平成 28 年 7 月 24 日(第 1 版) 筑波大学吹奏楽団 各代団長・合宿係 各位 筑波大学吹奏楽団 第 22 期団長(平成 10 年度入団) 杉森 公一 「石打研修所の思い出(仮題)」出版企画について 盛夏の候、皆様におかれてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 このたび、筑波大学石打研修所管理人であった大内春江さんから依頼を受け、1996(平成 8)年 出版「青春の北辰学寮」に描かれた 60 年間の石打研修所の足跡を引き継ぐ 15 年間の記録につい て、出版を目指し皆様のご協力を仰ぐことになりました。 大内さん(おばちゃん)の現在の体調について、簡単ですがお伝えしなくてはなりません。この 6 月に、膵臓癌のステージ IV、肝臓への転移が発見され、治療後の平均余命が 6〜11 ヶ月の診断 がついています。7 月 20 日から 3 回目の抗がん剤治療の開始を予定しており、今後、副作用によ ってさらに気力体力に大きな影響が表れることが懸念されます。前回出版には、おばちゃんにかか る歴史は 5 年だけであったことから、その後の記録に関して、特に思い入れの深い筑波大学吹奏楽 団との記録を中心に進めてほしいという意向を受けています。おばちゃん自身の執筆稿について も、ボイスレコーダーへの音声収録によって進めています。 つきましては、今後、皆様には各代団長・合宿係を中心に各代で連絡をとっていただき、おばち ゃんと関わりの深かった方、石打研修所への思い入れの強い方を寄稿者として推薦願います。寄稿 依頼に加えて、資料(写真、新聞記事、のびのびコンサートのプログラム、南魚沼市民会館での南 魚沼吹奏楽フェスティバルに関する記録、おばちゃんご勇退記念コンサートに関する記録、その他 関係するもの)の収集依頼、出版にかかる賛助金依頼についてお願いしたいと考えております。な お、資料につきましては、事務局での整理の都合上、できる限り早くメールか郵送にてお送りくだ さい。 私たちは、人生に大切なことの多くを、春の石打研修所で共に過ごす日々で、学んでまいりまし た。時間が限られ、お一人お一人に直接連絡する気力には限界があるとのことですので、僭越では ございますが、第一報を受けた杉森が事務局の責を預かり、皆様の想いを伝えさせていただきたい と考えています。なお、おばちゃんの体調に鑑みて、断続的な直接のお見舞いについてはご配慮い ただきますようお願い申し上げます。みなさまからのメッセージ・寄稿いただいた原稿について は、責任を持って事務局よりお伝えいたします。 1 【石打のおばちゃん、大内春江さんよりメッセージ】 おばさんこんななっちゃったけど、気持ちは負けてないから。 あんたたちも、他人事じゃないよ。 どんなに自己管理してても病気になることはあるし、自覚症状がないこともあるし、簡単な検診だとわ からないこともあるから、おばさんがそうだったから。3年に一度くらいは、お金がかかってもちゃん と、詳しい検査をしなさいって、みんなに伝えて。 【石打プロジェクトについて】 書 名 石打研修所の思い出(仮題) 出版形態 自主出版・A5 版ハードカバーまたはソフトカバー・300 ページ 予定出版数 ハードカバー100 冊(献本・保存用)、ソフトカバー400 冊(配本用) 寄稿様式 word ファイルまたは紙での入稿、2000 字〜4000 字(写真を含む場合、字数減) ・タイトル ・氏名・ふりがな ・期・役職(筑波大学吹奏楽団の OB・OG) ・現所属(任意) ・寄稿日 ・連絡先メールアドレス等・住所・電話番号(校正原稿・書籍送り先として使用。本文には載り ません。) を原稿内に記載いただき、平成 28 年 10 月 16 日(日)迄にお送りください。 賛 助 一口 1,000 円(二口からの賛助金を募り、賛助金納入者一人に1冊配本、希望冊数に 金 応じた口数:例えば三口で2冊配本を想定しています。) 出 版 者 大内春江、「石打研修所の思い出(仮題)」編集委員会(石打プロジェクト) 出版予定日 平成 29 年 1 月 詳 事務局 http://bit.ly/ishiuchi 細 にて、申込方法、最新の資料収集状況を更新予定 【石打プロジェクト事務局問合せ・資料送付先】 金沢大学 国際基幹教育院高等教育開発・支援部門 〒920-1192 石川県金沢市角間町 杉森研究室宛 金沢大学角間キャンパス総合教育1号館609室 Tel 076-264-5768 / Fax 076-234-4172 / E-mail(電子ファイル送付先) ishiuchi.project@gmail.com 【賛助金口座等】 ゆうちょ口座間送金(郵便振替用) 同 (他銀行間振込用) 郵便振替口座 記号13100 番号20556141 石打プロジェクト 店名三一八(サンイチハチ) 店番318 普通2055614 00790-4-69881 加入者名:石打プロジェクト 2 ※8月〜利用可 【賛助金の使途について】 ・前作「青春の北辰学寮」は、60 年間の管理人三代にわたって関係された、約 80 名の方が寄稿さ れ、300 ページ・300 冊の自主出版に 4 年を要しました。本作は、時間と状況の制約から、石打研 修所廃止前後の期間を含んで塩沢町周辺の演奏活動と交流を続けてきた物語を主軸にとの、おばち ゃんの意図を汲んでいます。短い準備時間で、十分な賛助金を集めることの難しさから、ネットプ リント業者によるハードカバー製本 100 部・ソフトカバー製本 400 部の出版を予定しています。 事務局の試算では、諸経費、通信・振込手数料、遠方の方への送料を含み、一口 1,000 円に対して 500 口以上の賛助を目標に掲げています。 ・残金につきましては、おばちゃんの闘病生活への義捐金、筑波大学校友会等への寄付とさせてい ただきたいと考えています。希望の必要冊数にかかわらず、二口を超える賛助金へのご賛同をいた だきますようお願いいたします。 ・送金された方は、必ず、お名前、送金された日付、必要冊数、本の送付先の住所名前電話番号 を、事務局宛てにメール、または郵便振替用紙の通信欄に記載(8月より)にて、ご連絡ください。 ・寄稿に関しては紙面の許す限り、各代一人に限らず、できるだけたくさんの方に寄稿いただきた い、自薦他薦問わず、おばちゃんへの思い、春合宿の思い出を、たくさんお寄せください。 【紙面イメージ】 3
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