凍結防止剤散布業務受託条件

凍結防止剤散布業務受託条件
11月中旬から3月31日までの4か月余りに渡る業務であり、24時間体
制を確保しなければならないことから、次の項目を条件とします。
◇ 受託者が確保すべき施設について
(1) 希望ブロック内若しくはその周辺に基地が確保されており、昼夜を問わ
ず迅速に出動できること。
(市内 4 ブロック:ちの・玉川・泉野・北山)
(2) 基地は風雪に耐えうる施設であること。
① 散布車を格納する屋根付きの車庫などがあること。
(散布車は、2t積ダンプ若しくは3t積トラックの規格とし、運行記録
用計器を装備すること)
② 凍結防止剤(1袋500㎏)を10袋以上格納する場所があること。
③ 凍結防止剤を安全に吊り上げ、車両に載せる設備(ユニック等)があ
ること。
(3)上原の国道20号沿いにある倉庫に保管してある凍結防止剤を、倉庫か
ら自社の格納場所へ運搬できる車両があること。
(倉庫内には1t吊モートルブロックあり)
◇ オペレーターについて
(1)オペレーター及び助手(誘導員)は、凍結防止剤散布委託業務に際し、
24時間体制での出動が可能であること(主に早朝の通勤時間帯前)
。
(2)年末年始及び極寒期は、特に出動が頻繁になることから、交代要員の確
保が可能であること。
(3)オペレーター及び助手については、県や市の除雪事業において申請する
作業員と重複しないこと。
(4)業務の際には助手を必ず同乗させ、交通誘導などの交通安全対策を講ず
ること。(悪天候の場合は、先導車が必要な場合もあり)
◇ その他
(1)連絡員は、24時間体制で市からの出動要請を受けるとともに、速やか
にオペレーター及び助手に伝達すること。
(2)出動ごとに写真撮影と作業日報の作成を行い、作業日報についてはその
日のうちに建設課へFAXにより報告すること。
(3)凍結防止剤散布車は、「対人・対物・人身を無制限、搭乗者に1000
万」の条件を満たす任意保険に加入すること。
(4)タスクメーターが支払根拠になるため、正常に作動しているか等の日常
点検を怠らず、また支払いの際には、タスクメーターの結果を基に正当
な金額を請求し、過度な請求は行わないこと。
(5)労働基準法等の最低限の基本的なルールを遵守しながら業務に臨むこと。