1 算数 (1)考察(現状分析・実態) A問題、B問題とも、平均を下回っている。 質問紙の「家で授業の復習をしていますか」では、「している」「どちらかと言えばしている」と答えた児童が9 割を越えており、復習に時間をかけている児童が多いと言える。 (2)強みと課題 算数Aにおいては、多くの問題で無解答率が低く、積極的に取り組んでいる。算数Bでは、記述式の問題 において無解答率が高くなっており、知識の活用が課題であると言える。 (3)各学年における重点指導事項 各学年に関連する重点指導事項 「大きい・小さい」、「多い・少ない」などの数の概念を習得させるために、具体物を活用した学習 を進める。 1年 基礎基本の習得のために、デジタル教科書や具体物を活用する。かけ算九九は声に出して繰 り返し行い、習熟を図る。 2年 ドリルやプリント等を活用し、繰り返し取り組ませ、基礎基本の定着を図る。問題文を正確に読 み取らせる。 3年 復習プリント(計算)で基礎基本を定着させる。 補助カード(九九表等)の積極的活用を図る。 4年 5年 小集団による話合い活動を取り入れる中で、取り組み方のポイントを焦点化し、知識の活用を 促す。 個別の指導を積極的に取り入れ、個に応じた対応を試みる。 授業の充実(複数教員によるTTや習熟度別授業) プリント等(県学調HP等)の活用 6年 2
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