冬季石見誘客助成事業補助金交付要綱 (趣旨) 第 1 条 この要綱は

冬季石見誘客助成事業補助金交付要綱
(趣旨)
第 1 条 この要綱は、石見観光振興協議会(以下「協議会」という。)が、冬季石見誘客助成事業
補助金(以下「補助金」という。
)について必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第 2 条 冬季の石見地域へ送客する旅行商品に係る経費等の一部を予算の範囲内で補助すること
により、石見地域への団体旅行商品造成を促進するとともに、観光客の誘致を拡大することを
目的とする。
(交付の対象)
第 3 条 補助金の交付対象となる事業の内容及び補助金の上限額は次のとおりとする。
(1) 対象事業者
旅行業法(昭和 27 年法律第 239 号)第 3 条の規定に基づく登録を受けている旅行会社
(2) 対象事業
次の要件をすべて満たす旅行(以下「対象事業」という。)とする。
① 「募集型企画旅行」または「受注型企画旅行」であること
② 石見地域外を出発する旅行であること
③ 石見地域内での宿泊 1 泊以上と石見地域内の別表1に掲げる観光施設等1ヶ所以上に立
寄りすること
④ 1団体の構成人数が 20 名以上であること
⑤ 旅行実施期間が平成 28 年 12 月 1 日から平成 29 年 3 月 15 日の間であること
⑥ 対象とする旅行商品に対し、島根県及び公益社団法人島根県観光連盟、協議会から他の補
助金を受けていないこと
(3) 対象事業費及び補助金の額
対象事業実施に係る経費のうち、必要かつ適切と認めるものについて、1事業所あたりの
補助額は 30 万円を上限とし、予算の範囲内で交付する。
① 対象事業を 2 回以上設定し広報した場合、広報費実費を助成する(上限 5 万円)
② 対象事業が 2 回以上催行された場合、1 回につき 2 万 5 千円を助成する
③ ②においては、当該年度中に交付決定を受けた対象事業の催行回数は通算する
(補助金の交付申請)
第 4 条 補助金の交付を受けようとする者(以下、
「補助事業者」という。
)は、旅行出発日の 10
日前までに補助金交付申請書(様式第 1 号)を協議会会長(以下「会長」という。
)に提出しな
ければならない。
(申請内容の審査)
第 5 条 会長は、前条の規定により申請書の提出があったときは、補助金の受給資格を有するか
を審査の上、補助金支給の適否及び補助金の額を決定する。
(補助金の交付決定)
第 6 条 会長は、前条の規定の規定に基づき補助金の交付を適当と認めた事業(以下、
「補助事業」
という。)について、補助金交付決定通知書(様式第 2 号)により補助金の交付を決定し補助事
業者へ通知する。
2
前項の決定には、必要に応じて条件を付すことができる。
(補助金の変更交付申請)
第 7 条 補助事業者は、前条の交付決定後に事業の内容を変更又は中止する場合は、速やかに補
助金変更交付申請書(様式第 3 号)を提出し、会長の承認を受けなければならない。
2
会長は、前項の補助金変更交付申請書が提出された場合において、変更を承認するときは、補
助金変更交付決定通知書(様式第 4 号)により通知する。
(実績報告)
第 8 条 補助事業者は、補助事業が終了したときには、補助金実績報告書(様式第 5 号)を会長
に提出しなければならない。なお、実績報告書の提出期限は、事業の完了した日から起算して
10 日を経過した日とする。
(補助金の額の確定)
第 9 条 会長は、前条の報告があった場合には、必要な検査を行い、その報告に係る補助事業の
実施結果が適正であると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、補助金額確定通知書
(様式第 6 号)により補助事業者に通知するものとする。
(補助金の支払い)
第 10 条 補助金の支払は精算払とする。
2
補助事業者は、補助金の支払いを受けようとするときは、補助金請求書(様式第 7 号)を会長
に提出しなければならない。
(帳簿の整理)
第 11 条 補助事業者は、補助事業に係る収入及び支出を記載した帳簿を設けるとともに、その証
拠となる書類を整備し、かつ、これらの書類を補助事業完了の年度以降 5 年間保存しなければ
ならない。
(その他)
第 12 条 この要綱に定めるもののほかは、必要な事項については、会長が別に定める。
附則
この要綱は、平成 28 年 7 月 25 日から施行する。
別表 1(第 3 条)
立寄りに含まれる観光施設等の条件
場所
・温泉
・食
・道の駅
・有料観光施設
・見学施設
条件等
・立寄り時間が 15 分以内、またはもっぱらトイレ休憩だけを
目的とした立寄りは除く