藤沢市職員等ストレスチェック等業務選定委員審査要領

藤沢市職員等ストレスチェック等業務選定委員審査要領
1 書類審査 書類審査は、事務局において行う。
(1)資格の確認
藤沢市職員等ストレスチェック等業務に係るプロポーザル実施要領(以下「実施要領」という)
に定める参加表明書及び提案書を提出した者について、実施要領に定める応募資格を全て満た
すことの確認を行う。
(2)見積金額の確認
見積金額が予算の上限額以内であることの確認を行う。
(3)書類が適正であることの確認を行う。
(4)別紙書類審査評価基準に基づき、会社概要、業務実績及び有資格者の配置について評価を
行う。
2 本審査
(1)審査の対象となる事業者
本審査は、次の各号を全て満たす事業者を対象に行う。
①書類審査に合格していること。
②プレゼンテーション及びヒアリングに参加していること。
(2)評価方法
①総合計得点により競うものとする。
②総合計得点及びその内訳は次のとおりとする。
ア 藤沢市職員等ストレスチェック等業務選定委員(以下 合計
選定委員という。計10名)の評価点
イ 見積金額の評価点
ウ
書類審査の評価点
総合計得点
4,000 点
3,000 点
3,000 点
10,000 点
(3)評価手順
①提出書類に基づき、書類審査合格者によるプレゼンテーションを開催し、ヒアリングを行う。
②プレゼンテーション及びヒアリングには、実施要領に基づき、委員の他、精神保健について
の専門的知識を有する、規則第52条の10「医師等」に該当する者が出席し、ヒアリング
に参加し、委員に対し、専門的見地からの意見を述べることができるものとする。
③各選定委員は、別紙提案書評価基準に基づき、評価項目に対し評価を行う。
④次の計算に基づき選定委員の評価点を算出する。
ア 計算式
各選定委員の評価点(持ち点 400 点)×10名=選定委員の評価点合計
⑦提出された見積金額の評価点を算出する。提案者の中で最も安価な提案見積金額を「提案者
中最低見積金額」とする。次の計算に基づき見積金額の評価点を算出する。
イ 計算式
提案者中最低見積金額÷提案見積もり金額×3,000 点=見積金額の評価点
⑧ウ
書類審査の評価点については、別紙書類審査評価基準に基づき各項目ごとに評価し、算
出する。
⑨ア、イの結果に⑧書類審査の評価点を加点し、総合計得点を算出する。
⑩最高評価点となった提案者を優先交渉権者として選定する。
⑪最高評価点が同点の場合、見積金額が安価である者から順に優先交渉権者とする。
⑫交渉により委託が見送られた場合は、次点者との交渉により受託予定者を決定する。
⑬プロポーザル参加者が1事業者のみの場合には、選定委員等の評価点合計が配点の6割
(2400 点)以上であることを受託予定者の条件とする。
(4)選定委員の評価項目の設定
次のとおり評価項目を設定する。(詳細は採点表のとおりとする。採点表は非公開とする。)
①調査票について
a 質問項目数
b 検査内容
c 検査方法
②個人結果報告について
a 報告項目
b 分析内容
c 報告方法
③集団ごとの分析について
a 分析規模
b 報告項目
c 分析内容
④調査後の個人へのフォローアップ
a 相談の方法及び内容
b 相談対応の期間
c 相談勧奨及び産業医面接勧奨の方法
⑤集団ごとの分析結果に基づく職場環境改善プログラム
a 集合研修の内容
b その他フォロープログラムの提案内容
⑥個人情報保護、情報の保存について
a プライバシーマークの認証履歴
b データの保存方法及び保存年数
(5)選定委員等の評価項目の評価点
評価項目に対する評価点は次のとおり設定する。
①評価については A ランクから D ランクまでの4段階評価とする。評点の計算については次
の表のとおりとする。
計算式
各評価項目の配点×評価係数=評価点
②評価係数については次の表のとおりとする。
評価項目の目安
A ランク 非常に優れている
B ランク 優れている
C ランク 平均的な水準である
D ランク 劣っている、または、記述がない
評価係数
=1.0
=0.7
=0.3
=0.0