東広島市ハザードマップ・地震防災マップ改定業務 プロポーザル実施要領 1 目的 この要領は、東広島市ハザードマップ・地震防災マップ改定業務委託について、プロポーザル方式に より当該業務の目的及び内容に最も適した契約の相手方を選定するにあたり、必要な事項を定めるもの とする。 2 3 業務の概要 (1)業務名 東広島市ハザードマップ・地震防災マップ改定業務 (2)業務内容 別添「東広島市ハザードマップ・地震防災マップ改定業務に係る仕様書」のとおり (3)履行期間 契約締結日の翌日から平成29年3月31日(金)まで (4)業務の規模 提案上限額は、18,670,000円(消費税及び地方消費税を含む)とする。 プロポーザルの形式 (1)公募型プロポーザル方式 (2)プロポーザルの実施方針 現在、東広島市で作成・配布しているハザードマップは地図形式である。今後、全市民に対し災 害時における安全・安心に資するよう、災害時の対応の仕方や避難場所、大雨・地震等の予測方法、 発生直後の対処等について、より有益で効果的な情報を提供し、理解を深める冊子等の作成を行う ため、デザインや各種データの配置、分かりやすく理解しやすい情報提供の在り方について卓越し た技術・知識を有する民間事業者等の参画を求め、また、最適な事業者を選定することを目的とし てプロポーザルを実施する。 4 参加資格 次の(1)から(3)の全てを満たしている単体法人又は個人とする。 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者(破産者、 契約に不当・不正の行為があった者、定められた資格要件を有しない者) (2)本業務の公募を開始する日から契約締結日までの間のいずれの日においても東広島市の指名除外 措置を受けていないこと。 (3)参加希望書を提出する日において、市町村税(法人にあっては代表者個人の市町村税を含む。)、 法人税、消費税及び地方消費税及びその延滞金を滞納していないこと。 5 質問及び回答 (1)参加希望書及び提案書の提出に係る質問 参加希望書及び提案書の提出に関して質問がある場合は、次のとおり質問書を提出すること。 ① 提出期限:平成28年10月17日(月)午後5時 ② 提出先:東広島市総務部危機管理課 ③ 提出書類:様式第2号「東広島市ハザードマップ・地震防災マップ改定業務に係る質問書」 ④ 提出方法:電子メール又はFAXによる。 なお、電子メール及びFAXの件名は「東広島市ハザードマップ・地震防災マップ 改定業務に係る質問(参加希望)」とすること。 また、電子メール又はFAXで送信した際は、必ず電話で受信確認を行うこと。 (2)参加希望書及び提案書の提出に係る質問に対する回答 ① 回答日:平成28年10月21日(金)9:00~ ② 回答方法:ホームページへの掲載 6 参加希望書及び提案書等の提出 (1)提案書等の提出 プロポーザル参加者は、次のとおり参加希望書及び提案書等を提出するものとする。 ① 提出期限:平成28年10月31日(月)(必着) ② 提出先:東広島市総務部危機管理課 ③ 参加希望書:別紙様式第1号 1部 ④ 提案書:A4(任意様式) 7部 提案書は、次の項目を全て含んだものとすること。 区分 内容 備考 「東広島市ハザードマップ・地震防災マップ 全体の構成案 表紙・裏表紙を含む 改定業務に係る仕様書 5 掲載内容(案) 」 全体のページ構成 を参考に、地図面及びその他情報面の項目を 明記したページ構成案とすること。 表紙 「東広島市ハザードマップ・地震防災マッ プ改定業務に係る仕様書 地図ページ (ハザードマップ) 4 規格」を参考 に、1/25,000の表示縮尺の地図を背 景とし、東広島市役所をページの中心に据え て作成すること。 なお、各被害想定等の表示はダミーで良く、 デモページ 位置・範囲の正確性は問わない。 「東広島市ハザードマップ・地震防災マッ プ改定業務に係る仕様書 4 規格」を参考 地図ページ に、東広島市全体の震度分布図を作成するこ (地震想定) と。 なお、震度分布の色分け等はダミーで良く、 正確性は問わない。 地図ページ (ハザードマップ)の活用方法 文章・イラスト・図表等を使用し、地図の 使い方、読み方等を含む活用方法について記 載すること。 地図ページ (地震想定)の活用方法 文章・イラスト・図表等を使用し、地図の 使い方、読み方等を含む活用方法について記 載すること。 その他 その他提案に必要と思われるもの ※各項目はそれぞれA4用紙1枚程度で作成すること。 ※使用する文字の大きさは、いずれも10.5ポイント以上とすること。 ※カラー、モノクロのいずれで作成しても構わない。 ※写真の使用も可能とするが、肖像権等に配慮したものを使用すること。 ※提案書のうち1部は表紙に参加者名を表示することとし、残りの5部には参加者名や参加者を特 定できるようなマーク等を表示しないようにすること。 ⑤ 見積書:様式第3号 1部 ⑥ 業務実施体制:様式第4号 1部 ⑦ 業務実績報告書:様式第5号 1部 ⑧ 提出方法:持参又は郵送とする。 ⑨ その他: (1)提出された提案書等は、再提出の場合を除き返却しない。 (2)提出された提案書等は、情報機関の請求によって開示することがある。 (2)提案書の再提出 提案書の再提出は、前項(1)①の提出期限内に限りこれを認める。なお、提案書の部分的な差 し替えは認めない。 (3)辞退届の提出 参加希望書及び提案書の提出後から契約締結までの間に本書4の要件を満たさなくなった場合、 様式第6号「東広島市ハザードマップ・地震防災マップ改定業務プロポーザル参加辞退届」(以下 「辞退届」という。 )を提出することができる。 辞退届の提出期限は平成28年10月31日(月) (必着)とする。 また、辞退届の提出があった場合にも、それまでに提出された書類は返却しない。 (4)費用の負担 本業務に対する提案に要する一切の費用は、提案者の負担とする。 7 候補者の選定方法 東広島市ハザードマップ・地震防災マップ改定業務選定委員会(以下、 「委員会」という。)において、 提案書の内容を基に、次の各号により選定を行う。 (1)評価項目の内容及び配点(合計 100 点)等は、次のとおりとする。 提出書類 様式第4号 評価項目 業務の実施体制 全体の構成案・利便性 地図表示の見やすさ 提案書 活用しやすいデザイン性 あらゆる人の利用しやす さ 様式第5号 業務実績 様式第3号 価格 評価基準 事業実施に適切な体制が整っている か。 地図面とその他情報面の整合性があ るか。総合的に利用しやすい構成か。 被害想定等必要な情報が掲載されて いるか。紙面が整理され見やすいか。 市民が手に取り、活用しようと思うデ ザインか。 評価点 10 15 25 20 防災に詳しくない人でも利用しやす い紙面か。災害弱者・外国人の利用に 20 も配慮されているか。 平成25年4月1日以降に実績があ るか。 上限額に対する割合 5 5 (2)審査の結果、最高得点者を本業務に適した最優秀候補者として選定し、次いで優れた提案を行っ た者を第2候補者、その次に優れた提案を行った者を第3候補者として選定し、最優秀候補者から 業務委託契約の締結を協議する予定とする。 (3)選定結果については、プロポーザル全提出事業者に郵送により通知する。 8 公表 プロポーザルの審査結果については、全ての業者について参加者名および点数を公表するが、1位の 事業者のみ事業者名と点数を併記する。 9 実施スケジュール このプロポーザルは、次の日程で実施する。 平成 28 年 10 月 7 日(金) 公募開始 平成 28 年 10 月 17 日(月)午後 5 時 質問書(参加申請)提出期限 平成 28 年 10 月 21 日(金) 質問書(参加申請)回答期限 平成 28 年 10 月 31 日(月) 参加希望書及び提案書等の提出期限 書類審査 平成 28 年 11 月上旬(予定) ※プレゼンテーションは実施せず、提出 された提案書等の書類のみで審査を行 う。 10 平成 28 年 11 月中旬(予定) 結果通知 平成 28 年 11 月 30 日(水) (予定) 契約締結、公表 契約に係る注意事項 (1)契約の相手方は、契約金額の100分の10以上の契約保証金を納付すること。ただし、免除さ れる場合はこの限りではない。 (2)契約書は、東広島市の業務委託契約書・業務委託約款(成果物の製造)を準用する。これらは、 東広島市のホームページで閲覧することができる。 (3)提出された提案書は、提案者の企画力等を判断するためのものであり、委託内容及び経費等につ いては、再度調整を行った上、委託契約を締結する。採択された提案内容は、契約締結時に修正及 び変更が加えられる場合がある。 11 その他の留意事項 (1)提案された見積額は、契約金額を保証するものではない。 (2)候補者に違反等があった場合や選定後の調整により候補者と契約締結の合意に至らなかった場合 には、次点となった者を候補者として選定する。 12 問い合わせ先及び提出先 東広島市総務部危機管理課 梅・原田 〒739-8601 広島県東広島市西条栄町8番29号 電話:082-420-0400 FAX:082-422-4021 メール:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc