北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第892号
平成28年12月14日(水)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
札幌市白石区平和通17丁目北のア
パート「シティハイムパレス17」
の2階居室で、この部屋に住むリフォー
ム業吉本幸雄さんが一部ミイラ化し
た遺体で見つかり、道警は殺人事件
と断定した。
北海道新聞によると、遺体や周辺
に大量の消火剤がかけられていた。
吉本さんは居間の床にあおむけで倒
れ、背中には消火剤が付着していな
かった。殺害後に消火器を使った可
能性が高いという。消火剤は室内の
壁など広範囲にまかれていた。
られておらず、室内に目立って争っ
た形跡はなかった。捜査本部は何者
かが、玄関の鍵をかけた上で逃走し
たと見て調べている。
吉本さんの胸などには複数の刺し
傷があり、鋭利なもので深く刺され
現場周辺は木造アパートと戸建が
たと見られる。死因は出血性ショッ 混在するエリア。JR「平和」駅徒
ク。死後2週間から2ヶ月が経過し、 歩6分の好立地にありながら、環境
遺体の一部がミイラ化していた。
やイメージに難点があり、人気が低
い地域だ。
発見時、玄関は施錠され、窓も破
2012年には、柏丘中(平和通8丁
目北)の1年生が、イジメをほのめ
かすメモを残してマンションから飛
び降り自殺をした。
一般的に、「地名は地域の特徴を
表さない」とされている。そうなっ
て欲しいとの願いを込めているため
だ。平和通も平和とは程遠いエリア
と言えそうだ。
4年前に中1生自殺
平和通で殺人事件
|経済
http://www.hokuyonp.com
平成28年12月14日(水)
北洋新聞
維新が衆院道2区で
小和田康文氏公認
日本維新の会は、次期衆院選の選挙区
公認候補となる支部長7人を発表した。
うち、道2区(札幌市北区、東区)で
は、行政書士小和田康文氏を擁立。同区
では、民進党の松木謙公氏と自民党の吉
川貴盛氏の2人が現職で次期衆院選も出
馬を予定している。また、共産党新人の
金倉昌俊氏も立候補を予定していること
から、激戦が予想される。
小和田氏は、前回の2014年の衆院選道
3区(同市白石区、豊平区、清田区)に
維新の党から出馬したが落選した。一方、
松木氏は、維新の党公認で道2区から出
馬したが選挙区では落選。比例代表で復
活当選した。
その後、維新の党は大阪系議員を中心
としたおおさか維新の会と維新の党に分
裂し、維新の党は民進党に合流。おおさ
か維新の会は日本維新の会に党名変更し
た。前回の衆院選で同じ党だった小和田
氏と松木氏が、次期選挙で直接対決する
展開となった。
維新が、道内の他選挙区にも公認候補
を擁立する可能性もある。安倍政権は、
来年1月の解散総選挙を検討していると
の報道もある。
環状通拡幅問題
陳情も不採択
環状通の沿線住民が拡幅計画の見直しを求めている問題で、札
幌市議会は、交通量予測や事業効果の再調査を求める陳情2件を
不採択とした。
問題となっている箇所は、環状通のうち中央区を東西に横切る
南19条通区間(約1.1km)。27mに拡幅し6車線とする計画で、街
路灯新設などの工事が進んでいる。
陳情とは別に、地域住民らは、費用対効果の算出根拠が示され
ていないとして、検証と結果の公表を住民監査請求したが、監査
委員は市側の対応に合理性があると判断。請求を棄却した。住民
監査制度は、形骸化しているとの指摘もあるが、議会でも要望が
認められなかったことで、拡幅工事が見直される可能性は低くなっ
た。
ただし、住民らが「工事差し止め」などの行政訴訟に踏み切れ
ば状況が一変する。
|不動産
www.hokuyonp.com
平成28年12月14日(水)
北洋新聞
北海道ガスが、新本社ビルの建設
を計画していることが北海道建設新
聞の報道で分かった。
中央エネルギーセンターがある札
幌市東区北7条東2丁目の敷地約1.
2haに新設する計画。スケジュール
は固まっていないが、札幌市内に点
在する同社各部門の機能を集約した
施設となると見られる。早ければ20
17年度に着工する見通しだ。
同社は、大通沿いにあるエムズ大
通ビルにテナント入居し、本社機能
を置くほか、再開発が進む同社工場
跡地の東区北4東6周辺には北ガス
保安センターがあるなど、市内5ヶ
所に各部門を配置している。
報道によると、耐震性の高い新ビ
ルを建設し、分散したこれらの部門
を集約。業務効率の向上を図るとと
もに、自然災害にも備える。
同社子会社の北海道熱供給公社が
担う中央エネルギーセンターの西側
に建設するもよう。現在は事務所と
倉庫などがあり、今後、解体すると
見られる。新ビルの概要については
未定としているが、地下に大型の天
然ガスコージェネレーションを設け
る考え。将来は中央エネルギーセン
ターの改修も視野に入れている。
報道によると、同社は今年夏ごろ
に設計施工をプロポーザルで募って
いるとし、担当する建設業者の見通
しはついているもようだ。
近年の再開発は、大通エリアから
JR札幌駅周辺へ軸足が移りつつあ
り、北ガス本社の移転で、商業だけ
でなく、ビジネスの中心地も変化し
そうだ。
大通から移転
北ガスの新本社ビル
北7東1に建設
|娯楽
www.hokuyon.com
平成28年12月14日(水)
行い、普段映画を観ない客層を集客出来たことが大ヒッ
トの一因になったと思われる。
公開16週目の「君の名は。」は、5位だった。累計興
収は205億円を突破し、ついに2001年のヒット作「ハリー・
ポッターと賢者の石」が記録した203億円を超え、歴代
4位に躍り出た。
ただし、2014年に、254.8億円という脅威的な記録を
残した「アナと雪の女王」を超えるのは難しそうだ。
アナ雪の公開16週目(2014年6月28日)は1位をキー
プ。興収242億円を突破していた。その後、17週目には
3位に転落。19週目で公開が終了した。
「君の名は。」人気は、何度も劇場に足を運ぶリピー
ターに支えられているが、公開が終了すれば物理的に
途絶えてしまう。今のペースが、今後3週続いたとし
てもアナ雪の記録には届かない。公開があと何週続く
か注目される。
アナ雪には届かず
12月10日から11日の全国映画動員ランキングトップ1
0が興行通信社より発表され、人気ゲームアプリの劇場
版アニメーション『モンスターストライク THE MOVIE
はじまりの場所へ』が土日2日間で動員39万人、興収4
億4000万円をあげて初登場1位を獲得。映画館に行く
と無料で限定ガチャが引ける“映画館がヤバい!キャ
ンペーン”等、ゲームファン層向けのキャンペーンを
北洋新聞
パンダ不動産の中古マンション
詳しくはココをクリック!!