中煤秦皇島公司京唐港 2016 年度上半期石炭貿易量 前

中国:中煤秦皇島公司京唐港 2016 年度上半期石炭貿易量 前年度同期比 49%増
2016 年 7 月 21 日掲載
7 月 8 日付けの地元報道によると、中煤秦皇島公司は、京唐港の立地と価格面の利点もあり、石炭品質
管理等を推進し、自社生産の石炭販売を促進している。2016 年度上半期、同社の京唐港における石炭貿易
量は 1,208 万トン(前年度同期比 49.4%増)。
中煤秦皇島公司の業務管轄は、秦皇島港、京唐港(京唐港港埠有限公司を含む)
、曹妃甸港で、年間石炭
貿易取扱量は、全国石炭海運輸送量の 10%以上を占める。
京唐港の主な取扱商品は晋北地区に集中しているが、鉄道運輸距離が短く、コストが低い等の特徴があ
る。特に、京唐港は二大石炭企業(同煤、中煤)と長期的な協力関係を結んでいる。
(石炭開発部 辻
誠)
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