中 読字障がいのある生徒への支援 児童・生徒の実態 ・ LD と 診 断 さ れ て お り 、 発 達 に ア ン バ ラ ン ス が 見 ら れ 、 読 み 書 き が 困 難 で ある。 ・ 集中力が途切れると、寝入ってしまうことが多い。通級指導教室に通っ ている。 ☆手 立 て 授業(特に国語・社会・英語)では学校生活支援員が、長文を読んだり、 説明を加えたりすることで本人の理解を促している。居眠りを始めたときも 刺激を与えたり、体調が悪いときは休ませたりと臨機応変に対応している。 テ ス ト は 別 室 で 実 施 し 、難 解 な 長 文 は 学 校 生 活 支 援 員 が 説 明 を 加 え る 。問 題 用紙もルビ打ちをしたものを準備し、本人が意欲的に試験問題に取り組める ようにしている。 授業でのワークシートは、必ずルビ打ち を し た も の を 準 備 し 、文 章 が 多 い 教 科 は 図 や絵を入れるなどの工夫を行った。 話 を 聞 く こ と は で き る の で 、細 や か な 声 掛けや指示を行うようにした。 支援を受けてみて ・ 個別にアドバイスをしてくれて分かりやすく、忘れていることも思い出 す こ と が 多 く な っ た 。テ ス ト 問 題 の 意 味 や 難 し い 言 葉 を 教 え て く れ る の で 、 あきらめずに解いてみようと思うようになった。
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