平成 28 年 8 月 1 日(第 2 報) 各位 筑波大学第一学群自然学類 H14 卒、同大学院修士課程教育研究科 H16 修 筑波大学吹奏楽団 第 22 期団長(H10 入団) 杉森 公一 「石打研修所の思い出(仮題)」出版企画について 残夏の候、皆様におかれてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 このたび、筑波大学石打研修所管理人であった大内春江さんから依頼を受け、1996(平成 8)年 出版「青春の北辰学寮」に描かれた 60 年間の石打研修所の足跡を引き継ぐ 15 年間の記録(記念 誌)について、出版を目指し皆様のご協力を仰ぐことになりました。 大内さん(おばちゃん)の現在の体調について、簡単ですがお伝えしなくてはなりません。この 6 月に、膵臓癌のステージ IV、肝臓への転移が発見され、治療後の平均余命が 6〜11 ヶ月の診断 がついています。近く、4 回目の抗がん剤治療の開始を予定しており、指先などに軽い副作用が出 ているとのことですが、今後、さらに気力体力に大きな影響が表れることが懸念されます。前回出 版時には、記念誌の中でのおばちゃんにかかる歴史は 5 年だけであったことから、その後の記録に 関して、いまも交流の続く筑波大学吹奏楽団との記録、応援団をはじめ関わりのある関係者のみな さまからの寄稿を広く募りたいと考えております。おばちゃん自身の執筆稿についても、現在、ボ イスレコーダーへの音声収録によって進めているところです。 つきましては、皆様には関係諸団体 OBOG 会等を通じて広く連絡をとっていただき、おばちゃ んと関わりの深かった方、石打研修所への思い入れの強い方に寄稿をお願いいたします。この寄稿 依頼に加えて、資料(写真、記事、コンサート・演舞会・南魚沼市での地域での交流に関連する記 録、その他)の収集依頼、出版にかかる賛助金依頼についてお願いしたいと考えております。な お、資料につきましては、事務局での整理の都合上、できる限り早くメールか郵送、事務局ウェブ サイト http://bit.ly/ishiuchi を通じてお送りください。 私たちは、人生に大切なことの多くを、石打研修所でおばちゃんと共に過ごした日々から学び、 いまも勇気付けられて続けています。おばちゃんからは、時間が限られ、お一人お一人に直接連絡 する気力には限界があると聞いておりますので、僭越ではございますが、第一報を受けた杉森が事 務局「石打プロジェクト」の責を預かり、皆様の想いを伝えさせていただきたいと考えています。 なお、おばちゃんの体調に鑑みて、断続的な直接のお見舞いについてはご配慮いただきますようお 願い申し上げます。みなさまからのメッセージ・寄稿・資料については、責任を持って事務局より お伝えいたします。 1 【石打のおばちゃん、大内春江さんよりメッセージ】 おばさんこんななっちゃったけど、気持ちは負けてないから。 あんたたちも、他人事じゃないよ。 どんなに自己管理してても病気になることはあるし、自覚症状がないこともあるし、簡単な検診だとわ からないこともあるから、おばさんがそうだったから。3年に一度くらいは、お金がかかってもちゃん と、詳しい検査をしなさいって、みんなに伝えて。 【石打プロジェクトについて】 書 石打研修所の思い出(仮題) 名 出版形態 自主出版・A5 版ハードカバーまたはソフトカバー・300 ページ 予定出版数 ハードカバー100 冊(献本・保存用)、ソフトカバー400 冊(配本用) 寄稿様式 word ファイルまたは紙での入稿、約 2000 字〜4000 字(写真を含む場合、字数減) ・タイトル ・氏名・ふりがな ・筑波大学 OB・OG の方は、在学時のご所属、団体等の期・役職など ・現所属(任意) ・寄稿日 ・連絡先メールアドレス等・住所・電話番号(校正原稿・書籍送り先・本プロジェクトに関係す る連絡にのみ使用いたします。本文には載りません。) を原稿内に記載いただき、平成 28 年 10 月 16 日(日)迄にお送りください。 なお、出版を急ぐ都合上、執筆の意向を示されていた方で、上記の締切日まで原稿が到着しない 場合には取り下げをお願いする可能性がございます。 賛 助 一口 1,000 円(二口からの賛助金を募り、賛助金納入者一人に1冊配本、希望冊数に 金 応じた口数:例えば三口で2冊配本を想定しています。暫定の目標は 500〜700 口です。) 出 版 大内春江、「石打研修所の思い出(仮題)」編集委員会(石打プロジェクト) 者 平成 29 年 1 月 出版予定日 詳 事務局 http://bit.ly/ishiuchi 細 にて、申込方法、最新の資料収集状況を更新予定 【石打プロジェクト事務局問合せ・資料送付先】 金沢大学 国際基幹教育院 高等教育開発・支援部門 〒920-1192 石川県金沢市角間町 杉森研究室宛 金沢大学角間キャンパス総合教育1号館609室 Tel 076-264-5768 / Fax 076-234-4172 / E-mail(ファイル送付先) ishiuchi.project (@) gmail.com 【賛助金口座等】 ゆうちょ口座間送金(郵便振替用) 同 郵便振替口座 (他銀行間振込用) 記号13100 番号20556141 石打プロジェクト 店名三一八(サンイチハチ) 店番318 普通2055614 00790-4-69881 加入者名:石打プロジェクト 2 【賛助金の使途について】 ・前作「青春の北辰学寮」は、60 年間の管理人三代にわたって関係された、約 80 名の方が寄稿さ れ、300 ページ・約 300 冊の自主出版に 4 年を要しました。本作は、時間と状況の制約から、石打 研修所廃止前後の期間を含んだ、筑波大学学生との交流の物語を主軸にとの、おばちゃんの意図を 汲んでいます。短い準備時間で、十分な賛助金を集めることの難しさから、ネットプリント業者に よるハードカバー製本 100 部(献本・保存用)・ソフトカバー製本 400 部(賛助金出資者への配 本用)の出版を予定しています。事務局の試算では、諸経費、通信・振込手数料、遠方の方への送 料を含み、一口 1,000 円に対して 500〜700 口以上の賛助を目標に掲げています。 ・残金につきましては、おばちゃんの闘病生活への義捐金、筑波大学校友会等への寄付とさせてい ただきたいと考えています。希望の必要冊数にかかわらず、二口を超える賛助金へのご賛同をいた だきますようお願いいたします。 ・送金された方は、必ず、お名前、送金された日付、希望冊数、連絡用メールアドレス、本の送付 先の住所名前電話番号を、郵便振替用紙の通信欄に記載いただくか、または事務局宛てにメール・ ウェブサイトの申込フォームに記載し、ご連絡ください。 ・寄稿に関しては紙面の許す限り、できるだけ多くの方に寄稿いただき掲載したいと考えておりま すので、自薦他薦を問わず、おばちゃんへの思い、石打研修所の思い出を広くお寄せください。 【紙面イメージ】 3
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