平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金交付要綱 (目的) 第 1 条 知事は,介護サービス事業,保育事業等の社会福祉事業を行う社会福祉法人が,その経営 労務管理の状況について,専門家による確認を受けることにより,社会福祉法人の経営労務管 理の改善を図るとともに,福祉人材の確保の促進に資するため,当該取り組みを行う社会福祉 法人に対し,予算の範囲内において補助金を交付するものとし,その補助金の交付については, 茨城県補助金等交付規則(昭和 36 年茨城県規則第 67 号。以下「規則」という。)に定めるも ののほか,この要綱に定めるところによる。 (補助対象事業等) 第 2 条 事業種目,補助対象者,補助対象事業,補助対象経費及び補助額は,別表のとおりとす る。 (補助金の交付申請) 第 3 条 補助金の交付を受けようとする者は,補助金交付申請書(様式第 1 号)を別に定める日ま でに知事に提出しなければならない。 (補助金の交付決定の通知) 第 4 条 補助金の交付決定の通知は,補助金交付決定通知書(様式第 2 号)により行うものとす る。 (申請の取り下げ) 第 5 条 規則第 8 条第 1 項の知事の定める期日は,前条の補助金交付決定通知書の送付を受けた 日から 14 日以内とする。 (補助事業の内容変更等) 第 6 条 第 4 条の規定により補助金の交付決定の通知を受けた者(以下「補助事業者」という。 ) は,当該補助金の交付の対象となった事業(以下「補助事業」という。)の内容又は補助事業に 要する経費の配分を変更しようとするときは,あらかじめ変更承認申請書(様式第 3 号)を知 事に提出し,その承認を受けなければならない。ただし,次条に規定する軽微な変更について は,この限りではない。 (軽微な変更) 第 7 条 前条における軽微な変更とは,次に掲げる変更以外の変更とする。 (1) 事業の内容を変更し,または廃止すること。 (2) 支出額を増額すること。 (3) 支出項目を変更すること。 (補助事業の中止等) 第 8 条 補助事業者は,補助事業を中止し,又は廃止しようとするときは,あらかじめその理由 を記載した書面により知事の承認を受けなければならない。 2 補助事業者は,補助事業が予定の期間内に完了しないとき,又はその遂行が困難になったとき は,速やかに書面により知事に報告し,その指示を受けなければならない。 (状況報告) 第 9 条 知事は,必要に応じて補助事業者から補助事業の遂行状況について報告を求めることが できる。 (概算払) 第 10 条 知事は,補助事業の円滑な遂行上必要と認めるときは,補助金交付決定額の 90 パーセ ント以内の額を概算払することができる。 2 補助事業者は,前項の規定により概算払を受けようとするときは,概算払を必要とする事由を 記載した概算払申請書を知事に提出するものとする。 (実績報告) 第 11 条 補助事業者は,補助事業が完了したとき(補助事業を中止し,又は廃止したときを含む。) は,補助事業が完了した日から起算して 30 日を経過した日または当該年度の 2 月 28 日のいず れか早い日までに実績報告書(様式第 4 号)を知事に提出しなければならない。 2 前条の規定により概算払を受けた補助事業者は,前項の実績報告書を提出する際に,概算払精 算書(茨城県財務規則の規定による帳票の様式(茨城県告示第 404 号)様式第 102 号)を併せ て提出しなければならない。 (補助金の額の確定の通知) 第 12 条 補助金の額の確定の通知は,補助金額確定通知書(様式第 5 号)により行うものとする。 (補助金の返還) 第 13 条 補助事業者は,補助金交付決定額を超えて補助金の交付を受けているときは,その超え る部分に相当する額を知事が定める期限内に返還しなければならない。 (財産管理) 第 14 条 補助事業者は,事業により取得し,又は効用の増加した財産について,事業完了後にお いても善良な管理者の注意をもって管理するとともに,その効率的な運営を図らなければなら ない。 (証拠書類の保存) 第 15 条 補助事業者は,補助事業に係る帳簿その他の証拠書類を整理し,補助事業完了の翌年度 から起算して 5 年間保存しなければならない。 (その他) 第 16 条 この要綱に定めるもののほか,必要な事項は,知事がその都度定めるものとする。 附 則 この要綱は,平成 28 年 8 月 30 日から施行し,平成 28 年 4 月 1 日から適用する。 (別表) 事業種目 補助対象者 補助対象事業 補助対象経費 補助額 社会福祉法 茨城県及び 「社会福祉法人経営労務 報酬,旅費,需用費 1 法人あたり 46 人経営労務 県内各市が 管理改善支援事業の実施 (消耗品費,印刷製 万円 管理改善支 所管する社 について」(平成 28 年 4 本費,食糧費,燃料 ただし,対象経 援事業 会福祉法人 月 26 日付け社援発 0426 第 費,光熱水費),使 費実支出額が 8 号厚生労働省社会・援護 用料,賃借料,役務 46 万円を下回 局長通知)の定める「社会 費(通信運搬費,手 る場合には,当 福祉法人経営労務管理改 数料),委託料,備 該額とする(こ 善 支援事業等実施要綱」 品購入費(単価 30 の場合,千円未 に基づき社会福祉法人が 万円以上の備品を除 満の端数は切 実施する社会福祉法人へ く) り捨てる) の経営労務管理改善支援 事業 様式第 1 号 番 号 平成 年 月 日 茨城県知事 殿 申請者 住 所 法人名 代表者職氏名 電話番号 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金交付申請書 標記の補助金について,次により交付されるよう関係書類を添えて申請します。 記 1 交付申請額 金 円 2 添付書類 ・事業計画書(別紙 1) ・収入支出内訳及び所要額調書(交付申請用)(別紙 2) ・対象経費の内訳が確認できる書類(経営労務管理の専門家等から徴した見積書等) ・振込先口座の確認できる書類(銀行通帳の該当ページのコピー等) 3 補助金受領の方法 口座振替払 金 融 支 機 関 店 名 名 預 金 種 目 口 座 番 号 ( フ リ ガ ナ ) 口 座 名 義 普通 ・ 当座 ※どちらかに○ (別紙 1) 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金 事 1 実施する事業の内容 業 計 画 書 ※いずれか,又は両方に○を付けて下さい。 (1)社会福祉法人における雇用管理の改善・人材育成に対する支援 (2)社会福祉法人の経営体制の強化に対する支援 2 現在の法人で課題と思われる事項 ※該当するものに○を付け,内容を記入して下さい。 【雇用管理の改善・人材育成に関する事項】 (1) 業務分担 (2) 人事・給与制度 (3) 人材育成 (4) 労働環境 (5) その他 【経営体制の強化に関する事項】 (6) 財務状況 (7) 事業再編 (8) 財務諸表 (9) コンプライアンス (10)その他 (具体的な内容) 3 確認・助言を依頼する予定の専門家及び依頼内容 依頼する予定の 資 格 専門家※ 氏 名 依頼内容(予定) ※当該専門家が,当該法人の理事・監事・評議員・職員である者及び過去 5 年以内にこれらの 者であった者でないことを必ず確認してください。また,未定の場合は「未定」と記入して ください。 4 参考データ (1)経営指標の状況 ア 経常増減差額率 ※H27 決算の事業活動計算書に基づき算定 (経常増減差額) (サービス活動収益計) 千円 ÷ 千円 (経常増減差額率) = % イ 流動比率 ※H27 決算の貸借対照表に基づき算定 (流動資産) (流動負債) 千円 ÷ (流動比率) 千円 = % ウ 当座比率 ※H27 決算の貸借対照表に基づき算定 (現金預金) (流動負債) 千円 ÷ (当座比率) 千円 = % エ 現金預金対事業活動支出比率 ※H27 決算の資金収支計算書と貸借対照表に基づき算定 (現金預金) (事業活動支出計÷12) 千円 ÷ 千円 (現金預金対事業活動支出比率) = % (2)人材の確保・育成の状況 ア 離職率 (H27 年度中の退職者数) ※派遣職員を除く 人 (H27.4.1 現在の職員数) ÷ 人 (離職率) = 人 ※1 年以内の離職率 (H27 年度中に採用し,1 年 以内で退職した者) ※派遣職員を除く 人 (H27 年度中に採用した職員数) ÷ 人 (1 年以内の離職率) = イ キャリアパス制度の有無 ※いずれかに○を付けてください。 有り ・ 無し ウ 計画的な研修制度の有無 ※いずれかに○を付けてください。 有り ・ 無し 人 (別紙 2) 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金 収入支出内訳及び所要額調書(交付申請用) 1 収入支出内訳 (1)収 入 項 目 金 額 県補助金 円 法人負担額 円 備 考 備 考 円 円 計 円 (2) 支 出 項 目 金 委託料 額 円 円 円 円 計 円 2 所要額調書 寄付金その他の 支出予定額 収入額 (A) (B) 円 円 差引額 補助上限額 (C=A-B) (D) 円 460,000 円 補助金額 (C)(D)のいずれ か低い額 円 様式第 2 号 福指第 号 平成 年 月 日 殿 茨城県知事 橋 本 昌 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金交付決定通知書 平成 年 月 日付け 第 号をもって交付申請があった標記の補助金について,平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金交付要綱第 6 条各号に定める条件 を付して次のとおり交付することに決定したので,茨城県補助金等交付規則第 7 条の規定により 通知します。 補助金の交付決定額 金 円 様式第 3 号 番 号 平成 年 月 日 茨城県知事 殿 申請者 住 所 法人名 代表者職氏名 電話番号 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金変更承認申請書 平成 年 月 日付け福指第 号をもって交付決定があった標記の補助金につい て,平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金交付要綱第 8 条の規定に より変更を承認くださるよう,下記により申請します。 記 1 変更の内容 2 変更を必要とする理由 3 添付書類 ・変更後の事業計画書(別紙 1) ・変更後の収入支出内訳及び所要額調書(別紙 2) ・変更後の対象経費の内訳が確認できる書類(経営労務管理の専門家等から徴した見積書等) 様式第 4 号 番 平成 茨城県知事 号 年 月 日 殿 申請者 住 所 法人名 代表者職氏名 電話番号 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金実績報告書 平成 年 月 日付け福指第 号をもって交付決定があった標記の補助金の事業実 績について,平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金交付要綱第 10 条の規定により,関係書類を添えて報告します。 関係書類 ・ 事業実施状況報告書(別紙 1) ・ 収入支出内訳及び精算額調書(実績報告用)(別紙 2) ・ 経営労務管理の専門家から提出された請求書の写し ・ 経営労務管理の専門家へ支払ったことを証明する書類(領収書等)の写し ・ 対象経費を支出したことが確認できる書類(経営労務管理の専門家以外への支払を行 った場合) ・ その他参考となる書類 (別紙 1) 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金 実 1 実施した事業の内容 績 報 告 書 ※いずれか,又は両方に○を付けて下さい。 (1)社会福祉法人における雇用管理の改善・人材育成に対する支援 (2)社会福祉法人の経営体制の強化に対する支援 2 確認・助言を依頼した専門家 資 格 依頼した専門家 氏 名 3 実施結果 別添のとおり。 (別添) ・別紙 1「経営労務管理改善支援報告書」 ※専門家が作成したもの ・別紙 2 の 1「経営労務管理改善計画書」 ※管理改善着手前に法人が作成したもの ・別紙 2 の 2「経営労務管理改善報告書」 ※管理改善着手後に法人が作成したもの (別紙1)経営労務管理の専門家⇒法人提出用 経営労務管理改善支援報告書 平成○○年○○月○○日 社会福祉法人○○会 理事長 ○○ ○○ 殿 実施者氏名(名称) ※ 自著又は記名押印 資格等 法人の状況(課題等) (業務分担) (キャリアアップ) 雇 用 管 理 ・ 人 材 育 成 (給与制度) ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ (財務状況) (地域のサービスの需給状況) (内部規定) 経 営 体 制 (管理会計の導入) (コンプライアンス) ・・・ ・・・ 改善に向けた助言 (別紙2の1)法人⇒都道府県提出用 経営労務管理改善計画書 1.法人の概況 法人名 社会福祉事業 法人実施事業 公益事業 の種類 収益事業 事業活動収入 千円 千円 人件費支出(合計) 人件費支出(常勤) 人 職員数(合計) 職員数(常勤) 歳 職員の平均年齢(全体) 職員の平均年齢(常勤) 年 職員の平均勤続年数 人程度 1年間のおおよその採用者数 賃金テーブルの有無 事業活動支出 千円 千円 千円 人件費支出(非常勤) 人 職員数(非常勤) 人 歳 職員の平均年齢(非常勤) 歳 円 常勤職員の初任給 人程度 1年間のおおよその離職者数 有 ・ 無 2.改善計画 指摘事項に対する改善計画 指摘事項の ポイント 何を いつまでに どのように 雇 用 管 理 ・ 人 材 育 成 経 営 体 制 ※ 「介護分野における人材確保のための雇用管理改善推進事業(雇用管理改善 関連制度の活用の検討状況 サポーターによる相談支援等)」又は「職場定着支援助成金(介護労働者雇用 管理制度助成等) 」等の活用の検討状況を記載すること。 平成○○年○○月○○日 社会福祉法人○○ 理事長 ○○ ○○ (別紙2の2)法人⇒都道府県提出用 経営労務管理改善報告書 ※ 可能な限り定量的な指標で、事業実施前と事業実施後で、何が改善されたかを比較すること。 項目 事業実施前の状況 事業実施後の状況 (例) 雇 用 管 理 ・ 人 材 育 成 職員の1月の平均給与 賃金テーブルの設定状況 職員の1月の平均残業時間 人材育成のための研修の実施回数 有給休暇の取得日数 ・・・ 事業展開の変化 他法人との連携状況 各種規程の整備状況 経 営 体 制 管理会計の導入状況 コンプライアンス体制 ・・・ ※ 関連制度の活用実績 「介護分野における人材確保のための雇用管理改善推進事業(雇用管理改善サ ポーターによる相談支援等) 」又は「職場定着支援助成金(介護労働者雇用管理制 度助成等) 」等の活用実績を記載すること。 平成○○年○○月○○日 社会福祉法人○○ 理事長 ○○ ○○ (別紙 2) 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金 収入支出内訳及び精算額調書(実績報告用) 1 収入支出内訳 (1)収 入 項 目 金 額 県補助金 円 法人負担額 円 備 考 備 考 円 円 計 円 (2) 支 出 項 目 金 委託料 額 円 円 円 円 計 円 2 精算額調書 寄付金その他の 支出予定額 収入額 (A) (B) 円 円 差引額 補助上限額 (C=A-B) (D) 円 460,000 円 補助金額 (C)(D)のいずれ か低い額 円 様式第 5 号 福指第 号 平成 年 月 日 殿 茨城県知事 橋 本 昌 平成 28 年度茨城県社会福祉法人経営労務管理改善支援事業費補助金額確定通知書 平成 年 月 日付け 第 号をもって実績報告のあった標記の補助金については,次 のとおり補助金の交付額を確定したので,茨城県補助金等交付規則第 14 条の規定により通知しま す。 補助金の交付確定額 金 円
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