北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第853号
平成28年10月18日(火)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
北海道新幹線札幌駅のホーム位置
について、JR北海道などは、大丸
札幌店とステラプレイスの一部を解
体する「0番線案」を断念したこと
がわかった。北海道新聞が報じた。
成43年には築28年を迎える。ビルの や現在地での建て替え費用の負担を
建て替え時期は30~50年で、延伸か 求められるのは確実と見られている
ら数年後に建て替えるのであれば、 からだ。ホーム位置を議論している、
前倒しするのも不合理とは言えない。 JR北海道、鉄道建設・運輸施設整
備支援機構、道、札幌市による4者
それでも、「0番線案」を断念し 協議では、大丸側に打診したかどう
平成15年に開業した大丸札幌店は、 た背景には、大丸を相手に「立ち退 か明らかにしていない。
新幹線が札幌に延伸される予定の平 き交渉」をする際には、代替地提供 大丸側の意向を聞かずに、断念した
可能性もある。
残されたホーム案は、今の札幌駅
の1、2番線に新幹線が乗り入れる
「現行案」と、0番線を東側に寄せ、
創成川の手前までホームを作る案。
道新によると、さらに細かい工費を
算出、 建築基準法 や技術面の課題
も分析するとう。
9月末までに最終案をまとめる方針
だったが、最終的な絞り込み時期は
先送りされた。
最終案は未定
新幹線ホーム問題
|経済
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平成28年10月18日(火)
北洋新聞
北方領土交渉
日ロ共同統治案浮上
日本政府がロシアとの北方領土問題の打開策として日ロ両国に
よる共同統治案を検討していることが、日本経済新聞の報道で分
かった。
報道によると、日本政府は、歯舞・色丹は日本に返還し、国後・
択捉は共同統治とする案を軸に調整に入りたい方針。日本が強い
施政権を確保することを条件に4島全域や歯舞・色丹、国後の3
島を共同統治の対象とする案も用意する。
現在、北方四島にはロシア人約1万7千人が住み、日本人居住
者はいない。共同統治を導入した際の施政権の行使については、
まず元島民を中心に日本人の往来や居住を自由にし、北方領土に
常駐する日本の行政官がこれを管理する方式の採用などが考えら
れる。
ただ島内の日本人の経済活動や、警察権、裁判管轄権をどう扱
うかなど詰めるべき点は多い。それぞれ自国の法律を自国民に適
用するか、共同立法地域にするかも決める必要がある。共同統治
地域を米国が日本防衛の義務を負う日米安全保障条約の対象とす
るのかも課題。首脳間で基本方針の合意に至っても、実現に向け
た事務レベル交渉や立法化の作業は数年かかるとの見方が多い。
幌西連合町内会
防犯活動で表彰
幌西地区連合町内会が、北海道犯罪のない安全で安心な地域づ
くり賞を受賞た。
この賞は、犯罪のない安全で安心な地域づくりに関する取組等
を行い、顕著な功績があった個人・団体・事業者を表彰する制度。
表彰式では、義達防犯部長が表彰状を受け取った。また、活動事
例発表では、幌西地区の概況や幌西地区連合町内会の防犯に関す が、他地区から転入してくることでも知られる。一方、町内会加
る取組事例のプレゼンテーションを行い、熱心な取組内容に会場 入率79%で札幌市の平均70%より高く、町内会活動が活発な地区。
から大きな拍手が送られていた。
町内会を通しての防犯活動で、治安がいいエリアとの評判が定着
している。さらに、市電ループ化で利便性がアップしたことで、
幌西地区は、小中学校が人気の文教エリアで、教育熱心な世帯 不動産価値が上昇している。
|不動産
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平成28年10月18日(火)
北洋新聞
札幌では、新築戸建のほとんどが
一次取得者で、建て替え需要は少な
い。そのため、ハウスメーカーはユー
ザーに建物だけでなく土地の提案も
行うのが通常だ。
そのため、ユーザーの希望を聞き
取り、条件に近い土地情報を紹介す
るはずなのだが、最近では、自社で
扱っている土地だけを紹介する傾向
が強まっている。ハウスメーカーが
売主となっている宅地はニュータウ
ンが多く、「街並みが美しい」とい
う利点があるが、すべてのユーザー
に適しているとは限らない。学区や
駅までの距離、予算や面積などで、
「流通物件を提案したほうが成約に
至りやすい」ケースもある。
まま「反動減」が続けば、長期的に
在庫として残る可能性もある。これ
らの土地は、銀行からの借り入れで
購入しているので、金利負担も莫大
な金額となる。
ところが、どのユーザーに対して
駆け込み需要が多かった頃は「建
も自社地を提案する傾向が強まって 築条件付宅地」を多く抱えているハ
いるのは、ハウスメーカーの財務事 ウスメーカーが販売上有利とされて
情があるようだ。消費増税の影響で、 きたが、来客が減少すると、逆に、
自社地が売れ残っているのだ。この 自社地を持っていないメーカーが有
利となりそうだ。流通物件での提案
を中心としているメーカーは、ユー
ザーの希望条件に応えることができ
るからだ。
自社地しか扱えない営業担当は、
「流通物件で建てたいかたは他社へ
行ってください」という態度になっ
てしまう。ただし、財務力が強いハ
ウスメーカーは、自社地にこだわら
ない傾向がある。
金利負担警戒
ハウスメーカーの営業
自社地優先の傾向
|娯楽
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平成28年10月18日(火)
アンコールでは、サプライズとして、音楽で苦しんだ
時に光明を指示してくれたスタッフへの感謝を込めて
ピアノの弾き語りナンバーの「言えなかった“ありが
とう”」をしっとりと、しかし力強く歌い上げた。家
族、スタッフ、メンバー、何よりもファンへの感謝も
続けて伝えると、デビューシングル「STOP MOTION」、
「ら・ら・ら」へと繋ぐ。「ら・ら・ら」では会場を
埋め尽くす2300人のオーディエンスとステージが一体
となり大合唱が起こった。
ライブの最後には来年、47都道府県をまわる全国ツ
アーの開催を発表。会場からは歓声が沸き上がった。
さらに来月11月23日には、今回のライブでも披露され
た大ヒットシングルを完全収録したベストアルバム「G
reatest Hits 1991-2016 ~All Singles + ~」を発
売。復帰後初のパッケージ作品となる今作には、過去
曲だけではなく新曲も収録されており、決して立ち止
まることなく、未来を常に見据える彼女の姿が見えて
くる。
来年は全国ツアー
今年の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」を
皮切りに本格的に活動を再開させた大黒摩季が、ワン
マンライブ「Maki Ohguro 2016 Live-HOP! ~Reborn T
o The Future☆彡~」をニトリ文化ホールで行い、地
元札幌で文字通り“未来”に向けた“復活”を果たし
た。
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