一般家庭で鶏を飼っておられるみなさまへ ~鳥インフルエンザを侵入させないために~ 鳥インフルエンザの原因ウイルスは、消毒薬等には弱く、適切な措置 によって侵入を防ぐことができます。鶏インフルエンザに限らず、他の 病気を防ぐためにも鶏小屋の衛生管理を習慣づけましょう。 1 清 掃 衛生状態の悪い環境では、様々な病原体が集まる可能性があります。また、消毒薬の効 果も悪くなってしまいます。糞や古い餌など取り除き、こまめに掃除をしましょう。 2 消 毒 伝染病の予防には、非常に効果的な方法です。鶏インフルエンザのように治療法がなく ワクチンも使えない病気などは、消毒により、まずは病原体をなくすことが一番です。 3 消毒方法 一般家庭においては、噴霧による方法が簡単で効果的です。植木用の噴霧器などを使っ て、鶏舎の内外を定期的に消毒しましょう。 4 効果的な消毒薬 消毒薬にはいろいろな種類がありますが、噴霧消毒に適するものに逆性石けん液があり ます。水で薄めて(500倍から1000倍)噴霧します。鶏や餌等にかかっても安全です。 逆性石けん液は、薬局などで購入することができます。 5 管理時の注意点 必要以上に神経質になることはありませんが、管理を終わった後は、手洗いやうがいを 心がけましょう。 不明な点についてのご質問、異常な鶏を発見した場合は、下記までご連絡下さい。 熊本県中央家畜保健衛生所 熊本市城南町沈目1666 5 0964-28-6021 熊本県城北家畜保健衛生所 山鹿市鹿本町御宇田198-5 5 0968-46-2075 熊本県阿蘇家畜保健衛生所 阿蘇市一の宮町宮地2639 5 0967-22-0041 熊本県城南家畜保健衛生所 人吉市蟹作町一本杉1237-1 5 0966-22-3814 熊本県天草家畜保健衛生所 天草市本戸馬場1706-3 5 0969-22-3668 熊本県農林水産部畜産課 熊本市水前寺6丁目18-1 5 096-333-2402
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