論文概要

論文概要
北本連系送電線用連続監視型フォルトロケータの開発
北本直流連系送電線の故障点を標定するための、パルスレーダ型のフォルトロケータの開発を
行なった。 低いレベルの信号波を多数回送り出し、故障点からの反射波をとらえて距離を標定
するものである。 受信側ではアベレージャにより受信信号の加算を行なうが、雑音が電力和で
加算されるのに対し、信号は二乗和で加算されるので、SN 比がマイナスであっても検出可能であ
るのが特長である。
この論文は私が記載したが、私自身はこの開発に携わったわけではない。 関係者から情報
やデータを提供してもらって執筆したものである。