●第一次(5時間) (1)本時のねらい(第1時) ・一人技,二人技の身体の使い方を探りながら,練習する。 (2)本時の学習 学習活動 1.準備運動をし,本時の学習の内容を確認す る。 身 体 の 使 2,一人技の練習をする。 「腕立て伏せ」 「T 字バランス」 「アンテナ」(背面支持倒立) 「笹舟」 3.二人技の練習をする。 ・おんぶして歩く おんぶから足を床につかず体を一周する 「倒立」 「肩車」から「とんぼ」 「サボテン」 4.本時の学習の振り返りをし,次時の学習を 確認する。 教師の働きかけ ・準備運動と柔軟運動をするとともに,前時のワークシー トをもとに本時の学習を確かめられるようにする。 い 方 を 探 ろ う ○昨年度経験している子どもたちを範にしたり交流した りしながら技の具体を理解するとともに,いろいろ試し ながら身体の使い方を探ることができるようにする。 ・一つ一つの技の精度を上げることより,それぞれの技の 大体を理解させ,身体の使い方を探らせながら技ができ るようにする。 ・5・6年生のできる子を中心にできない子や初めての四 年生に教えに行くようにして,交流しながら技をつくる ことができるようにする。 ・一人技をやってみた感想や思いを聞き出し,否定的な意 見に対しては,技のコツを交流することで克服できるよ うにする。 ・二人技に入る前に,人の重さを体感したりそれに慣れた りする運動を取り入れ,相手を信頼することや支えるこ とに気づくことができるようにする。 ・技ができなくても,これからできるように頑張ればいい ことを教え,できるようになることへの意欲を高めるこ とができるようにする。 ・逆立ちや肩車は,体育館の壁を利用しながら,体の動か し方に慣れたり,そのコツを見つけたりすることができ るようにする。 ・サボテンは,とんぼからの流れで作るのではなく,支持 しながら膝の上に立つこと,そこから安全に下りること から取り組ませ,安心してできるようにする。 ○本時の学習を振り返りながら,一人技,二人技の身体の 使い方を明らかにするとともに,次時の学習を確かめて 意欲を高めることができるようにする。 ・うまくできなかった技には,休み時間を活用して練習す ること,そうすることでできるようになることを知ら せ,意欲が下がらないようにする。
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