(10月11日) [108KB pdfファイル]

平成28年度 小山台中学校 第二学年 学年通信
発行:纐纈
平成 28年
やったろうじゃん!!
10 月 11 日(火)
NO.5
後期スタート
2 年生の生活も半分が終了しました。それは、中学校生活の半分は終了したことも意味します。最近、
フロアを歩くと、みんなでっかくなったな~ってしばしば思います。
纐纈は今年の 2 年生のテーマを「個の充実」に設定しました。半年を終えて手ごたえはどうでしょう
か。一人ひとりの成長なくして、学年の成熟はありえません。逆に一人ひとりが魅力的に成長した状態で
迎える 3 年生の最後は本当に最高の瞬間となります。そんな時間を目指して先生たちは日々、みんなに
刺激を与えています。
己を知る
前期終了の 7 日、連絡票を渡し終えた 4 組の教室で、石黒先生が「己を知る」ということをテーマに話
をしていました。次は纐纈なりのダイジェストです。
「適材適所」という言葉がある。適所で活躍できるとき、不満は決して出ない。思う存分活躍できる。
連絡票を受け取ったときにみんなはいろんな反応をしていた。自分も昔、成績を見て、いい成績も悪い成
績もあったが納得をした。それは自分が何が得意で何が苦手かを知っていたから。「己を知る」ことで、
自分の適材が分かる。生徒会本部役員選挙を例にとれば、この学年は学校を動かす力のある人が 10 人
以上いると思っている。己を知り、適所でもっともっと活躍してほしい。
「己を知る」とは「個の充実」にとって必要不可欠です。体育の授業でも「体育の思考力・判断力を
高めるための第一歩は、ポイントを正確に理解し、的確な自己評価ができることだよ」と言っています
ね。大切なことは、いろんな場面でちょっと姿をかえながら出現するものなのです。
文化祭
文化祭に向けての取り組みは、この 2 週間が勝負です。どの教室も文化祭モードになっています。
4 クラスがそれぞれの取り組みを進めている文化祭への取り組みですが、全員が共通して経験すること
は、
「終わりの瞬間」を経験することです。
文化祭の「終わりの瞬間」を迎える時、どんな感情を抱くのでしょうか。学年主任としては、誰もが迎
えるその瞬間が、
「その人の成長につながる感情を抱く瞬間」になってほしいなと思います。
適当に流して活動しても、悩んで苦しんでも「終わりの瞬間」は等しく訪れます。
劇を作り上げるということは、一つの世界を作り上げる作業です。そんな困難な作業にはすれ違いが
つきものです。担任の先生は大変でしょうが、みなさん、どんどんトラブってください(笑)
マジで取り組んだ上でのトラブルは集団を成長させます。