教育データアナリティクス IMS標準により加速化する教育データアナリティクス 2016年10月27日(木) 10:30~12:30 教育とデータ科学の邂逅は、教育評価、Institutional Research(IR)において実現し、最近では学習ログデータに もとづく学習解析(Learning Analytics)が注目されています。学習メディアの多様化に伴い様々なエンドポイントで 学習ログが生成されるようになり、それらの集約が課題になっています。 こうしたなか、本年6月に日本IMS協会が設立され、国際的な標準を策定しているIMS GLC (Global Learning Consortium) と情報交換をしながら様々な活動を行うことができるようになりました。 本トラックではIMS標準に基づくデータの収集、集積、解析、フィードバックのサイクルのなかで、実践的にIMS標準を 利用している事例を紹介し、国内におけるIMS標準の導入・普及について考えます。 教育データアナリティクス講演のポイント ☑ 開発途上の標準も含め、IMS標準の現在を俯瞰いただけます。 ☑ 活用事例をご紹介しますので、教育データに対するIMS標準の適用可能性を把握できます。 ☑ 我が国における、IMS標準導入の先進事例をご紹介します。 基調講演 IMS 標準を活用した教育情報の連携と教育改善 中野裕司氏 ※その他、IMS Korea 一般社団法人 (熊本大学教授) あるいは、IMS受賞者の講演を予定しています。 日本IMS協会 目的: IMS Global Learning Consortiumに、日本から参加する団体、及び日本国内での普及活動を行う者により構成 する自主的な組織であり、IMS-GLCの諸事業の日本国内での普及を目的としています。 事業内容: 司会・進行 法政大学 情報メディア教育研究センター 教授 常盤 祐司氏 ・IMS-GLCの諸技術標準の広報・普及 ・IMS-GLCの諸技術標準に関連する研究コミュニティの形成・育成、並びにIMS-GLCの諸技術標準に関連する調査・研究の推進 ・IMS-GLCの諸技術標準の導入支援のためのワークショップ、セミナー、交流会などの開催 ・日本及び国外の関連諸団体との交流・連携 ・日本及びアジアにおいて、IMS-GLCの諸技術を用い、eラーニング等を活用する人材の育成 ・その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
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