H28.10.28 がつ か もく わしょく ひ にほん しょく ぶ ん か じゅうよう じ き あき 神戸大学附属小学校 ひ まいとし ひ と り 11月24日(木)は和食の日です。日本の 食 文化にとって 重 要 な時期である秋の日に、毎年一人ひとり わしょく ぶんか にんしき ふか わしょく ぶ ん か たいせつ さいにんしき ひ ねが が「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いを さだ がつ わしょくげっかん い ほんこう がつ こめて、定められました。それにちなんで、11月は和食月間でもあると言われているため、本校では 11月 げつ すい きんようび しゅしょく はん ひ わしょく こんだて の月・水・金曜日の 主 食 がご飯の日は和食の献立にしました。 わしょく ぶ ん か とくちょう 和食文化の 特 徴 たよう しんせん しょくざい けんこうてき 健康的な食 生 活 を支える 自然の あじ そんちょう えいよう うつく 多様で新鮮な 食 材 と も その持ち味の 尊 重 にほん なんぼく しゅうい うみ しょくせいかつ ごはん かこ しるもの ち こう さんち さと さい しぜん うつく し き うつ しさや四季の移ろいを もの ひょうげん わしょく つけもの ぶんか とくちょう きほん しゅるい ゆた きせつ ひと はな せちりょうり ぞうに 正 月 のお節料理やお雑煮か はじ かくしゅ せっく ちいき ら始まり、各種の節句や地域 へ おおみそか の祭りなどを経て、大晦日の としこ (漬物)を 文化の 特 徴 の一つで たよう しょうがつ まつ 「香の物」 表 現 することも和食 75%が山地である やま かか ひょうげん 食事の際に、自然の 美 「汁物」 いる一方、国の土地の うみ みっせつ 年 中 行 事 との密接な関わり きせつ しょくじ 「御飯」 周囲を海に囲まれて と ねんじゅうぎょうじ 美 しさや季節を 表 現 なが くに しぜん 栄養バランス 日本は南北に長く、 いっぽう ささ いた わしょく 年越しそばに至るまで、和食 は ぶんか さまざま ねんじゅうぎょうじ など、海、山、里と多様 基本にして、種類が豊かな す。季節の花や葉などで 文化は様々な年 中 行 事 との しぜん ひろ しょくざい な自然が広がってい し つく さい りょうり かざ きせつ あ つ 食 材 で作る「菜」 (おかず) 料理を飾り付けたり、 き あ わしょく こんだて ちょうどひん ます。また、四季がは を合わせる和食の献立の 季節に合った調度品や く あ おお しゅるい りよう っきりしているため、 組み合わせは、多くの種類 うつわ 器 を利用したりして、 ちいき きせつ せっしゅ しょくじ しょくじ たの くうかん 地域ごと、季節ごとに のしょくひん 食 品 を摂取 できる食事 食事 を楽 しむ空間 と たよう えいよう じかん えんしゅつ 多様な スタイルのため、栄養のバ 時間を 演 出 しょくざい ランスがとりやすいです。 しながら 食 材を え きせつかん 得られ ます。 わしょくりょうり かか まつ 関わりがあります。お祭りな ぎょうじ さい ちいき ひとびと どの行事の際に、地域の人々 あつ しょくじ じかん とも ちいき きずな が集まって食事の時間を共 す に過ごすことで、地域の 絆 つよ が強まるなど、 ぎょうじ しょくじ みっせつ かんけい 行事と食事は たの 季節感を楽し みます。 密接な関係が あります。 しょうかい 和食料理の 紹 介 11月9日(水)のこんだて ごはん はん ご飯 ぎゅうにゅう とんじる 牛 乳 豚汁 はん に こ ま つ な さんまのみぞれ煮 小松菜のおひたし あいしょう りょうり あ で き にほんじん ご飯はどんなおかずとも 相 性 がよく、いろいろな料理に合わせることが出来ます。日本人が こめ しゅしょく りゆう あ にほん きこう いね さいばい てき お米を 主 食 としている理由はこのようなことが挙げられます。①日本の気候は稲の栽培に適 ちいき こめ なが あいだ ほ ぞ ん しゅうかく すく した地域であること。②お米が長い 間 保存することができるので、 収 穫 が少ないときにも ほぞん た こめ にほんじん あじ この た もの 保存したものが食べられること。③お米が日本人の味の好みによくあった食べ物であること。 とんじる 味噌は、 豚汁 み そ にほん だいひょうてき はっこうちょうみりょう ぜんこくてき いっぱんてき み そ だいず こめこうじ はっこう じゅくせい 味噌は、日本の代 表 的 な発酵 調 味 料 の1つです。全国的に一般的な味噌は、大豆と米 麹 か つく こめ み そ ほか だいず むぎこうじ つく むぎ み そ だいず ら作られる米味噌です。他には大豆と麦 麹 から作られる麦味噌、大豆そのもの発酵・熟 成 さ まめ み そ ちいき さまざま にほんどくじ かこう せた豆味噌があり、地域によっても様々なバリエーションがあります。日本独自の加工や ちょうりほう あじ う わしょく ぶ ん か 調理法、味わいを生んできたことは、和食文化の1つともいえます。 に かてい さんまのみぞれ煮 さかな た きかい へ さかなりょうり にがて ひと ふ い 家庭で 魚 を食べる機会が減り、 魚 料理は苦手だという人が増えていると言われて ほね はし み むずか うち れんしゅう います。骨がついていると、お箸で身をほぐすのが 難 しいのかもしれません。お家で 練 習 ひつよう にほん まわ うみ さかな ほうこ やく しゅるい せいそく い することも必要です。日本の周りの海は 魚 の宝庫で、約4200種類が生息すると言われて ぎょぎょうたいこく と さかな りょう やく しゅるい さかな し います。漁 業 大国であるノルウェーでは獲れる 魚 の 量 の約90%は 8種類の 魚 で占めら にほん しゅるい さかな し せかい れていますが、日本で 28種類の 魚 で占められており、世界でもまれです。 こ ま つ な 小松菜のおひたし やさい ちょうみりょう ひた あじ りょうり りょうしつ みず ゆでた野菜をだしなどの調 味 料 に浸して味をなじませる料理です。 良 質 な水に めぐ にほん ていちゃく りょうり せかいてき とくちょう い 恵まれた日本だからこそ 定 着 した料理で、世界的にみても 特 徴 があると言えます。 11月8日(火)のこんだて コッペパン お ぎゅうにゅう とんじる 牛 乳 豚汁 い たの あわじ たま なか けんこう チンゲンサイのスープ 淡路の玉ねぎコロッケ おさつスティック しょくじ くち たも ねが こ いつまでも美味しく、そして楽しく食事をとるために、口の中の健康を保ってほしいという願いを込めて、 ねん せってい か くわ がつ ほ け ん だ よ り み 1993年に設定されました。噛むといいことがたくさんあります。詳しくは 11月の保健だよりを見てくだ きゅうしょくだより か しょくざい しょうかい さい。給食だよりではよく噛める 食 材 を 紹 介 します。 ごぼう れんこん とりにく に 鶏肉のマーマレード煮 ざいりょう にんぶん まい 鶏肉 60g が 4枚 にんにく 2g マーマレード 25g おお こいくちしょうゆ 大さじ1 りょうりしゅ こ 料理酒 さとう 小さじ1 おお つく さつまいも こんにゃく かた 作り方 ちょうみりょう あ ちょうみりょう わ なべ い ひ 1.調 味 料 を合わせて鍋に入れて火にかける。 材 料 【4人分】 とりにく りんご とりにく い ときおと ぶた で き 水 ひ とお ひ け 3.火が通ったら、火を消して、ふたをしたまま お あじ しばらく置いておきます。すると味がなじんで、 さらにおいしくなりますよ! おお 大さじ2 あ この時落し蓋をするとおいしく出来上がります。 砂糖 大さじ1 みず た 2.調 味 料 が沸いてきたら、鶏肉を入れて炊く。 きゅうしょくししょくかい 給 食 試食会で リクエストがありました!
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