(登録ID 56312) 中 県 局 農 水 号 外 平成28年 8月19日 報道機関各位 中南地域県民局地域農林水産部長 (公印省略) 指定種子生産ほ場(青天の霹靂)の第2期(糊熟期)の審査について 「青天の霹靂」を含む水稲の指定種子生産ほ場の第2期(糊熟期)の審査を下記により 実施しますので、取材方よろしくお願いします。 記 1 日 時 平成28年8月23日(火)9時10分から9時30分頃まで 2 場 所 平賀水稲採種組合指定種子生産ほ場 平川市大光寺地区(別添地図参照) 3 内 4 その他 現地との連絡 容 平賀水稲採種組合が担当している水稲の平成28年度指定種子生産ほ場約150ha (うち「青天の霹靂」は16.5ha)について、青森県種子審査員(中南地域県民局 地域農林水産部農業普及振興室職員)により、前回第1期(8月5日:出穂期)に引 き続き、異品種の有無、種子伝染性病害の有無、生育の良否を審査する。 9時10分頃から、「青天の霹靂」生産ほ場においてほ場審査を行い、9時20分 頃から生育状況等を紹介する予定。 なお、第1期(出穂期)及び今回の第2期(糊熟期)のほ場審査および10月以降 に実施する生産物審査(発芽試験)に合格した種子が、来春農家に作付けされること となる。 地域農林水産部携帯 担当部署 担当者 電話番号 担当部長 090-5238-3625(工藤主幹) 報道機関用提供資料 (所属) 中南地域県民局地域農林水産部 農業普及振興室 稲作・畑作・野菜班 (職氏名)主幹 工藤 龍一 直通:0172-33-2903 代表:0172-32-1131(内線)359 船木 中南地域農林水産部長 (内線) 254 (参考)平賀水稲採種組合の水稲の指定種子生産ほ場の審査面積等 (審査基準やほ場審査面積は8/5資料と同じ) H28.8.19現在 1 ほ場審査時期 (1)第1期:出穂期(ほ場全体の40~50%が出穂した日) → 8月5日(金)実施済み (2)第2期:糊熟期(籾がまだ緑色を保ち、指で圧して固さを感じ始める時期) → 今回の8月23日(火) 2 主な審査基準 (1)異品種・異株の有無 ・出穂が、周囲と比べて、極端に早い 株、遅い株がないか ・縞稲(葉色が淡い)がないか、草姿 が極端に異なる稲がないか ・条間(稲株と稲株の間)に流れ稲や 漏生稲(前年の籾の可能性あり)が ないか (2)種子伝染性病害の有無 ・ばか苗病が発生している株がないか (3)生育の良否 ・生育が良好か、病害虫に罹っていな いか、雑草の発生が多くないか 3 審査状況イメージ(ほ場に入っての確認作業) 平賀水稲採種組合の指定種子生産ほ場の審査面積等(平成28年8月2日現在) 採種組合名 区 分 合計 つがるロマン 平賀水稲 青天の霹靂 華吹雪 まっしぐら 指定ほ場面積 (ha) 150.81 107.83 16.50 2.74 23.74 生産計画数量 (kg) 755,146 539,150 82,500 14,796 118,700 採種組合 注)青森県内に採種組合は3つあり、平賀水稲採種組合の他に(農)木造水稲採種組合、十和田市 水稲採種組合がある。 4 種子審査員 中南地域県民局地域農林水産部農業普及振興室職員(青森県種子審査員)11名。 1班2名の5班体制で審査する。 【指定種子生産ほ場(青天の霹靂)第2期(糊熟期)審査 取材対応場所】 (前回の8/5と同じ) 北 ← ↑ 至 田舎館 至 平川市街 → 至 弘前 (農)滝本水 稲生産組合 育苗ハウス 大光寺水稲 生産組合格 納庫 サンクス 日明 大神 広域農道 つがるロマン街道 駐 車 地 帯 ( 側 道 ) 取材対応場所 「青天の霹靂」 採種ほ場 (一軒家となり) 駐車地帯(予備) 大豆畑 広域農道は交通量 が激しいので、道 路端には駐車せず、 側道に駐車してく ださい 平賀西中 〔日時〕平成28年8月23日(火) 9:10~ ほ場審査 9:20~ 審査結果等の紹介 〔現地連絡担当者〕農業普及振興室 工藤主幹 地域農林水産部携帯 090-5238-3625 本町水稲生 産組合格納 庫 平成28年産「生産現場からの情報発信計画」(予定) H28.8.19日現在 (都合により変更することもあります) 中南地域県民局地域農林水産部 時期 項目 内容、目的及び注意点など 3月25日 (実施済) 塩水選 (弘前東部地区営農組合) ・米づくりの最初の作業で、比重1.13の塩水に沈 む充実した種子を選別するために行う。 4月17日 (実施済) は種作業 (三上 豊氏) ・土を詰めた育苗箱にかん水し、催芽籾(発芽準備が できた種子)をまき、その上に土をかぶせる作業。 ・その後、育苗ハウスに敷き並べ、シートで保温し出 芽させた後、温度・水管理を行って、14~15cm の大きさに苗を育て、5月中旬以降に田植えする。 5月13日 (実施済) 中南PT 連絡会議・ 現地巡回 (弘前市相馬、岩木地区) ・中南地域「青天の霹靂」生産指導プロジェクトチー ムが参集し、生育状況の確認、今後の生産指導内容 などについて意見交換する。 ・以後、6月中旬、8月下旬、12月中旬にも開催予定。 5月19日 (実施済) 田植作業 (葛西 清美氏) ・良食味・高品質米生産には早期活着と生育促進が重 要で、温暖な日の田植えと水管理が重要である。 6月20日 (実施済) 生育調査 (工藤 憲男氏) ・生育状況把握と生産情報作成のため「技術普及拠点 ほ」15か所を調査する。 6月30日 (実施済) 生育調 査 (弘前東部地区営農組合) ・生育状況把握と生産情報作成のため「技術普及拠点 ほ」15か所を調査する。 ・以後、7月15日、8月下旬も調査予定。 7月4日 (実施済) 追肥講習会 (葛西 清美氏) 7月11日 (実施済) 追肥作業 (三上 優氏) ・追肥量は幼穂形成期の草丈・茎数・葉色値を測定 し、栄養診断基準を参考に行う。 ・「青天の霹靂」の生産目標(玄米タンパク6.0% 以下(水分15%換算))達成のための重要な作業。 7月15日 (実施済) 生育調査 (一戸喜美男) ・生育状況把握と生産情報作成のため「技術普及拠点 ほ」15か所を調査する。 ・以後、8月下旬も調査予定。 7月26日 走り穂 (弘前東部地区営農組合) ・15か所の「青天の霹靂」技術普及拠点ほのうち、 一番早く走り穂が確認されたほ場を紹介。 8月5日 (実施済) 「採種ほ」の出 穂期ほ場審査 (平賀水稲採種組合) ・平成28年度指定種子生産ほ場について、青森県種 子審査員(中南地域県民局職員)が、異品種の有無、 種子伝染性病害の有無、生育の良否を審査する。 ・8月下旬にも同様の糊熟期ほ場審査がある。 ・上記審査後、刈取りされた籾(種子)の生産物審査 の合格を経て、翌年に農家が使用する種子となる。 8月23日 同糊熟期審査 8月30日 予定 ほ場巡回・意 見交換 9月上旬 刈取講習会 9月中旬 刈取作業 12月中旬 フォーラム (実施済) ・「技術普及拠点ほ」にて追肥講習会を行う。 同 上 ・生産意欲向上のため現地巡回や意見交換会を実施す る。 ・「技術普及拠点ほ」にて刈取講習会を行う。 ・刈遅れは食味低下を招くので適期刈取りが重要。 ・講演、パネルディスカッションなどで、作付者の栽 培技術及び意識向上を図る。
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