甘味 苦味

★当院の栄養指導★
味覚検査「
」
はじめました!!
8 月から栄養指導の中で味覚検査を行って
います。
舌に「甘味・酸味・塩味・苦味」の味がつい
た小さいろ紙をのせて、どの味なのかを調べ
る簡単な検査です。
「自分がどの程度味を感じているのか気に
なる方」、
「味を感じない」
、
「食事が美味しく
ない」、
「食事量が減った」等悩みのある方は
ぜひこの機会に受けてみませんか?
気になった方はお気軽に担当の栄養士まで
ご連絡下さい。お待ちしています♪
甘味
苦味
「栗」の栄養と豆知識
給食協会の調理技術コンテストで優勝!!
当院給食部門の栄養士が参加しました!!
受賞した献立
・甘~い赤飯
・かに寿司
・鮭のちゃんちゃん焼き
・ジンギスカン
・野菜の炊き合わせ
・冷菜盛り合わせ
・糠にしんの三平汁
・豆乳ゼリー(ハスカップソース添え)
日本メディカル給食協会では 2 年おきに「治療食等献
立・調理技術コンテスト」を開催しています。今年は福
岡県で第 12 回目が行われました。テーマは「郷土食活用
の献立~わが地域の自慢料理~」で当院給食部門の竹田
奈津美栄養士のチーム(株式会社日総)が参加し、北海道の
郷土食であるジンギスカンや鮭のちゃんちゃん焼きなど
を盛り込んだ「敬老お祝い膳」で出場しました。結果は
見事、行事食部門で優勝・厚生労働省医政局長賞を受賞
しました。
当院では 9/22 夕食に鮭のちゃんちゃん焼きを提供し
ました。お味はいかがでしたか?また、10/20 には中部
地方の郷土料理を提供する予定なのでお楽しみに♪
栗を使ったおすすめレシピ
「栗ときのこの炊き込みごはん」
栗の歴史は古く、縄文時代から日本人は栗になじ
んできて、縄文時代の遺跡からたくさんの栗が出土さ
れています。現在では和食から和菓子、洋菓子など幅
広く使われており、秋の季節になると日本人には欠か
せない秋の味覚の代表のひとつです。
【材料】(4 人分)
【栗の栄養】
【作り方】
栗は少量でもカロリーの高い食品です。そのため、
エネルギー補給がしやすいと言えます。主成分はでん
ぷんで、加熱すると一部が糖質にかわり甘味が増しま
す。また、食物繊維が多く含まれており、食物線維は
腸内環境を整えてくれるため便秘の方に、おすすめで
す。その他に亜鉛も多く含まれています。亜鉛は不足
すると味覚障害や肌荒れ、抜け毛といった症状がでる
こともあります。
ゆでるときは硬い皮ごとゆでてから下のざらついた部
分に包丁で切りこみを入れて皮をむくと良いです。
1)しめじは根元を除き、軽く水洗いし味が染み込み
やすいように醤油を回し入れ、混ぜておく。
2)栗の甘露煮はさっと水で洗い、水気を切る。
3)米は洗米、吸水 30 分行い、水気を切る。
4)炊飯器に米、水、みりん、酒、塩を入れて
混ぜる。平らにならし、栗、しめじをのせ炊く。
5)器に盛りつけたら完成♪
【甘栗の栄養素】(5 粒当たり)
エネルギー 62kcal たんぱく質 1.4g 脂質 0.3g
患者様からの声(お食事に関して)
炭水化物 13.6g 亜鉛 0.2g 食物繊維 2.3g
栗の甘露煮 8 個、しめじ 100g、醤油 6g、
米 240g、水 240g みりん 6g、酒 5g、塩 1.5g
~栄養成分~(1 人分)
エネルギー 269Kcal たんぱく質 4.6g 脂質 0.6g
食塩 0.5g 亜鉛 0.9mg 食物繊維 1.7g
秋の味覚を堪能して下さい♪