インド:CIL モザンビークでの石炭探査鉱区を放棄 2016 年 9 月 15 日掲載 9 月 9 日付けの地元報道によると、CIL の最近の年間報告では、CIL はモザンビークでの石炭探査鉱区 を、採掘可能な石炭が存在しなかったとして放棄した。 CIL の 2015-2016 年間報告では、モザンビーク政府と反乱者との衝突は触れられていないが、南部アフ リカの状況は、石炭探査鉱区での操業に都合が悪くなっていた。 CIL 石炭部門の幹部は、当該鉱区には採掘可能な石炭が 500m 深度でも存在しないという事実は、実際 は当該地に駐在する CIL 社員を楽にしたとした。また、当該地は反乱者の支配地域となり、当該地での業 務は、恐怖に変わったとした。更に、石炭探査鉱区の放棄後、CIL の現地事務所は廃止し、駐在社員はち ょうどよい時にインドへ帰国したと語った。(現地駐在社員の帰国後、CIL のモザンビーク事務所は、反乱 者の弾薬倉庫となった) (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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