緊急営農情報 平成28年7月26日 アルプス地域農業技術者協議会 カメムシ多発! 今年もカメムシ類が管内全域で多く発生しています! 畦畔管理を徹底するとともに、防除は適期に確実に実施しましょう。 1.畦畔等の雑草管理を徹底しましょう! ○カメムシが好むイネ科雑草の穂が出ないように雑草地 及び畦畔等の草刈りの徹底をお願いします。 ○やむを得ず穂が出ている雑草を刈る場合は、薬剤防除の 直前に行いましょう。 2.基本防除は遅れず確実に! 【早生品種】 ○「出穂始め」、「穂揃期」、「傾穂期」の3回防除が基本です。 ○防除間隔は7日間を目安とし、10日以上空けないように して下さい。 【コシヒカリ】 ○生育が早まっていますので、圃場ごとの生育状況を確認し、 「穂揃期」と「傾穂期」の基本防除は遅れずに行いましょう。 ○カメムシの常発地では、「出穂始め防除」も実施しましょう。 ※カメムシのほ場への侵入を防ぐため、薬剤は水田だけでなく畦畔にもかかるよう に散布しましょう。 ※農薬散布時は、周辺の他作物や住宅地への飛散防止に努めましょう。
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