委託業務仕様書(PDF文書)

委託業務仕様書
下関市(以下「甲」という。
)が受託者(以下「乙」という。
)に対し委託する住
民自治によるまちづくりシンポジウム開催委託業務(以下「業務」という。
)の内
容は、次のとおりとする。
1 業 務 名 住民自治によるまちづくりシンポジウム開催委託業務
2 日
時 平成29年2月5日(日)
午前10時∼午後0時30分
3 場
所 海峡メッセ イベントホール
4 委 託 期 間 契約締結日から平成29年2月10日(金)まで
5 業務の内容
乙は甲と十分な打合せを行ったうえで、以下の業務を実施する。
(1)開催案内チラシ等の作成
ア チラシ(A4/片面カラー)5,000枚
イ ポスター(B2/片面カラー)30枚
ウ 上記原稿のデザイン及びデータ作成
※ チラシ、ポスターの作成期限については別途乙に指示する。
(2)看板等作成及び設置
ア タイトル看板(横断幕)
(W7200×H900)1枚
イ 垂れビラ(2種類)
(W600×H4500)2枚
舞台上に設置
ウ 前垂れ(名札等8種類)
(W250×H550)一式
エ 案内看板(W600×H1200)3枚
オ 案内POP(A2)2枚
カ 上記原稿のデザイン及びデータ作成
※ 前日までに、会場及び舞台への設置を終えていること。
(3)会場・舞台の設営
・パイプ椅子約500脚の設置
1
・甲が提供するのぼり約20本の設置
・演台、司会者台等の進行に必要な備品の設置
※前日までに設置を終えていること。
(4)会場・舞台の撤去
・会場・舞台に設営した看板、椅子、のぼり等の撤去
・撤去後の清掃
(5)全体の進行管理
・台本作成(パワーポイントにて作成)
・進行に合わせた舞台転換(演台、机、椅子、マイク等の設置など)
・登壇者、パネリストの舞台上での案内
・会場からの質問等、発言者に対するマイクの手配等
・アンケート実施用にクリップペンシル800本を用意する。
(6)音響、映像、演出等に係る調整
・進行に合わせた音響、映像、照明の調整
・進行に必要な機材ワイヤレスマイク等については、乙が用意する。
・講演時のパワーポイント等の使用にかかる一連のサポート(PC 等関連機
器の調整及び操作等)
・舞台出演者用の水、おしぼりの用意及び設置
(7)打合せ会議等の設定及び昼食の手配
ア リハーサル打合せ会議の設定
前日夕刻と当日日中にシンポジウム会場近辺において、それぞれ1会場を
設定する。
※会場は甲が支持するものとする。
イ 当日昼食の手配(お茶付)
当日会場に配達されるよう手配する。
(8)会場使用料及び付属設備利用料、清掃料の支払
ア 会場使用料及び付属設備利用料(暖房使用料及び貸出設備使用料等)
、清
掃料については乙が負担し、請求者に対して直接支払いを行う。
イ シンポジウム開催時間中は暖房を使用する。
ウ 当日はイベントホールに加え、控室5室、更衣室2室、トラックヤード
を使用する予定
2
(9)謝金の支払
ア 講演者及び総合司会者、パネリストの謝金(旅費及び宿泊費を含む。
)に
ついては、乙が別紙1報酬等一覧表に基づき源泉徴収後の金額を相手方に直
接支払う。
イ 講演者及び総合司会者、パネリストの手配は甲が行う。
(10)その他
会場の使用可能な日時は以下のとおり
(前日)2月4日(土) 午後1時∼午後5時
(当日)2月5日(日) 午前9時∼午後5時
6 シンポジウムの概要(予定)
(1)形態
一般市民向けシンポジウム(参加者想定800人)
(2)参加費
無料
(3)構成
ア 日程説明(2分)
イ 市長挨拶(3分)
ウ 議長あいさつ(2分)
エ 基調講演「大学教授」
(30分)
オ 報告「まちづくり協議会」
(30分)
カ 休憩「ステージ展開」
(8分)
キ パネルディスカッション「6名程度」
(75分) (計2時間30分)
7 その他
(1)乙が行う業務のうち、しものせきエコマネジメントプランに基づく環境
に関する特記事項については、別紙2特記仕様書(環境編簡易)によるも
のとする。
(2)乙が行う業務のうち、下関市暴力団排除条例による措置については、別
紙3下関市暴力団排除条例による措置に係る特記事項のとおりとする。
(3)乙が行う業務の履行に伴う個人情報の取扱については、別紙4個人情報取扱
3
特記事項を守らなければならない。
4
別紙1 報酬等一覧表
区分
報酬
旅費
宿泊費
計
源泉徴収後
金額
講演者
56,000
45,000
13,100
114,100
102,451
総合司会
34,000
0
0
34,000
30,529
パネリスト(市外)
23,000
30,000
13,100
66,100
59,352
パネリスト(市内)
17,000
0
0
17,000
15,265
130,000
75,000
26,200
231,200
207,597
計
別紙2
特記仕様 書(環 境編 簡易)
甲は 、「し もの せ きエコ マネ ジメ ント プラン 」に 基づ いた 環境マ ネジ メン ト
システ ムを 構築 し 、「下関 市環 境方 針」 に基づ き、 甲の 組織 が行う 事業 活動 に
おける 環境 配慮 及び 環境保 全に 関す る行 動を適 切に 実行 する ことと して いる 。
この取り 組みに は乙 の協力が 不可欠 であ り、業務 関係者 の業 務の管理 や業務 の
実施な どに 当た り、 乙は 、「 しも のせ き エコマ ネジ メン トプ ラン」 の趣 旨を 理
解し、次 の項目 につ いて実施 するこ と。
1
環境 関連法 令に ついて
乙は、業務の 実施に 際しては 、環 境関連 法令を遵 守し 、常に 適切な管 理を
行うこと 。
2
事故 発生時 の対 応
乙は、業務 の実施 中 に事故が 発生し た場 合は、必要 な処置 を 講ずると とも
に甲へ報 告し 、その 指示に従 うこと 。な お、詳 細な報 告は 、文書で後 日行う
こと。
3
苦情 発生時 の対 応
乙は、業務 に関す る 苦情を受 け付け たと きは、応急 的な措 置 が必要な 場合
は応急処 置を講 ずる とともに 甲へ報 告し 、その 指示に 従うこ と。な お、詳細
な報告は 、文書 で後 日行うこ と。
4
配慮 事項
乙は、業 務の実 施に 際しては 、次の 各号 に配慮す ること 。
(1)使用 する車 両 から排出 するガ ス及 び騒音振 動を低 減す るようで きる限
りエコド ライブ を励 行するこ と。
(2)業務の 報告書 の作成に 当たっ ては 、可能 な限り 再生紙 等を利用 するこ
と。
(3)業 務の報 告書 の作成に 当たっ ては 、可能な 限り両 面印 刷に努め ること。
(4)環境 ラベリ ン グ制度(エ コマー ク・グ リーン マーク)の対象と なって
いる製品 を可能 な限 り積極的 に使用 する こと。
(5)使 用する 物品 は、可能 な限り 再生 品を使用 するこ と。
(6)リ サイク ル( 分別)可 能な製 品を 積極的に 使用す るこ と。
(7)公 共交通 機関 の利用及 び効率 的に 車を使用 するこ と。
(8)業務 の実施 箇 所周辺の 環境に 与え る負荷の 抑制及 び周 辺地区の 環境美
化に努め ること。
別紙3
下関市暴力団排除条例による措置に係る特記事項
(総則)
第1条
甲と乙は、下関市暴力団排除条例(平成23年条例第42号)第3条に規定
する基本理念に基づき、同条例第6条の規定による措置として、この特記事項を設
ける。
(暴力団排除に係る契約の解除)
第2条
甲は、乙が次の各号のいずれかに該当するときは、乙に対しなんらの催告を
要せず、この契約を解除することができる。
(1) 役員等(乙が個人である場合にはその者を、乙が法人である場合にはその役員
又はその支店若しくはこの契約を締結する事務所の代表者をいう。以下同じ。)が、
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下
「暴力団対策法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」
という。)であると認められるとき。
(2) 暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は
暴力団員が、経営に実質的に関与していると認められるとき。
(3) 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損
害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められる
とき。
(4) 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、若しくは便宜を供与
するなど直接的若しくは積極的に暴力団の維持及び運営に協力し、又は関与して
いると認められるとき。
(5) 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると
認められるとき。
(6) 下請契約又は資材、原材料等の購入契約の締結に当たり、その相手方が前各号
のいずれかに該当することを知りながら、当該者と契約を締結したと認められる
とき。
(7) 乙が、第1号から第5号までのいずれかに該当する者を下請契約又は資材、原
材料等の購入契約の相手方としていた場合(第6号に該当する場合を除く。)に、
甲が乙に対して当該契約の解除を求め、乙がこれに従わなかったとき。
2
前項の規定により契約を解除した場合の契約保証金の帰属及び損害賠償について
は、この特記事項が付加される契約(以下「本契約」という。)の規定による。
(関係機関への照会等)
第3条
甲は、暴力団を排除する目的のため、必要と認めるときは、乙に対して、役
員等についての名簿その他の必要な情報の提供を求め、その情報を管轄の警察署に
提供して、乙が前条第1項各号に該当するか否かについて、照会できるものとする。
2
乙は、前項の規定により、甲が当該警察署に照会を行うことについて、承諾する
ものとする。
(本契約の履行の妨害又は不当要求の際の措置)
第4条
乙は、自ら又は本契約の下請若しくは受託をさせた者(この条において「下
請事業者等」という。)が、暴力団又は暴力団員から、本契約の適正な履行の妨害又
は本契約に係る不当要求を受けたときは、き然として拒否し、その旨を速やかに甲
に報告するとともに、管轄の警察署に届け出なければならない。
2
甲、乙及び下請事業者等は、前項の場合において、管轄の警察署と協力して、本
契約の履行の妨害又は本契約に係る不当要求を排除する対策を講じるものとする。
別紙4
個人情報取扱特記事項
(基本的事項)
第1
乙は、個人情報の保護の重要性を認識し、この契約による業務の実施に
当たっては個人の権利利益を害することのないよう、個人情報の取扱いを適
正に行わなければならない。
(秘密の保持)
第2
乙は、この契約による業務に関して知り得た個人情報をみだりに他に漏
らしてはならない。この契約による業務が終了し、又はこの契約が解除され
た後においても、同様とする。
(収集の制限)
第3
乙は、この契約による業務を行うために個人情報を収集するときは、業
務を達成するために必要な範囲内で、適法かつ適正な方法により行わなけれ
ばならない。
(目的外利用及び提供の禁止)
第4
乙は、甲の指示又は承認があるときを除き、この契約による業務に関し
て知り得た個人情報を契約の目的以外のために利用し、又は第三者に提供し
てはならない。
(適正管理)
第5
乙は、この契約による業務に関して知り得た個人情報の漏えい、滅失、
き損の防止その他の個人情報の適切な管理のために必要な措置を講ずるよう
努めなければならない。
(複写又は複製の禁止)
第6
乙は、甲の承認があるときを除き、この契約による業務を処理するため
に甲から引き渡された個人情報が記録された資料等の複写、複製、又はこれ
らに類する行為をしてはならない。
(再委託の禁止)
第7
乙は、この契約による業務を行うための個人情報の処理は、自ら行うも
のとし、甲の承認があるときを除き、第三者にその取扱いを委託又はこれに
類する行為をしてはならない。
(資料等の返還等)
第8
乙は、この契約による業務を処理するために甲から引き渡され、又は乙
自らが収集し、若しくは作成した個人情報が記録されている資料等は、業務
完了後直ちに甲に返還し、又は引き渡すものとする。ただし、甲が別に指示
したときは、その指示に従うものとする。
(事故発生時における報告)
第9
乙は、この特記事項に違反する事態が生じ、又は生ずるおそれのあるこ
とを知ったときは、速やかに甲に報告し、甲の指示に従うものとする。