藤沢市ふるさと納税関係業務選定委員審査要領 1 書類審査 書類審査は、事務局において行う。 (1)資格の確認 藤沢市ふるさと納税関係業務公募型プロポーザル実施要領(以下「実施 要領」という)に定める参加表明書及び提案書を提出した者について、実施 要領に定める応募資格を全て満たすことの確認を行う。 (2)見積金額の確認 見積金額が予算の上限額以内であることの確認を行う。 (3)書類が適正であることの確認を行う。 (4)別紙書類審査評価基準に基づき、会社概要及び業務履行能力について評 価を行う。 2 本審査 (1)審査の対象となる事業者 本審査は、次の各号を全て満たす事業者を対象に行う。 ①書類審査に合格していること。 ②プレゼンテーション及びヒアリングに参加していること。 (2)評価方法 ①総合計得点により競うものとする。 ②総合計得点及びその内訳は次のとおりとする。 藤沢市ふるさと納税推進業務選定委員(以下選 合計 4,200 点 定委員という。計7名)の評価点 ア イ 見積金額の評価点 3,000 点 ウ 書類審査の評価点 2,800 点 総合計得点 10,000 点 (3)評価手順 ①提出書類に基づき、書類審査合格者によるプレゼンテーションを開催 し、ヒアリングを行う。 ②各選定委員は、別紙提案書評価基準に基づき、評価項目に対し評価を 行う(各評価項目の配点及び採点表は非公開とする)。 ③次の計算に基づき選定委員の評価点を算出する。 ア 計算式 各選定委員の評価点(持ち点 600 点)×7名=選定委員の評価点合計 ④提出された見積金額の評価点を算出する。提案者の中で最も安価な提 案見積金額を「提案者中最低見積金額」とし、次の計算に基づき見積 金額の評価点を算出する。 イ 計算式 提案者中最低見積金額÷提案見積もり金額×3,000 点=見積金額の評価点 ⑤「ウ 書類審査」の評価点については、別紙書類審査評価基準に基づ き各項目ごとに評価し、算出する(各評価項目の配点及び採点表は非 公開とする)。 ⑥ア、イの結果に⑤による書類審査の評価点を加点し、総合計得点を算 出する。 ⑦最高評価点となった提案者を優先交渉権者として選定する。 ⑧最高評価点が同点の場合、見積金額が安価である者から順に優先交渉 権者とする。 ⑨交渉により契約締結が見送られた場合は、次点者との交渉により受託 予定者を決定する。 ⑩プロポーザル参加者が1事業者のみの場合には、選定委員等の評価点 合計が配点の6割(2,520 点)以上であることを受託予定者の条件と する。 (4)選定委員の評価項目の設定 次のとおり評価項目を設定する(詳細は別紙提案書評価基準のとおり)。 ①実施方針について ②業務体制及び導入計画について ③個人情報保護対策について ④ウェブサイトについて ⑤寄附金の決済方法等について ⑥返礼品の発注及び配送について ⑦寄附者等からの問い合わせ対応について ⑧本市ふるさと納税の推進にかかる提案等について ⑨その他自社の優位性等について ⑩データ保存について ⑪業務に要する費用について ⑫プレゼンテーション及びヒアリングについて (5)選定委員等の評価項目の評価点 評価項目に対する評価点は次のとおり設定する。 ①評価については A ランクから D ランクまでの4段階評価とする。評 点の計算については次の表のとおりとする。 計算式 各評価項目の配点×評価係数=評価点 ②評価係数については次の表のとおりとする。 評価項目の目安 A ランク非常に優れている B ランク優れている C ランクやや劣っている D ランク劣っている、または、記述がない 評価係数 =1.0 =0.7 =0.3 =0.0
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