Aobunブランドのジャガード織物・ジャガードニットのブランディングによる

3類型
地域資源名
地 域
鉱工業品
米沢織
山形県米沢市
通巻番号
認定日
所管省庁
2-28-009
平成28年10月14日
経済産業省
事業名:Aobunブランドのジャガード織物・ジャガードニットのブランディングによ
る企画開発力と海外展開を目指した販路拡大
会社名:青文テキスタイル株式会社(法人番号;5390001010327)
連絡先:TEL: 0238-23-8334
FAX: 0238-23-3179
所在地:山形県米沢市東2-7-
163
H P: http://www.aobuntex.com
事業概要(地域産業資源の活用)
米沢市の地域産業資源「米沢織」を製造する当社は、先染め小
ロット多品種に対応し、自社内にジャガード織物、ジャガードニット
を併せ持つ国内屈指の繊維製造メーカーである。
当事業では、当社が製造する素材の高い品質、優れた意匠性
等の優位点をmade by “Aobun” としてブランド化する。また
世界的生地見本市ミラノウニカ等の展示会へ出展することで輸出
拡販を図り、ジャガード織物とジャガードニットを組み合わせた
コーディネート提案からの販路拡大を目指す。
新たな需要の開拓の見通し(市場性、販路、商品の特性)
◆市場性
商品差別化を図ろうとするアパレルメーカーにとって、当社
のコーディネート素材は非常に強力な武器となる。
同様に海外市場に対しても、当社の素材は他に無いオン
リーワン的な商品群として、積極的に販路拡大を図る。
◆販路
国内は自社展をベースに、輸出はミラノウニカ展をベースに
広く“Aobun”ブランドを広めていく。
◆競争力
“Aobun”ブランドは、①原料が高品質であること。②優れた
意匠性であること。③クイックデリバリーを含め織、編みのレベ
ルが高いこと。④「J∞QUALITY」認定を受けた工場であるこ
と等の条件を満たし、差別化を図りたいアパレルメーカーに
とって非常に魅力的な商品である。
地域を挙げた取組と協力者・関係事業者等との連携
多品種小ロット注文への対応は、地元の糸染工場(有)佐藤染
色のクイック対応が不可欠である。
また、商品開発では㈱テキスタイルくろとのコラボ、販路拡大
ではスタイレム㈱とのコラボを考えており、既に協力体制が出来
ている。
【ビックジャガード織機】
【14G両面選針編機】
【ジャガード織編組合せ】