中国:神華 5 炭鉱から撤退 生産能力 787 万トン削減 計画 100%を達成 2016 年 9 月 29 日掲載 9 月 14 日付けの地元報道によると、神華集団公司は、2016 年の過剰な生産能力の解消任務における実 施状況を発表した。発表によると、国務院国有資産監督管理委員会の要求により、神華集団公司は 2016 年、過剰な石炭生産能力の解消任務の実施状況を一般公開し、社会的な監督を受けている。 発表によると、神華集団は 2016 年、神寧煤業集団石炭井焦煤公司(生産能力 207 万トン/年)、神寧煤炭集 団烏蘭炭鉱(生産能力 240 万トン/年)、烏海能源公司蘇海図炭鉱(生産能力 160 万トン/年)、烏海能源公司天栄公 司(生産能力 30 万トン/年)、神東煤炭集団唐公溝炭鉱(生産能力 150 トン/年)の計 5 箇所の炭鉱(生産能力 787 万 トン/年)から撤退した。8 月末の時点で、5 箇所の炭鉱は既に閉鎖・撤退が完了し、2016 年の生産能力削減 計画を 100%達成した。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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