹につきましては 10 ヘクタール、あるいは水稲につきましては 50 ヘクタールということで、そ
れともう一つ要件としましては、この 2 年間で収入を 10 パーセント上げるか、あるいはコストを 10 パ
ーセント削減するかというところの事業計画を作るようになってございます。この事業計画によりまし
て 2 年間の実績を見るわけなんですけれども、この実現性があるかどうかというところをやはり県、あ
るいは国での審査の要件となっているというところで、採択にならなかったというようなことは予想さ
れると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
わかりました。それで、一例としてりんごの産地維持存続に向けて、ただいまの答弁のように産地パ
ワーアップ事業により、その補助があまりにもハードルが高くなって結果的には不採択になったわけで
ございます。そこで、町は是非、生産者の立場や思いに立ち、県等に対して要件緩和に向けての意見具
申等の行動を起こしていただきたいと。こんなことを申し上げるんですけれども、この件についての考
えをお聞かせいただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
時間がないようでございますので、それは国の制度に基づいて県が実施している関係もございます。
機会がある限り、現地の状況を熱烈に伝えていきたいと思っています。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
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それじゃあよろしくお取り計らいいただきたいと思います。
それからもう一つ、先の 9 月の定例会の中で、りんご新わい化栽培のトレリス施設への町の単独の支
援についてお聞きしたところ、検討中とこういう答弁をいただきましたので、この検討結果について、
まずお聞かせいただきたいと思います。
(議長 寺島渉)
峯村町長。
(町長 峯村勝盛)
重要性は非常によく認識をし、日本一のりんごづくりを目指す町等々でございますので、何とか支援
をしていく方向で今検討を進めております。要綱を作るなり等々を進めて、どういう人を対象にどこま
での補助をするかというのはまだ未定でございますけれど、29 年度予算に何とか計上できるように進め
ていきたいと、かように思っています。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
それではよろしくお取り計らいいただきたいと思います。
それでちょうど時間になりましたので、以上をもちまして、若干残っておりますけれども、時間の関
係で以上をもちまして質問を終わりとさせていただきます。ありがとうございました。
(議長 寺島渉)
あと 2 分あるけど、2 番目の答弁できる。
2 番目の答弁いってもらう、あと 2 分あるから。
(8 番 荒川詔夫)
それじゃすいません。議長の取り計らいの中ですね。
それじゃあ、水田畦畔の省力、安全化に向けた 9 月の定例会の質疑に対する検討結果は、実験圃場を
設けながら検討していきたいと、そういうことでございますのでその結果についてお聞かせください。
(議長 寺島渉)
桜井産業観光課長。
(産業観光課長 桜井俊次)
圃場試験でございますけれども、中山間地事業の小玉集落において、今年度、信濃町で研修を参加さ
れておりまして、来年度試験的に行ってまいりたいということで、今農業改良普及センターとも相談し
ながら進めていきたいと思っております。以上です。
(議長 寺島渉)
荒川議員。
(8 番 荒川詔夫)
それではお聞きしましたもので、時間の関係で以上をもちまして私からの質問を終わりとさせていた
だきます。
(議長 寺島渉)
荒川議員、ご苦労様でした。
これにて一般質問の通告者全部終了いたしました。
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