1 「航空機の電動化技術等に係る他産業との連携可能性調査」に係る

「航空機の電動化技術等に係る他産業との連携可能性調査」に係る公募について
平成28年9月
公益財団法人航空機国際共同開発促進基金(以下「IADF」という。)は、「航空機の電
動化技術等に係る他産業との連携可能性調査」の実施者を募集致します。応募される方は、
以下の要領により応募書類を提出期限までにご提出ください。
1.目的
航空機の電動化及び機内快適性向上に当って有用と思われる他産業で保有されている
技術(航空機業界以外の産業分野が保有する技術的優位性を持つ技術であって、今後航
空機産業に生かすことができる技術)を調査し、我が国航空機産業との連携の可能性を
検討するためのデータを提供する。
2.調査仕様
我が国航空機分野でのビジネス機会拡大と競争力向上に資するため、産業界、大学等
の研究機関において次の技術分野において優位性を有する技術内容等を調査し、整理、
分析する。
(1)調査分野
①
航空機の電動化に資する技術分野
a.二次電池に係る技術
b.超電導に係る技術
c.半導体に係る技術
②
機内快適性向上に資する技術分野
a.シートに係る技術(長時間移動に対応できる座り心地の向上等)
b.機内騒音低減に係る技術
(2)調査方法
上記調査対象の技術分野について、METI 技術戦略マップ 2010(参照資料ⅱ)
(以
下、「戦略マップ」という。)に記された次の分野(a~e)ごとに、世界的に優位
性を有する技術の内容、その技術を有する企業・団体等を調査・整理・分類する。
a.二次電池:戦略マップ「6
エネルギー」「③二次電池分野」
b.超伝導:戦略マップ「6
エネルギー」「②超電導技術分野」
c.半導体:戦略マップ「1
情報通信」「①半導体分野」
d.機内騒音低減化:戦略マップ「3
システム・新製造」「④航空機分野」等
e.シート:座席の軽量化、座り心地の向上、娯楽装置の改善等につながる観点
の技術分野。
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〈調査分野についての参照資料〉
ⅰ.航空産業ビジョン(平成27年12月内閣官房公開)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/koku_business/
ⅱ.技術戦略マップ2010(平成22年6月経済産業省策定)
http://www.meti.go.jp/policy/economy/gijutsu_kakushin/kenkyu_kaihatu/
str2010.html
ⅲ.平成26年度成果報告書
次世代航空機システムに関する技術動向調査
(平成27年3月付、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
3.調査期間
当財団が指定する日から平成29年2月28日(火)。
4.予算額
約800万円(消費税込)
5.報告書
提出期限:平成29年2月28日(火)
提出部数:電子媒体 CD-R (注1)
3枚
提出方法:「成果報告書の電子ファイル提出の手引き」に従い提出すること。
(注1)PDF 形式、参考データとしての Word/Excel ファイル形式を含む。
6.報告会等の実施
(1)報告会の開催
契約期間中または契約期間終了後に、報告会における報告を3回(契約期間の初
期、中期、および終了前(または終了後))依頼する。
(2)IADF による実地調査の支援
契約期間中期の報告等を踏まえた IADF による実地調査の支援を必要に応じて依
頼する。詳細は、契約決定後に調整する。
7.応募要領
(1)応募資格
①
政府関係機関等の委託調査を実施した実績を有すること。
②
実績が無い場合には本調査を確実に実施できることを具体的に明示できること。
(2)応募方法
以下の応募書類を一つの封筒に入れ、表面に「平成 28 年度航空機の電動化技術
等に係る他産業との連携可能性調査」応募書類在中と記載の上、8項応募書類の提
出期限および提出先等に従い、郵送または持参により提出ください。
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〈応募書類〉
①
応募申請書(正本1部+写し 6 部):〈様式1〉
②
事業提案書(6 部):〈様式2〉
③
提案受理票(1部):〈様式 3〉
④
提案者(企業・団体)に関する概要表(正本1部+写し 6 部):〈様式 4〉
⑤
提案者は各調査分野に関して当該技術分野の業界・各学会を代表すると考える
有識者を複数名、ご提案ください。〈様式 5〉
8.応募書類の提出期限および提出先等
(1)提出期限
平成28年9月12日(月)17:00(必着)(注2)
(注2)応募状況等により、公募期間を延長する場合があります。公募期間を延
長する場合は、IADF ホームページにてお知らせいたします。
(2)提出先
公益財団法人航空機国際共同開発促進基金
〒105-0001
企画調査部
東京都港区虎ノ門3-6-2第2秋山ビル1階
(3)問合せ
本公募に関するお問い合わせは、(2)項提出先(担当:佐々木、横倉)へ FAX
または電子メール等の書面にてお願いします。
FAX:03-3432-8366
電子メール:[email protected]
9.その他
(1)応募書類は返却しません。
(2)事業提案書の作成費用は経費に含みません。また選定の成否を問わず、事業提案
書の作成費は支給されません。
(3)応募後、提案内容確認のためのヒアリングを実施する場合があります。
(4)契約先の決定は、決定次第当財団ホームページに掲載します。
以
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上