役場1AB会議室 [PDFファイル/244KB]

平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【役場】
No
要望・意見・提案の内容
所管課
対応方針
ゴミの問題について、桜まつりの期間に、町外か
ら来た人がゴミを勝手に捨てています。毎年苦情を
受けていることから、「ゴミ捨て場に、啓蒙の看板
を立てる」などの対応は出来ないのでしょうか。
普段においても、町のゴミ袋じゃないものを置い
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ていく人がいます。町で何か対策を講じる必要があ
ると思います。
その度に黄色いシールが貼られて、そこに残って
見苦しい状態です。
その辺を町ではどんなふうにやっていますか。
環境上下水
道課
地元で管理していただいているゴミ集積場に出せるゴミは家庭系一般廃棄物(家庭ゴミ)です。
ゴミを収集するのは、一般廃棄物収集運搬許可業者の内、町より委託された業者になり、処分も無料になります。
イベント等の事業で出るゴミについては、事業系一般廃棄物になり、イベント事業者と収集運搬業者との個別の有料契約が必要になり、処分も有料にな
ります。
このような違いがあり、既存の集積場をイベント時に共用させることは得策とはいえません。
環境上下水道課としては、地元管理のごみ集積場であり、ポイ捨てしないように看板等で明示したいと思いますのでご協力ください。
川音川の件で、小田急線の踏切の下は環境整備で
町の管轄ではないと思いますが、町が県に対して、
どういう問いかけをしているかお聞きしたい。
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川音川の小田急線の上に行くと、両側の雑草が生
えていて、整備できていない状況です。県に進言し
て整備していただきたい。
まちづくり
課
川音川の小田急鉄橋付近の大きな木の伐採については、写真を県に提出し依頼しました(10月7日)が、「予算の都合により、下流側より順次対応して
いく」との回答をいただきました。また、河床整理は年に60から70m位毎年実施していくと回答を頂きました。
総務課
町では接遇向上ワーキンググループを起ち上げ窓口アンケートを年2回実施し、町民の皆様からのご意見等をいただいております。頂きましたご意見に
ついては、ワーキンググループで取りまとめ、対応策を検討し全職員へ情報共有し対応しています。 今後も引き続き、アンケート調査を継続しホーム
ページも活用しながら、常に町民の皆様の御意見を頂戴できるよう努め、「町民の方を見た」体制となるよう取り組みます。
町の職員が「おもてなし」という意識で、町民を
見ているのかと思います。
本来、職員が気付いて、町民に対して根回しする
必要があるのに、欠落しており、こちらがフォロー
していることが多すぎます。
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これは若い職員ばかりでなく、幹部職員もそうな
のかなと思います。
町の原点である町民の方をきちんと見た仕事をし
ていただきたいので、是非町長からご指示をしてい
ただきたい。
「お休み処」には、さくらまつりの時は町外の方
が沢山いらっしゃいますが、町内の方は少ない状況
4 です。
多くの方に来ていただけるような、PRの方法を
ご相談させていただきたい。
政策推進課
また、職員自らが「おもてなし」の意識をさらに持ち、町民の立場に立って行動できるよう、今一度周知徹底して参ります。
福祉課
政策推進課
「お休み処新松田」は、新松田自治会のご協力を得て、ロマンス通りに開設した、高齢者を対象とした居場所、常設サロンです。平日10時から16時ま
で、何方でもご利用いただけます。
所管課は、福祉課ですが、観光経済課が所管するさくら祭りやハーブフェスタのシーズンは、町外の方へのおもてなしの場所としても活用されていま
す。
ボランティアで留守番をお願いしている方々をはじめ、利用者の方には、総務課が窓口となって、折り鶴の製作にも従事していただきました。
町内の方々がご利用いただけるように、ショウウインドウに利用者の範囲や開館時間などを掲示する等、PRを推進します。
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平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【役場】
No
要望・意見・提案の内容
介護保険サービス利用の流れが不明で、自分の親
の介護が必要になった時に何処に聞いたらいいか分
からない。
入口が福祉課なのか地域包括支援センターなの
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か、初めてだと分からないので、分かりやすくして
欲しい。
サービス利用で介護度が重度化した場合、その区
分変更の申請が出来るのか。
所管課
対応方針
福祉課
生活する上で何か困ることが出てきた場合、介護保険サービスの利用を検討されることになりますが、先ず、地域包括支援センターにご相談ください。
町の地域包括支援センターは、町直営で福祉課高齢介護係に設置し、職員が兼務をしています。窓口でのご相談、また、電話でも適宜相談対応しており
ます。遠慮なく、お声掛けください。
要介護認定申請は、福祉課高齢介護係で受付いたしますが、生活支援レベルが軽度の場合は、介護予防・日常生活支援総合事業のご利用をお勧めする場
合もございます。介護状態が重たくなった場合は、認定有効期間内であっても、区分変更申請は可能です。担当されているケアマネジャーまたは地域包括
支援センター職員にご相談の上、申請をお願いいたします。
福祉課
地域包括支援センター設置には、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の三職種を確保しなければなりません。社会福祉協議会は、社会福祉士が1
人いるのみで、専門職の充足ができておらず、地域包括支援センターを担える体制ではありません。地域包括支援センターの機能としては、介護予防ケア
マネジメントのほかに、包括的・継続的ケアマネジメント支援などが求められており、社会福祉協議会に総合的な対応を期待することは難しい状況です。
町における直営地域包括支援センターは、機能強化を進め、基幹型地域包括支援センターとしての役割も担っていることをご理解いただくとともに、町
の財政規模では、現行の状態で対応せざるを得ないことも、併せてご理解いただきたいと思います。
また、この10月に、福祉課福祉推進係窓口に障害児・者向けの「基幹相談支援センター」を機能付加し、高齢障害者に対しては、直営地域包括支援セン
ターと連携する体制を構築し、連携対応いたしております。
なお、直営地域包括支援センターが兼務している他の総合事業については、社会福祉協議会との協働もあり得ると考えます。住民主体による生活支援
サービスの第2層(日常生活圏域)のコーディネート機能を社会福祉協議会に一部委託し、生活支援サポートメニューとして定着させていきます。
福祉課
高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むために、介護、医療、介護予防、住まい、日常生活支援が包括的に確保される「地域包括
ケアシステム」の構築が重要となっていますが、町内には介護保険事業所が少なく、交通の便のよいこともあり、近隣市町の事業所を利用される方々が多
いことは事実です。
現在、足柄上地区1市5町では、平成29年度の在宅医療・介護連携推進事業の共同実施に向けて調整中ですが、それに併せて、町としても町有地等の活
用の検討を進め、足柄上病院と連携し、可能な限り町内で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる仕組みを構築していきます。
但し、事業所の許認可の関係から、介護保険事業計画への位置づけが必要であり、平成30年度以降の事業着手となることはご了解賜りたいと思います。
介護が必要になった場合、まず地域の民生委員さ
8 んと話をした上で、「町の福祉課に話をしてくださ
い」というような形がとれたらいいと思います。
福祉課
民生委員は、常に地域住民の立場に立った相談者、支援者として、担当地区内にお住まいの方々の生活状況等を把握し、支援を必要としている方が地域
で自立して生活を営めるように相談支援を行い、町役場をはじめとした関係機関と連携して地域の福祉活動を推進していく役割を担っています。
民生委員を経由することで、地域での見守り支援に繋がります。
民生委員と顔見知りの方は、是非、民生委員にお声掛けください。
地域集会施設とふれあいの場等の活動はどうなっ
9 ていますか。地域によって、活動内容や立地条件に
も差があります。
福祉課
自治会単位で、地域集会施設を中心に開催されている「地域の茶の間」は、町内18箇所になりました。
「地域の茶の間」の開設、活動については、町から委嘱されているふれあい相談員がサポートするほか、社会福祉協議会が小地域福祉活動事業として支
援しています。また、町も地域要望により、出前講座等を開催支援しています。活動は、地域特性が活かされたものになっています。
福祉課
地域によっては、向こう三軒両隣といった、互助・共助の関係ができている地域もあります。住み慣れた地域で、末永く生活していくには、顔見知りの
関係を築き、見守りすること、されることが重要になりますが、孤立がちな方がいることも事実です。
町では、介護予防サポーター、生活支援サポーターを養成し、介護予防や生活支援のために活動できることの登録について、体制整備を開始していま
す。
また、介護家族教室等で、介護に関する知識・技術を学ぶ機会を提供しているほか、自らの介護予防のための介護予防教室を開催しています。どうぞ、
ご利用ください。
町の地域支援包括センターに関して、2025年には
団塊の世代が後期高齢者となり、対象者が増えるこ
ので、現状の福祉課高齢介護のメンバーではとても
やりきれません。
6 そういうことを考えると、社会福祉協議会に任せ
てもいいと思います。
これからそれらを育てていって、地域包括支援セ
ンターの役割を担ってもらうのはどうかと思いま
す。
町の中に、介護施設が少ないことは弱点です。
今空いている施設に、「介護施設を呼び込めない
7 か」、「介護のスタッフを町の中に入れて、介護に
強いまちづくりができないか」、お聞かせくださ
い。
地域での見守り等は、自治会長、民生委員で分担
していて、皆が手を携えて介護が必要な方たちをお
世話している。
10 介護予防サポーターとして、生活支援サポーター
が必要であるということです。
町が行う家庭介護教室に参加して意識づけに積極
的に係る必要があるのではではないでしょうか。
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平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【役場】
No
要望・意見・提案の内容
介護サービスの給付単価について、家庭内の料理
など規定された時間がくると、近所の方など補助者
がいた場合、途中で仕事を辞めてしまうこともある
そうです。
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自家用車で通院介助時の急変の責任は誰が取るの
かということについて、病院に連れていく途中で急
変した場合責任はどうなるのか、地域の見守りにつ
いて大変大きな課題だと思います。
高齢者福祉については、まず自分達が元気で健康
に暮らしていくための健康づくりが大事です。
体操、ウォーキングなどイベントを計画していた
だきたい。
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外へ出て人とおしゃべりして社会参加すること、
歩くことが重要です。
町内を歩くためには、ハーブ園の駐車料を無料に
して欲しいです。
所管課
福祉課
福祉課
観光経済課
JRに設置予定のトイレに関して、通常時の管理
としては、約8名の清掃ボランティアの方がいるだ
けでなく、スタート時には役場でのバックアップを
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また、地元に人の募集をかけるに当たっては、
「地元だから頼むよ」ということでは、中々お願い
しづらい状況がある。
観光経済課
JRに設置予定のトイレについて、イベント時は
汚れる頻度が多いので、イベントの収益の一部を当
てて、通常とは別に清潔を保つような方法を計画し
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てやるべきだろうと思います。
管理方法は、トイレが立ち上がるまでは早急に決
めていただきたい。
観光経済課
対応方針
介護保険の介護サービスは、介護サービス計画書に基づいて、給付されます。メニューのひとつである訪問介護において、掃除や料理といった家事支援
は、訪問介護計画書に基づいて行われ、サービス提供時間が決まっています。
ひとり暮らしの方への家事支援は認められていますが、家族等同居人がいる場合は原則家事支援は認められていません。また、訪問介護従事者も複数の
訪問先を抱えており、特定の訪問先での従事時間の超過が、次の訪問先へ影響が出る場合もございますので、時間対応となることはご了解いただきたいと
思います。
サービスの遂行が中断されているようであれば、サービス提供に不審を招くことになりますので、保険者としてサービス提供事業者に照会させていただ
くことも可能です。ご相談ください。
頼まれて、ご近所の方の通院介助されることもあるでしょうが、ご近所の方ご本人が依頼したことを証明することができなければ、自家用車を運転され
る方の責任を問われかねません。急変時の通院介助は行うことなく、必ず救急車を呼ぶなどのご対応をお願いします。通院介助時の事故等も懸念されます
が、事故時は所有される自家用車の任意保険対応等になります。ガソリン代程度の謝礼を受け取られることもあるでしょうが、原則、公共交通の電車・バ
ス、福祉有償運送や介護タクシー・タクシー等の利用をお勧めします。
町では、介護予防教室のほかに、月1回原則第2月曜日に開催される健康福祉センターを拠点とした定例ウォーキングなどのイベントもございます。
高齢者の登山嗜好もあり、山歩きをされる方も居られますが、公共交通をご利用される方が多いと思われます。
また、山歩きまでの健康度を保持できていない方には、社会参加の機会確保に、町施設の無料駐車券の発行も有効な場合があると思われますが、現在も
イベント期間ではない平日は、西平畑公園の駐車場は無料解放されています。健康づくりのために、是非ご活用ください。
なお、西平畑公園の駐車料金は駐車場を維持管理する費用の一部として徴収しており、土日・祝日及びイベント期間については、駐車場を無料化するこ
とは難しい状況ですが、イベント期間ではない平日は、西平畑公園の駐車場は無料解放されていますので、広報を通じてPRしていきます。
工事完成は「まつだ桜まつり」の開始時である2月中旬の予定です。
桜まつりの期間中は、清掃員を雇用して定期的に清掃いたします。また、桜まつり終了後は地元のボランティアで清掃していただける方々(候補者)に
すでにご協力いただくこととなっていますが、町からも改めてご協力していただけるよう依頼いたします。
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平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【役場】
No
要望・意見・提案の内容
ゴミについて、イベント会場に来るまでにゴミ集
積場所を設置して、イベントから出たゴミとして位
置づけるという発想が必要になってくると思いま
す。
また、地元ボランティアと協力しながら、ゴミ集
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積場所を巡回することも考えたらどうかと思いま
す。
年間通じてのイベントを実施する以上、ゴミ置場
の位置のPRをはかって、「そこに行けば、捨てて
帰れるよ」という逆転の発想も必要だと思います。
所管課
環境上下水
道課
観光経済課
対応方針
地元で管理していただいているゴミ集積場に出せるゴミは家庭系一般廃棄物(家庭ゴミ)です。
ゴミを収集するのは、一般廃棄物収集運搬許可業者の内、町より委託された業者になり、処分も無料になります。
イベント等の事業で出るゴミについては、事業系一般廃棄物になり、イベント事業者と収集運搬業者との個別の有料契約が必要になり、処分も有料にな
ります。
このような違いがあり、既存の集積場をイベント時に共用させることは得策とはいえません。
環境上下水道課としては、地元管理のごみ集積場であり、ポイ捨てしないように看板等で明示したいと思いますのでご協力ください。
平成28年に実施したまつだ桜まつりでは、中央自治会からも提案をいただきましたので、試験的にごみ箱を設置いたしました。結果、まつり期間中の維
持管理を自治会が受け持ってくださったため、特段の問題なく、おもてなしの充実が実施できたものと考えております。
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