都市計画の案の理由書 1 種類・名称 東 京 都 市 計 画 用 途 地 域( 世 田 谷 区 分 世田谷区八幡山三丁目 地区地区計画関連) 2 理由 本地区は、昭和36年7月に都市計画決定され、都市計画道 路幹線街路環状第8号線を軸に東西にわたり整備された八幡山 一団地の住宅施設のうち、東側の一部を含んだ地区である。 ま た 、本 地 区 は 、 「 世 田 谷 区 都 市 整 備 方 針( 平 成 2 7 年 4 月 )」 においては、今後、概ね10年間にわたり、街づくりを優先的 に進めるアクションエリアに位置付けられ、広域避難場所とし ての機能維持・向上のため、空地等の確保を図るとともに、み どり豊かで良好な住環境及び住宅団地のみどりを活かしたみど りのネットワークを形成することとされている。 今回、更新時期を迎えた都営住宅団地の建替えに合わせ、都 市基盤施設の整備を図るとともに、居住水準の向上、良好な住 環境の確保、周辺環境との調和、地区特性に合わせた合理的で 適切な土地利用の誘導を図るため、地区計画の導入を行い、一 団地の住宅施設を廃止することとなった。 このような背景を踏まえ、土地利用上の観点から検討した 結果、約1.0ヘクタールの区域について、用途地域を変更 するものである。
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