福岡 会場 課税・非課税の判断基準 7月26日(火) 事例から学ぶ 源泉所得税の実務ポイント ★改正項目の解説(通勤手当の非課税限度額(現行10万円) を15万円に引き上げなど) ★税務における「日当」、 「福利厚生」、 「課税されない現物給与」の考え方。社員に与えた利益は そもそも「福利厚生」なのか ★経済的利益(食事の支給、 商品の値引販売、住宅、記念品、研修費、社員親睦会、慰安旅行など) や旅費、通勤費の問題点は ★執行役員就任時の一時金の支給、退職金打切支給の問題点は ●講 師 紹 介● ●開 催 要 領● 日 平成28年7月26日(火) 時 税理士 午前 10 時∼午後 4 時 30 分 会 伊 東 博 之 アークホテルロイヤル福岡天神 場 福岡市中央区天神3−13−20 一名様につき(資料・昼食・消費税含む) 受 講 料 研究会会員 25,000円 読 者 29,000円 その他一般 39,000円 研究会会員特典無料クーポン適用対象講座 申込方法 申込書に記入の上、FAXまたは郵送でお申込ください。 お申込み受付け次第、請求書と受講票をお送りします。 受講料は、開催日前日迄にお振込みください。 ※『受講票』は「請求書」から切り離し、当日会場受付までお持ちください。 ※定員になりましたら締め切りとさせていただきます。 ※開催当日のお申込は受講できない場合がございます。 氏 熊本県出身、東京国税局採用、国税庁法人 税課源泉所得税審理係長、国税庁法人税課 課長補佐、東京国税局調査第一部特別国税 調査官、調査第二部統括国税調査官、東京国 税不服審判所管理課長、東京国税局総務部 次長、麻布税務署長を歴任後退官、現在伊東 博之税理士事務所所長として、大手企業の コンサルタントを行なっている。源泉所得 税に関しては国税庁にて審理を担当し通達 等の発遣を行なう。 源泉所得税の実務ポイント (7/26)研修会申込書 〒 平成 28 年 月 日 H お客様コード 所在地 P フ リ ガ ナ 会 社 名 事 務 所 名 TEL FAX 用 参 加 者 部課名・役職名 ふりがな 氏 名 E-mail 振込先金融機関 銀行(振込み手数料お客様負担) ・郵便局 振込予定日 月 日 ※ご記入頂きました個人情報につきましては、当社商品の案内やセミナー開催に関する情報を提供する以外の目的では 利用いたしません。また、登録情報は厳重に管理し、第三者に開示することは一切ございません。 お問合せ お申込み先は 株式会社 税務研究会 九州支局 〒810-0001 福岡市中央区天神4-6-7(天神クリスタルビル7F) TEL(092)721-0644 118782 FAX(092) 721-0646 ● 主 な 研 修 内 容 ● Ⅰ 税制改正等の概要 1 平成28年度税制改正 ⑴ 非課税となる学資金の範囲の改正 学資に充てるため給付される金品のうち、給与所得を有する者 がその使用者から通常の給与に加算して受けるもので、一定 のもの以外のものについて非課税とされた。 この改正は平成28年4月1日以後受けるべき金品に適用 ⑵ 通勤手当等の非課税限度額の引上げ (10万円→15万円) この改正は平成28年1月1日以後受けるべき通勤手当等に適用 ⑶ マイナンバー記載の対象書類の見直し。 この改正は平成29年分以後に支払を受けるべき給与に係る 申告書に適用 ⑷ 住宅借入金等特別控除の対象に、一定の要件に該当する 非居住者が加えられた。 ⑸ その他(特定支出控除の範囲の改正、 ストックオプション税制の 一部廃止など) 2 平成27年度以前改正事項(平成28年度以後施行) ⑴ 国外居住親族に係る扶養控除等の書類の添付等義務化 この改正は平成28年1月1日以後適用 ⑵ その他(給与収入1200万円超の場合の給与所得控除額の 上限230万円、 特定公社債等の課税方式の変更など) Ⅱ 給与所得の源泉徴収 1 給与所得の範囲は 2 給与所得に対する源泉徴収 3 給与所得の金額 4 給与所得者の特定支出控除 5 給与所得の収入すべき時期 Ⅲ 特殊な給与の取扱い 1 旅費の支給 ・旅費であればすべて非課税なのか ・旅費名目の定額支給は非課税か ・単身赴任者の帰宅旅費は全額課税か 2 通勤手当の支給 ・通常の給与に加算しないで支給したらどうなる ・グリーン料金はなぜ合理的運賃等に該当しないのか ・複数の勤務地に出勤する者の非課税限度額は 3 宿日直料の支給 ・宿日直勤務と通常の勤務との違いは ・超過勤務と宿日直勤務との違いは ・宿日直勤務1回あたり4000円まで非課税だが食事を支給したら 4 夜間勤務者の食事代の支給 5 交際費等の支給 ・原則給与課税されるが課税されない場合とは 6 結婚祝金品等の支給 ・社会通念上相当の範囲は ・非課税とされる祝金の対象となる行事とは 7 葬祭料・香典・見舞金の支給 8 死亡した者への給与の支給 ・相続税の課税との関係はどうなる 9 労働基準法による補償金等の支給 ・失業保険金に相当するものの範囲とは 10 学資金 ・対価性のある場合の学資金の取扱いは ・採用内定者に学資金を支給したらどうなるか 11 在勤手当の支給 ・支給の対象者は居住者か非居住者か 12 発明報償金等の支給 ・発明報償金等の支給の態様により所得区分に違いがある 13 確定給付企業年金規約等に基づく掛金等の負担 Ⅳ 現物給与の取扱い 1 現物給与評価の原則 2 課税されない現物給与 3 現物給与の課税上の取扱い ⑴ 有価証券の支給 ⑵ 通勤定期乗車券等の支給 ⑶ 食事の提供 ・支給される食事が非課税となる要件とは ・食券方式による食事の提供の場合の非課税の取扱いは ・残業者に食事を支給したらどうなるか ⑷ 制服、 身回品の支給 ・勤務場所以外でも着用できる制服でも非課税か ⑸ 永年勤続者の記念品の支給 ・記念品に代えて金銭や商品券を支給してもよいか ・受賞者の好みに応じるためカタログギフトにしたが問題ないか ・旅行クーポン券を支給した場合にはどうなるのか ⑹ 創業記念品等の支給 ・創業記念としてふさわしい記念品とは ・非課税となる処分見込価額1万円以下の計算方法は ⑺ 値引販売 ・値引販売をした場合の非課税要件は ・どんな商品でも値引販売の対象になるのか ⑻ 寄宿舎等の電気代等の負担 ⑼ 金銭の無利息貸付け等 ・非課税とされる無利息貸付はあるのか ⑽ 用役の無償提供 ⑾ 技術等習得・資格等取得のための出席費用等の支給 ・経理担当者の自動車運転免許費用を負担したら課税か ・職務に直接必要な費用の範囲とは ⑿ レクリエーション費用の負担 ・不参加者に金銭を支給したら参加者の課税関係はどうなる ・どんな行事でもレクリエーション行事となるのか ⒀ 生命保険料等の負担 ・保険の種類や契約関係で課税関係も変わるのか ・使用者契約と使用人契約とで課税関係はどう違う ⒁ 少額保険料の負担 ⒂ 会社役員賠償責任保険料の負担 ⒃ 損害賠償金等の負担 ・業務上か業務外により取扱いに違いがあるか ・業務上でも課税関係が変わる場合があるか ⒄ 各種団体の入会金等の負担 ・入会金、会費等原則課税されないが例外もある ・ゴルフクラブについては個人会員か法人会員かで異なる ⒅ 社宅等の貸与 ・役員と使用人とでは計算方法が違うのか ・借上社宅と自社所有社宅の場合の通常の賃貸料の額の計算方法は ・役員や社員所有の住宅を借り上げて社宅したら問題があるか ・社宅の一部を会社業務に使用した場合にも同じ計算方法か ・職務上の必要に基づき無償で貸与を受ける場合はどうなるか ⒆ ストックオプションの権利行使益 Ⅴ 給与所得の特殊な取扱い 1 出向・転籍 ・出向元、 出向先どちらが源泉徴収義務者となるのか ・法人間の給与相当額の支給には源泉徴収は関係ないのか 2 派遣・請負等の就労形態 ・源泉徴収義務を負うのは派遣先か派遣元か 3 社員親睦会やサークル活動への補助 ・親睦会は内部組織かそれとも外部組織かで課税関係が異なるか ・サークル活動への補助で社員に課税関係が生じるか Ⅵ 退職所得の源泉徴収 1 退職所得の意義・範囲 ・在職者の賞与と同じ基準で退職者に支給する給与は退職所得か ・特定役員退職手当等とはどういうものか ・取締役から監査役になる場合に支給する給与は退職所得か ・そもそも打切支給の退職金とは Ⅶ 報酬・料金等のチェックポイント ・報酬・料金と旅費を支給する場合の処理 ・報酬・料金は給与とどう違うのか ・相手が法人か個人かわからない場合は ・一人につき1回に支払われる金額とは ・消費税込み、 消費税抜きどちらに源泉徴収
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