ご担当 著 法藏館 ISBN 一二、 〇〇〇 ▼A5判・上製カバー装・五六〇頁 本体 円+税 綿密な史料分析と現地調査、さ らに新出の史料を用いて、奈良 西大寺叡尊を開祖とする叡尊教 団が全国的に展開した社会救済 活動、およびその背景にある思 想を明らかにし、中世仏教とは なにかを見なおす。 本体一二 ,〇〇〇 円+税 978-4-8318-6059-0 C3021 中世叡尊教団の 全国的展開 松尾剛次 著 冊 ご住所 お電話 お名前 日本史 ・ 仏教史 〒600-8153 京都市下京区正面通烏丸東入 TEL 075-343-0458 FAX 075-371-0458 http://www.hozokan.co.jp [email protected] 法 藏館 中世叡尊教団の 全国的展開 まつお けんじ 松尾剛次 様 ︻目次︼ 第三部 叡尊教団の九州における展開 序 第一章 筑前国における展開 第一部 叡尊教団の社会救済活動 はじめに/第一節 大乗寺/第二節 最福寺/第三 第一章 仏教者の社会救済活動 ―― 律僧に注目して 節 神宮寺/第四節 安養院/おわりに はじめに/第一節 死者の救済/第二節 非人救済/第三 第二章 筑後国における展開 節 全国的な港湾の管理と川・海の支配/第四節 橋・道 はじめに/第一節 西大寺末寺としての筑後国浄土 路の建設・管理/第五節 寺社の修造/おわりに 寺/第二節 筑後国浄土寺の役割/第三節 もう一 第二章 ﹁病﹂観の変遷 ―― 律僧に注目しつつ つの中世﹁西大寺末寺帳﹂/おわりに はじめに/第一節 癩病をめぐる古代の思想/第二節 癩 第三章 豊後・豊前国における展開 病をめぐる中世の思想/第三節 近世における癩病観/お わりに はじめに/第一節 豊後国/第二節 豊前国/おわ 第二部 叡尊教団の本州における展開 りに 第四章 肥前・肥後両国における展開 第一章河内における展開︵一︶ はじめに/第一節 肥前国/第二節 肥後国/おわ はじめに/第一節 西琳寺/第二節 真福寺/第三節 中 世の泉福寺/第四節 そのほかの律寺/おわりに りに 第二章 河内における展開︵二︶ 第 五 章 南九州における展開 はじめに/第一節 河内教興寺/第二節 河内寛弘寺/お はじめに/第一節 摩泰平寺/第二節 日向志布 わりに 志宝満寺/第三節 大隅国正国寺/おわりに 第三章 紀伊国における展開 はじめに/第一節 金剛寺・利生護国寺・妙楽寺/第二節 おわりに/あとがき/索引 福琳寺・岡輪寺・宝光寺・遍照光院・西福寺ほか/おわ りに ■ 著者紹介 第四章 美濃国における展開 一九五四年、長崎県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国史 はじめに/第一節 山田松蔵寺・大井長康寺・牛藪報恩寺 学専門課程博士課程を経て、現在、山形大学人文学部教授。東京 /第二節 小松寺/おわりに 大学文学博士。専攻は日本宗教史、日本中世史。 第五章 尾張国における展開 主な著書 ﹃鎌倉新仏教の成立﹄ ﹃勧進と破戒の中世史﹄ ﹃日本中 はじめに/第一節 釈 寺/第二節 円光寺/第三節 円 世の禅と律﹄﹃中世律宗と死の文化﹄︵以上、吉川弘文館︶、 ﹃中世の 満寺、安国寺、金勝寺、阿弥陀寺、国分寺/おわりに 都市と非人﹄ ﹃山をおりた親鸞 都をすてた道元﹄ ︵共に法藏館︶、 第六章 越中国における展開 ﹃中世都市鎌倉を歩く﹄︵中公新書︶、 ﹃忍性﹄︵ミネルヴァ日本評伝 はじめに/第一節 放生津禅興寺/第二節 弘正院︵寺︶、 選︶、 ﹃破戒と男色の仏教史﹄︵平凡社新書︶、 ﹃親鸞再考﹄︵NHK出 宝薗寺、聖林寺、大慈院︵長徳寺︶、円満寺、国分寺/お 版︶、﹃仏教入門﹄︵岩波ジュニア新書︶など多数。 わりに (書店印) ご注文はFAX:075-371-0458 20170105 2017年2月刊行 注文書
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