飯南町総合交流ターミナル指定管理者仕様書 飯南町総合交流ターミナルの指定管理者が行う業務の内容及びその範囲等は、関係法令 等によるほかこの仕様書による。 1.趣旨 本仕様書は、飯南町総合交流ターミナルの指定管理者が行う業務の内容及び履行方法に ついて定めることを目的とする。 2.管理に関する基本的な考え方 (1)本施設の設置理念に基づき管理運営を行うこと。 (2)個人情報の保護を徹底すること。 (3)効率的な運営を行うこと。 (4)管理運営費の削減に努めること。 3.施設の概要 (1)施設の設置目的 農業を中心とした新たな地域産業振興と、交流事業の推進による活力ある町づ くりを展開する施設です。 (2)名称及び所在地 飯南町総合交流ターミナル 飯南町下赤名 880 番地 3 (3)施設概要 1)飯南町総合交流ターミナル ①農産物販売所 ②食材提供コーナー ③情報室 ④トイレ ⑤2F花工房 2)敷地内の外溝及び植栽 3)EV中速充電器 4.利用日時 利用期間及び休館日 ・利用期間 ・休館日 午前 9 時 00 分から午後 9 時 00 分まで 毎週水曜日 5.指定期間 平成 29 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで 6.法令の遵守 本施設の管理にあたっては、本仕様書のほか次の各号に掲げる法令等に基づかなければ ならない。 (1)地方自治法 (2)飯南町総合交流ターミナルの設置及び管理に関する条例 (3)飯南町総合交流ターミナル管理規則 (4)飯南町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例 (5)飯南町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則 (6)飯南町個人情報保護条例 (7)飯南町行政手続条例 (8)飯南町情報公開条例 (9)その他必要とされる法令 本協定締結期間中に上記(1)~(9)に規定する法令等に改正があった場合は、改正され た内容を仕様とする。 7.業務内容 (1)施設の運営に関すること ①施設の維持及び管理に関すること。 ②施設の利用許可に関すること。 ③利用料の徴収に関すること。 ④その他町長が特に必要と認める業務。 ⑤緊急時対策、防犯・防災対策について、マニュアルを作成し、職員に指導を行うこ と。 ⑥個人情報保護の体制をとり、職員に周知・徹底を図ること。 ⑦その他町長が特に必要と認める業務。 8.経費等について (1)予算の執行 指定管理者は、事業計画書及び収支計画書等に基づいて、予算を執行すること。 (2)精算及び事業報告 ①会計年度終了後、30 日以内に事業の精算及び報告を行うこと。 ②精算により残額が生じた場合は、町へ戻し入れすること。 (3)経理規定 指定管理者は、経理規定を策定し経理事務を行うこと。 (4)立入検査 町は、必要に応じて施設、物品、各種帳簿等の現地検査を行うこととする。 (5)その他 施設の管理運営については、地域の実情にあわせて行うこと。 9.協定の締結 指定管理者の指定は、議会において指定管理者の指定が議決された後、平成 29 年 4 月 1 日からの協定締結を行うものとする。 10.協議 指定管理者はこの仕様書に規定するもののほか、指定管理者の業務の内容及び処理につ いて疑義が生じた場合は町と協議し決定する。 11.物品の帰属 (1)町が、指定管理者に対して委託代金により物品を購入させるときは、購入後の物品は 町の所有に属するものとする。 (2)指定管理者は、町の所有に属する物品については、物品管理簿を備えてその保管に係 る物品を整理し、購入及び廃棄等の異動について定期的に町に報告しなければならな い。 12.業務を実施するにあたっての注意事項 業務を実施するにあたっては、次の各項目に留意して円滑に実施すること。 ①公の施設であることを念頭に置き、公平な運営をすること。 ②周辺の交流体験施設との連携を図った運営を行うこと。 ③指定管理者が行う管理業務を一括して第三者に委託することはできないが、清掃、警 備などの一部の業務については、専門業者に委託することができる。 ④指定管理者が施設の管理運営に係る各種規程・要綱を作成する場合は、町と協議を行 うこと。 ⑤各種規程がない場合は、町の諸規程に準じて、あるいはその精神に基づき業務を実施 すること。 ⑥その他、仕様書に記載のない事項については町と協議を行うこと。
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