「総合区」 と 「特別区」 共産党 市議団 幹事長が指摘 次元違うもの 比較は論外 山 中 知事、市長の言い訳づく 想にもう一度挑戦したい れ、「結局、 『大阪都』構 うとしていることに触 の優位性をアピールしよ い 」 な ど と、「 特 別 区 」 合区は保育所をつくれな は予算編成権がない」「総 権行為だ」と抗議しまし に知事が出席するのは越 阪市の都市内分権の問題 していいはずがない。大 を使ってこんな説明会を る と 批 判。「 行 政 が 公 金 区」をバラ色に描いてい っ た か の よ う に、 「特別 民投票に至る経過がなか さらに吉村市長や松井 は、「 特 別 区 の 制 度 案 は 一 郎 知 事 が、 「 総 合 区 長 ない」と言いながら、住 りとしか思えない」と批 た。 制度いじり から離れて 判しました。 住民投票で 決着済みだ 府の内部団体となる「統 区」は大阪市を廃止して れ、住民サービスが低下 財源が府に吸い上げら る と 指 摘。 一 方、 「 特 別 区」は、大阪市の権限や は、住民自治の拡充にあ することなど数多くの欠 いうこと。制度いじりか 阪経済をどうするのかと 暮らしと福祉の向上、大 ばならないのは、市民の 説。「 本 当 に や ら な け れ くりこそ求められると力 せる住民自治の仕組みづ 住民意見を市政に反映さ 「特別区は住民投票で 山中氏は、区長の権限 決着が付いている」と述 強化を論じることより、 で あ り、 「 ま っ た く 次 元 陥が明らかになり、維新 治機構」を変更する問題 が違法を重ねて住民投票 ら離れて前に進むべき べ た 山 中 氏 は 、「 特 別 が違うものであり、誰が に持ち込んだが、否決さ だ」と主張しました。 れたと強調しました。 住民説明会用の資料で 程 度 ）の ３ つ の 区 割 り を としています。 て、市民の意見を聞く住 都 」 構 想 ）の 両 方 に つ い る「総合区」を導入。現 ま行政区の権限を強化す 現在の大阪市を残したま 般 市 並 み 」、 区では 行の行政区並み」と「一 末から開く住民説明会に み 」、 ８ 区 で は「 ほ ぼ 現 「 副 首 都 推 進 局 」 が ８ 月 市 並 み 」 と「 中 核 市 並 は、吉村市長と松井一郎 20 30 45 大阪市議会特別委 大阪市議会大都市・税財政制度特別委員会が７月 日開かれ、府と大阪市が共同設置する 「 副 首 都 推 進 局 」 が ま と め た「 総 合 区 」 素 案 な ど に つ い て 集 中 審 議 が あ り ま し た 。 日 本 共 産 住民自治の 拡充が目的 さわしい新たな大都市制 度」を検討するとして、 ５月の住民投票で否決さ 「 総 合 区 」 素 案 と、 昨 年 松井知事は「総合区か 設定しています。 「副首都推進局」 が７ 「総合区」 が担う事務 特 別 区 か を 問 う 住 民 投 月 日に示した素案は、 に応じて５区では「一般 票」を２０１８年秋まで 民説明会を開くとしてい 在の 区を合区し①５区 置が可能になっ た目的 山中氏は、地方自治法 （ １ 区 当 た り 人 口 万 人 「 ほ ぼ 現 行 の 行 政 区 並 知 事 も 出 席 す る 予 定 で の改正で「総合区」の設 程度） 、②８区 （同 万人 み」の計５案があり、今 す。 程度） 、③ 区 （同 万人 年度中に１案に絞り込む 11 に実施する考えを表明。 ます。 れ た「 特 別 区 」（ 「大阪 「総合区」素案 「 副 首 都 推 進 局 」 は ８ いものを並べるのは論外 月 末 か ら、 「 副 首 都 に ふ だ」と断じました。 考えても比べてはいけな 文大阪市長らが大阪市を廃止して「特別区」を設置する「大阪都」構想に再挑戦するため、 党の山中智子幹事長は質問の中で、「総合区」 と「特別区」 の根本的な違いを解明。 吉村洋 29 「総合区」を利用しようとしていることを厳しく批判しました。 29 「都」 構想実現に利用 維 新 質問する山中幹事長＝７月 日、大阪市議会 22 24 11 (2016年8月7日付大阪民主新報)
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