固定資産台帳整備及び財務書類作成支援委託 公募型プロポーザル実施要領 1 目的 本 実 施 要 領 は 、複 式 簿 記 を 前 提 と し た 総 務 省 の 統 一 的 な 基 準 に 基 づ く 財 務 書 類 作 成 支 援 を 行 う こ と に よ り 、保 有 す る 固 定 資 産 台 帳 情 報 の 精 緻 化 を 図 り 、全 て の フ ロ ー 情 報・ス ト ッ ク 情 報 を 把 握 す る こ と を 目 的 と す る 。ま た 、固 定 資 産 台 帳 更 新 や 財 務 書 類 作 成 に 関 す る ノ ウ ハ ウ の 習 得 を 目 的 と し 、 継続的に固定資産台帳の更新及び複式簿記による財務書類を作成できる 体制を確立するものとする。 2 業務概要 ⑴ 業務名 固定資産台帳整備及び財務書類作成支援委託 ⑵ 業務内容 固定資産台帳の整備支援及び財務書類の作成支援 ( 詳 細 は 別 紙 仕 様 書 に よ る 。) ⑶ 履行期間 契 約 確 定 日 の 翌 日 か ら 平 成 3 0 年 3 月 3 0 日( 金 )ま で ⑷ 支払い方法 部分払い ※ 第1回 平成29年4月 第2回 平成30年4月 第 1 回 、第 2 回 の 支 払 い に つ い て は 、仕 様 書 に よ る 成 果 物 の 提 出 を 確認の上、支払うものとする。 ⑸ 予 算 額( 見 積 限 度 額 ) 1 0 ,4 6 3 千 円( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 含 む 。) 債 務 負 担 行 為( 2 8 年 度 : 3 ,9 5 9 千 円 、2 9 年 度 : 6 ,5 0 4 千 円) ※予算額を超過した見積書を提出した場合は、失格とする。 3 実施形式 公募型プロポーザル方式 4 審査委員会の設置 プ ロ ポ ー ザ ル の 審 査 を 公 正 に 行 い 、契 約 の 相 手 方 と な る 候 補 者 及 び 次 点 者 を 選 考 す る た め に「 小 金 井 市 固 定 資 産 台 帳 整 備 及 び 財 務 書 類 作 成 支 援 委 託 プ ロ ポ ー ザ ル 審 査 委 員 会 ( 以 下 、「 審 査 委 員 会 」 と い う 。) を 設 置 す る 。 5 プロポーザルの参加資格 ⑴ 東京電子自治体共同運営電子調達サービスの物品等競争入札参加資 格 を 有 す る も の で 、申 請 先 自 治 体 と し て「 小 金 井 市 」の 登 録 を 行 っ て い ること。 ⑵ 地 方 自 治 法 施 行 令( 昭 和 2 2 年 政 令 第 1 6 号 )第 1 6 7 条 の 4 の 規 定 のいずれかに該当していないこと。 ⑶ 小金井市から指名停止措置を受け、指名停止期間中でないこと。 ⑷ 経 営 不 振 の 状 態( 会 社 更 生 法( 平 成 1 4 年 法 律 第 1 5 4 号 )第 1 7 条 第 1 項 に 基 づ き 更 生 手 続 開 始 の 申 立 て を し て い る と き 、民 事 再 生 法( 平 成 1 1 年 法 律 第 2 2 5 号 )第 2 1 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 再 生 手 続 開 始 の申立てをしているとき、手形又は小切手が不渡りとなっているとき 等 。) に な い こ と 。 ⑸ 団 体 又 は そ の 代 表 者 、雇 用 者 が「 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 」第 2 条 第 2 号 及 び 第 6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 、暴 力 団 員 で な い 者 及 び「 小 金 井 市 契 約 に お け る 暴 力 団 等 排 除 措 置 要 綱 」第 3 条 第 1 項の規定に基づく入札参加除外措置を受けた入札参加資格者でないこ と。 ⑹ 平 成 2 2 年 度 か ら 現 在 ま で に 、国 又 は 地 方 公 共 団 体 に お い て 、下 記 業 務 に つ い て 策 定 支 援 の 受 託 実 績( 履 行 完 了 済( 財 務 書 類 に つ い て は 、整 備 途 中 も 含 む )) を 有 す る も の で あ る こ と 。 ・東京都方式に基づく固定資産台帳整備又は財務書類作成業務 ・東京都方式に基づく固定資産台帳整備又は財務書類作成支援業務 ・統一的な基準に基づく固定資産台帳整備又は財務書類作成業務 ・統一的な基準に基づく固定資産台帳整備又は財務書類作成支援業務 ⑺ 「 今 後 の 新 地 方 向 会 計 の 推 進 に 関 す る 研 究 会 報 告 書 」及 び「 統 一 的 な 基 準 に よ る 地 方 公 会 計 マ ニ ュ ア ル 」等 の 内 容 に 精 通 し て お り 、か つ 会 計 的 な 専 門 知 識 を 必 要 と す る 業 務 で あ る こ と か ら 、公 認 会 計 士 の 有 資 格 者 による支援体制を有していること。 6 プロポーザル関係書類 本 プ ロ ポ ー ザ ル は 、公 募 型 プ ロ ポ ー ザ ル と す る 。プ ロ ポ ー ザ ル の 審 査 は 、 1次審査及び2次審査を実施し、審査に当たって下記の書類を提出する。 ⑴ 参加申込書(様式1)1部 ⑵ 企業概要(会社案内パンフレット等でも可)1部 ⑶ 企 画 提 案 書( 以 下 、 「 提 案 書 」と い う 。)は 次 表 ① ~ ⑤ の 順 序 で 製 本 し 、 インデックスを付け、簡易なA4ファイルで提出すること。 ア 正本1部(代表者印押印のもの) イ 副本10部(正本の写し。正本がカラー印刷を含む場合は、副本 もカラー印刷とすること。なお、副本においては、事業者名が特定 される記述やロゴマーク等は削除した上で、副本として整えるこ と 。) ① 業務実績書 【様式3】 ・5⑹の契約実績を記載すること。 ② 企画提案書 【任意様式】 ・別 紙「 固 定 資 産 台 帳 整 備 及 び 財 務 書 類 作 成 支 援 委 託 仕 様 書 」の 各 事 項 す べ て に つ い て 、具 体 的 か つ専門的な視点から提案を行うこと。 ・企 画 提 案 に 必 要 な 場 合 は 、任 意 の 資 料 を 様 式 に 添 付 す る こ と が で き る 。追 加 添 付 資 料 は 次 の 点 に 留意すること。 ○追加添付資料の留意点 ・原則として、添付する資料はA4判、横書き、 文字サイズ11フォント以上とする。 ・表紙を除いて20ページ以内で両面印刷とす る。 ・A 3 判 の 資 料 を 挿 入 す る 場 合 は 、片 面 印 刷 と し 、 A4判2ページ分とカウントする。 ・提 案 趣 旨 や ア ピ ー ル し た い ポ イ ン ト な ど を 簡 潔 にわかりやすく記述すること。 ・資料は、必要最低限に留めること。 ③ 業務体制表 【任意様式】 ・契 約 締 結 後 に お け る 業 務 の 実 施 体 制( 公 認 会 計 士及び担当者の氏名、経験及び担当する業務等) について記入すること。 ④ 業務工程表 【任意様式】 ・A 3 判 1 枚 に 、2 か 年 度 分 そ れ ぞ れ の 業 務 の 工 程を記載すること。 ・本市と提案者の役割分担を明示すること。 ⑤ 見積書 【任意様式】 ・2 か 年 度 分 の 合 計 額 と 各 年 度 の 具 体 的 な 積 算 内 訳を記載すること。 ・見 積 額 は 、消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 を 除 い た 額 と する。 7 スケジュール ⑴ 公募受付開始 平 成 2 8 年 7 月 2 1 日 (木 ) ⑵ 参加申込書の受付締切 平 成 2 8 年 8 月 1 日 (月 )午 後 5 時 ⑶ 質問書の受付開始 平 成 2 8 年 8 月 2 日 (火 ) ⑷ 質問書の受付締切 平 成 2 8 年 8 月 4 日 (木 )午 後 5 時 ⑸ 質問書に対する回答 平 成 2 8 年 8 月 9 日 (火 ) ⑹ 提案書等の提出締切 平 成 2 8 年 8 月 2 2 日 (月 ) 午 後 5 時 ⑺ 1次審査(書類審査) 平 成 2 8 年 8 月 2 6 日 (金 ) ⑻ 審査結果の通知 平 成 2 8 年 8 月 3 1 日 (水 ) ⑼ 2次審査 平 成 2 8 年 9 月 7 日 (水 ) (プレゼンテーション) ⑽ 審査結果の通知 平 成 2 8 年 9 月 1 2 日 (月 ) ⑾ 契約締結 平成28年9月下旬 8 応募方法 ⑴ 参加申込書の提出 ア 提出書類 参加申込書(様式1) イ 提出期限 平成28年8月1日(月)午後5時まで ウ 提出方法 必 要 事 項 を 記 入 し 、押 印 の 上 、郵 送 又 は 直 接 窓 口 へ 持 参すること。 エ 提出場所 下記「問合せ先」に同じ ※ 提 出 期 限 ま で に 参 加 申 込 書 の 提 出 が な い 場 合 は 、本 プ ロ ポ ー ザ ル へ の参加意思がないものとみなす。 ⑵ 質問書の提出について ア 提出書類 質問書(様式2) イ 提出期限 平成28年8月4日(木)午後5時まで ウ 提出方法 電子メール、FAX又は持参 エ 提出場所 下記「問合せ先」に同じ オ 質問回答 平 成 2 8 年 8 月 9 日 ( 火 )( 予 定 ) ※ 回 答 は 、担 当 部 署 に お い て 事 項 別 に 取 り ま と め を 行 い 、電 子 デ ー タ に て 参 加 申 込 全 者 宛 て に 一 括 し て 回 答 す る も の と す る 。( 個 別 回 答 は 行 わ な い 。) ⑶ 企画提案書の提出 ア 提出書類 上記6⑶参照 イ 提出期限 平成28年8月22日(月)午後5時まで ウ 提出方法 必要事項を記入し、押印の上、郵送又は直接窓口へ持 参すること。 エ 9 提出場所 下記「問合せ先」に同じ プロポーザル審査方法 庁 内 に 選 定 委 員 会 を 設 置 し 、提 案 内 容 に つ い て 、別 紙 の「 選 定 審 査 基 準 」 に 基 づ き 、審 査 を 行 い 、採 点 の 合 計 に よ り 各 提 案 者 の 順 位 を 決 め 、第 1 位 の 者 を 候 補 者 と し て 選 定 す る 。ま た 、第 2 位 の 者 を 次 点 者 と し て 併 せ て 選 定する。 ⑴ 第1次審査(書類審査) 提出された応募書類により、すべての提案者の審査を行い、 得点が高 い順に上位3事業者を、第1次審査通過提案者として選定する。第1次 審査の審査結果は、すべての提案者に通知する。 ⑵ 第2次審査(プレゼンテーション及びヒアリングによる審査) 第 1 次 審 査 通 過 提 案 者 に 対 し 、次 の と お り 第 2 次 審 査 を 行 い 、候 補 者 及び次点者を選定する。 ア 所要時間 ① 準備5分 ② 企画提案プレゼンテーション20分程度 ③ 企画提案ヒアリング15分程度 イ 内容 提出した資料を用いてプレゼンテーションを行う。 ウ 参加人数 公認会計士を含めて5人までとする。 エ 使用機器 プレゼンテーションに必要な場合は、会場に用意するプロジェクタ ー及びスクリーンの使用を可とする。ただし、パソコン等の機器は持 参のこと。 ⑶ その他 ア 審査は、非公開とする。 イ 審査結果に対する異義申し立ては、審査結果通知日の2日後まで受 付ける。 ウ 総得点が第1位又は第2位であっても仕様書に沿わない場合で、得 点が著しく低い審査項目がある場合は、 候補者又は次点者に選定しな いことがある。 エ プレゼンテーション及びヒアリングに参加しない場合は、失格とす る 。た だ し 、交 通 機 関 等 の 事 故 等 真 に や む を 得 な い 理 由 が あ る 場 合 は 、 速やかに事務局に連絡すること。 オ 受 託 候 補 者 は 、協 議 を 行 う 際 、プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 時 の 質 疑 応 答 に おいて確認された業務内容に関する記録を提出することとする。 ⑷ 契約の相手方の決定方法 あ ら か じ め 定 め ら れ た 審 査 基 準 に 基 づ き 、審 査 委 員 会 で 公 正 な 審 査 を 行 い 、 随 意 契 約 の 相 手 方 と な る 候 補 者 ( 以 下 、「 候 補 者 」 と い う 。) と次点者を選定する。 委託業務の実施に際して、企画提案の内容をそのまま実施すること を約束するものではない。選定後には、候補者と委託者は、企画提案 の内容をもとにして、業務の履行に必要な具体的な履行条件などの協 議 と 調 整 ( 以 下 、「 交 渉 」 と い う 。) を 行 な う 。 こ の 交 渉 が 整 わ な い 場 合は、次点者に選定された者と交渉を行うことになる。 10 ⑴ 審査結果の通知 1 次 審 査 の 結 果 は 、平 成 2 8 年 8 月 3 1 日( 水 )に 、提 案 書 を 提 出 し た 全 員 に 通 知 す る 。そ の 際 、選 考 さ れ た 者 に つ い て は 、別 途 2 次 審 査 の 日程(9月7日(水)を予定)及び開催場所を通知する。 ⑵ 2 次 審 査 の 結 果 は 、平 成 2 8 年 9 月 1 2 日( 月 )に 、2 次 審 査 に 参 加 した全員に通知する。 11 その他 ⑴ 無効となる提案書 提案書が次の条件のいずれかに該当する場合には、無効となることが ある。 ア 提出方法、提出先及び提出期限に適合しないもの。 イ 記 載 す べ き 事 項 の 全 部 又 は 一 部 ( た だ し 、 重 要 な 部 分 に 限 る 。) が 記載されていないもの。 ウ 記載すべき事項以外の内容が記載されているもの。 エ 日 本 語 以 外 の 言 語 で 標 記 さ れ て も の ( 通 貨 も 日 本 円 と す る )。 オ 虚偽の内容が記載されているもの。 ⑵ 提案書の作成及び提出に伴う費用の全ては、提出者の負担とする。 ⑶ 提 案 書 の 著 作 権 は 、提 出 者 に 帰 属 す る 。た だ し 、小 金 井 市 が 本 案 件 の プ ロ ポ ー ザ ル に 関 す る 報 告 、公 表 等 の た め に 必 要 な 場 合 は 、提 出 者 の 承 諾 を 得 て 提 案 書 の 内 容 を 無 償 で 使 用 で き る 。な お 、提 案 書 類 等 は 小 金 井 市情報公開条例に基づき公表されることがある。 ⑷ 提案書は、審査終了後、提出した事業者に返却する。 ⑸ 提 出 さ れ た 書 類 は 、選 考 を 行 う 作 業 に 必 要 な 範 囲 に お い て 複 製 を 作 成 することがある。 ⑹ 提出期限以降における提案書の差替え及び再提出は認めない。また、 提 案 書 に 記 載 し た 配 置 予 定 の 公 認 会 計 士 は 、病 休 、死 亡 、退 職 等 の 極 め て特別な場合を除き、変更することはできない。 ⑺ 提 案 書 の 作 成 の た め 小 金 井 市 か ら 受 領 し た 資 料 は 、小 金 井 市 の 許 可 な く公表及び目的外に使用することはできない。 ⑻ 市 ホ ー ム ペ ー ジ( 入 札 契 約 情 報 )に 掲 載 し て い る「 業 務 委 託 契 約 書( 約 款 )」、「 小 金 井 市 競 争 入 札 等 参 加 者 心 得 」 及 び 「 小 金 井 市 契 約 に お け る 暴力団等排除措置要綱」の内容を熟知のうえ参加すること。 ⑼ 契 約 の 相 手 方 は 、契 約 金 額 の 1 0 0 分 の 1 0 以 上 の 契 約 保 証 金 を 契 約 締 結 時 に 納 付 し な け れ ば な ら な い 。た だ し 、小 金 井 市 契 約 事 務 規 則 第 4 7 条 第 2 項 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 場 合 は 、契 約 保 証 金 の 全 部 又 は 一 部を免除することがある。 ⑽ 参 加 者 は 、参 加 申 込 書 提 出 後 か ら 審 査 ま で の 間 に お い て は 、い つ で も 本 プ ロ ポ ー ザ ル の 参 加 を 辞 退 す る こ と が で き る 。辞 退 す る 場 合 は 、任 意 様式にて、辞退届を提出すること。 12 問合せ先(担当部署・書類提出先) 〒184-8504 小金井市本町六丁目6番3号 小金井市企画財政部財政課財政係 電 話 042-387-9802 FAX 042-387-1224
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