市民の意見・対応方針 項 目 市民からの意見 対応方針 1、公用車(CO2対策)○天然ガス車は1台所有しているが、電気自動車(小 型)を主として、多勢で行動する場合はガソリン車と か車を使い分けする。現場に行く時は2人位なので電 気自動車とし、2∼3kmは自転車(バイク)を使用す るとか。 2、参考資料の図化 ・自動車の使用に関する取組みは、環境基本計画の下位計 画である「まどかエコ・オフィスプラン」に基づいて、実 施しています。 ・本市は天然ガス自動車を14台使用していますが、電気自 動車についてはコストや、充電施設、走行可能距離などの 信頼性の課題があり、現在は導入していません。今後は、 CO2対策のほかに国のエネルギー政策や経済性を見据えた 自動車の導入を検討する必要があります。 ○図中の単位が不ぞろいである。P27,29,33,35,47,49 ・ご意見のグラフの単位は%で統一しています。 の図はかなりの違いがある。項目別を折れ線グラフに ・年度別の比較ではないので、帯グラフを使用していま す。 すると単位もそろうし、比較、変化が一目瞭然であ る。 1 / 3 ページ 計画変更 無 無 項 目 市民からの意見 対応方針 ○管渠は昭和40年頃の東京オリンピック、昭和45年の 大阪万博の頃の管渠布設は10%位であったろうか。30 年以上、経過している鉛管布設、推進工のはやりは土 管又はコンクリート管であったはずである。30年以上経過し た管の延長は数十kmをチェックして、最近の塩ビ管、 ヒューム管の取替計画を推進する必要がある。漏水す ると突然路面の陥没もあり得る。大野城市の地盤の殆 んどは「マサ土」風化花崗岩よりなり、比較的地下水 位が浅いので集中豪雨時は地下水位が急上昇、降下し て、鋼管はサビて、スジ状のキレツが発生し、漏水、 噴水する事故が発生する。管の布設年代別図を作成し て対応されると良い。 雨水の処理は、→そこで雨水の一部を水洗雑用水と してリサイクル出来ないでしょうか。(ポンプが必要 になる。副配管) ※1月27日頃、水道水を飲んだ時舌に刺激があった。 塩素ではなく、消毒液の希釈された味。浄水場の水質 検査、点検をお願いしたい。 ・汚水管渠については、随時老朽化調査を行い、管更正に よる長寿命化や取替えに取り組んでいます。 ・水道管については、老朽した管の改良工事を進めていま す。 ・雨水の再利用については、コミュニティセンターなどで 導入しています。 ・水質については、浄水場のほか、蛇口から出る水も検査 をしています。検査結果は市ホームページでご覧いただけ ます。 4、一般廃棄物(産廃分)○廃棄物の分別を多種にしては如何ですか。ビン・缶 は、ビンと缶に分ける。その他の傘の場合、布と骨組 を分ける。5月の清掃時に8分別とか決まったものを、 地区の皆さんで 分別する。 (スチール、アルミ、ビールビン、一升ビン)勉強す る。 ・分別を多種にしすぎると市民の負担が大きくなり、また 回収作業が煩雑となってしまいます。なお、リサイクルプ ラザでは収集された廃棄物を更に細かく再分別することで その大部分をリサイクルしており、安易な埋め立て処分な どは行っていません。 3、上、下水道管布設 5、水切り器具の工夫 計画変更 無 ○例えばミカンのネットの入口部に、輪なげをネット ・下水道に異物が入らないよう周知に努めています。 にゆわえれば良いのではないだろうか、一考要。輪ゴ ムで止める事もOK。 2 / 3 ページ 無 無 項 目 6、電柱と樹木 7、健康の植林地 8、ダム 9、市のカラー色 市民からの意見 対応方針 ○JR大野城−ダイエーの道路に電柱に電線(高圧、動 力線、100V)、電話線、トランス等が多数あり、台風 の度にハラハラしている。アメリカでは地下埋設し、 電柱は殆んど見られない。 ・電線類の地中化は景観が良くなり安全性が高まります が、コストが膨大となることから、人通りが多くメンテナ ンスが困難な場所については導入を検討します。 ・なお、都市計画マスタープランに駅周辺の無電柱化の記 載があります。 ○森林は貯水性と間伐が重要であるが、山を荒らすの はイノシシ、シカ、モグラの動物もあるが、何よりも 竹薮が自然を破壊している。たけのこを伐採する事も 必要である。花粉症の対策。 ・森林保全に関する取組みは、環境基本計画の下位計画で ある森林整備計画に基づいて実施しています。 ・侵入竹により森林が荒廃しない方法を考えていきます。 ・花粉症対策については、植樹の際の樹種選定に注意を払 います。 ○砂防、多目的ダムがある。堆積物で満杯のダムが多 いと思われる。牛頸ダムは流木対策として、倒木、流 木の処理をするならば、間伐で倒木や処理を減らす等 一考ある。 ・森林保全に関する取組みは、環境基本計画の下位計画で ある森林整備計画に基づいて実施しています。 ・牛頸ダム上流についても、荒廃森林再生事業により間伐 を進めています。 ○グリーン又はブルー、紫−キキョウのイメージとか ・桔梗の繁殖は容易ではないため、その活用に苦慮してい 市のカラーを決めて、美化を図る。野球で云えば巨人 ます。 はオレンジ、広島は赤色としている。公園、道路、河 ・ポイ捨て防止の看板で対応するに留まっています。 川堤にキキョウを咲かせる。紫色で示す事により、ビ ン、カンのポイ捨てを防止出来ないか? 3 / 3 ページ 計画変更 無 無 無 無 ご意見をお寄せいただきありがとうございます。今回の大野城市環境基本計画(修正案)は、平成23年3月に改定した計画を 見直すもので、平成23年3月に起きた東日本大震災時の原発事故の影響から、 ①温室効果ガスの排出量削減と併せた、省エネ機器や再生可能エネルギー設備の導入 ②大野城市緑の基本計画を都市計画マスタープランと本計画に仕分けし、環境分野を統合すること の2点に特化した内容の一部見直しとしています。 また、環境基本計画は環境施策の大綱を位置づけるものであるため、いただいたご意見は、今後の下位計画の取り組みや、 業務の参考意見として取り扱わせていただきます。
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