環境部 - 中野区

平成28年度おもてなし実践プラン
環境部
分野・事業所名
地球温暖化対策分野
実践プラン名
環境に配慮した商品の購入促進に向けたPRの実施
改善の目標
環境に配慮した商品の購入を促進するため、子供たちが楽しく学べるPR媒体を作成します。
現状【Before】
環境に配慮した商品の購入を促進するため、区内小中学校PTA向けの説明会を通じ、エコマーク付きの商品を購入し、エコマークを
集めた場合にポイントがもらえる環境商品コースの普及活動を行っています。
しかし、以下の理由から環境商品コースへの参加団体は少ない状況です。
①エコマークのそのものの意味や、エコマーク付きの商品の種類などの周知が不十分で存在が知られていません。
②平成26年度から環境商品コースの取組み(エコマークを集める)を実施していますが、区民の方に浸透していません。
取組内容
エコマーク及び環境商品コース事業を多くの世代に広く知ってもらえるよう、漫画でわかりやすく紹介したパンフレットを作成し、児童・
生徒にPRします。
効果【After】
モノクロの漫画が11月に完成し、エコマークのさらなる促進のため、今後PTAを通じ児童・生徒に配布していくことで、区民に浸透して
いくことが期待されます。また、エコマークの取り組みについて、クールネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)より取
材を受けるなど、話題になりました。
平成28年度おもてなし実践プラン
環境部
分野・事業所名
ごみゼロ推進分野
実践プラン名
スマートフォン向けアプリケーションによるわかりやすい情報提供
改善の目標
中野区に転居して間もない方や若年層の区民に対するわかりやすい情報発信に努め、適正排出やごみ減量を推進します。
現状【Before】
・中野区の人口構成は20歳代・30歳代の若年層が多く、また、転入・転出による人口の流動性が高くなっています。
・若年層や中野区に転居して間もない区民の方は、地域との接点が少なく、ごみや資源に関する情報が届きにくい傾向があります。
・年末年始や自然災害時の収集方法についてホームページ等で周知していますが、情報が伝達しにくい状況です。
取組内容
ごみ・資源の収集日や分別方法等について、身近な情報ツールとして浸透が進んでいるスマートフォン向けアプリケーションにより、,
わかりやすく情報発信します。
(主な機能と内容)
・ごみ収集日カレンダー ・ごみ分別辞典 ・よくある質問(Q&A方式で問合せの多い項目の情報を掲載)
・アラート(ごみ出し忘れ防止のため、収集予定のごみ種別を前日と当日に音声等で知らせる機能)
・お知らせ(臨時の収集方法や区のイベント情報等をアプリケーションのホーム画面で表示、または自動的にプッシュ通知する機能)
効果【After】
・ダウンロード件数は、平成28年7月1日の導入以降、平成29年2月28に日現在5,006件まで増加しており、区民への普及が進んでいま
す。
・「お知らせ機能」を活用して、台風接近時のごみ・資源の収集状況や、環境関連行事の開催などについて、リアルタイムな情報提供
を行いました。また、年末におけるごみ適正排出の呼びかけや、「食材を無駄にしないでおいしく食べるためのワンポイント」など新し
い情報の発信を行いました。
・区民から、「分別辞典は細かく記載がありわかりやすい」「カレンダーは曜日が確認しやすい」「知りたい情報をタイムリーに知ること
ができる」という声が寄せられています。
平成28年度おもてなし実践プラン
環境部
分野・事業所名
清掃事務所
実践プラン名
続・きれいな街にしたいから
改善の目標
適切な排出啓発や指導により家庭ごみの不適正排出が減少するとともに、事業系有料ごみ処理券の添付率が向上している。
現状【Before】
・ごみや資源の排出ルールが徹底されておらず、ごみ出しの曜日や時間、分別が守られていない状況で、ごみ集積所の一部では排
出ルールに係る近隣トラブルも発生しています。
・小規模アパートなどの多くは、専用のごみ等集積場所が設置されておらず、ごみや資源の排出マナーも徹底されていない傾向で
す。
・事業系有料ごみ処理券の添付率が低い(約25%)状況にあります。
取組内容
・ごみの適正排出を推進するため、監視カメラや優良集積所認定制度を活用していきます。
・指導班は、排出実態調査や排出指導、啓発看板設置等の取組を強化していきます。
・小規模集合住宅対策班は、不動産管理会社やオーナーとの連絡調整を密にし、専用集積所の設置促進等の取組を強化していきま
す。
・事業系有料ごみ処理券の適正な添付を推進するため、収集班と指導班の緊密な連携により、情報共有化を図り、排出実態の把握
を通じて、事業所への指導等を強化していきます。
効果【After】
・ごみの集積所は、監視カメラを延べ20箇所に設置することとあわせて、約3,100件のごみの排出指導を行い、排出マナーの向上
が見られるようになっています。
・小規模集合住宅は、オーナーや居住者へ約320件の排出指導・啓発を行い、ごみの排出マナーの向上が見られるようになりまし
た。
・事業所へは、適正に有料ごみシール券を添付いただくようにこれまで約1,200件の排出指導を行うことで、添付率が向上し手数料
歳入も増加しています。
平成28年度おもてなし実践プラン
環境部
分野・事業所名
中野区保健所(生活環境分野・保健予防分野)
実践プラン名
入りやすい、分かりやすい、親しみやすい中野区保健所
改善の目標
○保健所入口表示や窓口案内を分かりやすくして、お客様が目的の場所にスムーズに着けるようにします。
○健康や生活環境に関する情報を積極的に発信して、お客様に身近に感じていただける保健所にします。
現状【Before】
○保健所の1階は、普段は無人のため、薄暗く、入りにくい雰囲気があります。また、後から増設されたエレベーターは少し分かりにく
い位置にあります。
保健所窓口は2階にあるため、お客様が目的の窓口に行くのに戸惑っている場面も見受けられます。
○2階の壁面は掲示物が多く、雑然とした雰囲気があります。
取組内容
○お客様目線で所内の点検を行い、入りやすく分かりやすい案内表示を工夫し、実践します。
○区民の健康を支えるための標語を作成し、保健所施設(ガラス面など)や職員名札を活用して、時期に応じた掲示を行い、啓発に
努めます。
【生活環境分野】保健所に関連する業務についても、区民が目的の部署にスムーズに問い合わせ等ができるよう周知方法を工夫しま
す。
効果【After】
【共通】
○今まで北側になかった施設名の看板を設置しました。さらに、南側の古くなった案内表示を修正しました。
○2階壁面の掲示物を整理し、新たに保健所内の案内図を掲示しました。
○保健所玄関前の花壇を整備しました。その結果、緑が増えたことで玄関周りが明るい雰囲気となりました。
○区民の健康や環境を支える標語を1か月ごとに考案し、保健所の窓ガラスや職員名札を活用し、お客様にアピールしました。
【生活環境分野】
○医療従事者・調理師等の免許申請受付事務は17種類あるので、それぞれの免許ごとにわかりやすい書き方例を整備しました。