蘭 梅 No3 平成28年 4月30日(土) 一関市立磐井中学校 校長 加藤 清 風香る五月です。明日から五連休となります。 多くの生徒諸君は、部活の練習や大会参加となるで しょうが、活動のない日を有効に使い、読書、休息 や家族旅行など、うまく気分転換を図り、心身をリ フレッシュするよう願っています。 また、各学年で決めた学習内容もあります。宿題や 課題のある教科もあります。4月にせっかく身につ けた良い生活習慣が乱れないよう、ご家庭での声が けをよろしくお願いいたします。(文責 加藤 清) 「挨拶、学習習慣、歌声、掃除」を地域に誇れる学校に! ☆保護者の皆様へのお願い☆ 「時を守り、場を清め、礼を正す」 「メディア利用は、ほどほどに!」 これは森信三先生(教育学者)が提唱した 3原則ですが、しつけでも大切な言葉です。 ◆ 「時を守り」とは時間を守ることです。 期日の決められた提出物や約束などを きちんと守ることで信用や信頼を得る ことができます。学校では2分前行動を めざしています。 ◆ 「場を清め」とは掃除をすることです。 ゴミを捨てないことはもちろん、整理整 とん、隅々まで清掃を行い、気持ちのよ い学習環境を作ってほしいと思います。 ◆ 「礼を正す」とは挨拶と返事をする、服 装を正す、姿勢を正すということです。 誰に対しても敬意を払うことが大切で す。挨拶は、心を開いて相手と向かい合 うことです。自分から進んで「おはよう ございます」「さようなら」「失礼しま す」「はい」など、お互いが気持ち良く なる挨拶や返事を心掛け、人間関係を円 滑にしたいものです。 学校では「スマホは不必要である。」と考 えます。従って校内への携帯電話(スマホな ど)の持ち込みは禁止です。土・日の部活動 等でも同様の扱いです。万が一、持ち込みを 発見した場合は、理由にかわらず没収します。 その際は保護者(所有者)に直接返却します。 繰り返した際は、誓約書を取ります。 ◆ 大切なお願い(未然防止に向けて) *情報機器(スマホ、ゲーム機、音楽再生機等) ・情報機器を1日2時間以上使っているとネット依 存が疑われますが、わが子は大丈夫でしょうか? ・親と「ちゃんと使う約束」をするのは当 然のことです。そして「親からの電話」 には、何をおいても出ること。 ・親子で約束を一緒に考え、決めて下さい。 ①使用場所、時間を決める。 ②会員登録を勝 手にしない。③料金明細を確認すること。④個 人情報は大切に扱うこと。⑤家族での団らんを 大切にすること。などです。 ・常に見守り、定期的にチェックして下さい。 「いじめのない磐井中を目指して!」 詳しくは磐井中HPを参照 いじめの問題に対する基本的な考え ◆ いじめは、内面(心)を深く傷つけるもので、いつでも、どこでも、だれにでも起こりうるも のであるとの考えに立ち、ちょっとしたことでも必ず親身になって相談に応じていきます。 ◆ いじめは、いじめられる側の立場に立った指導を行います。また、いじめられる側とそれ以外 の者の認識の仕方に大きな隔たり(違い)があり、特に「冷やかしやからかい、悪口」などは「い じめと思っていない。みんながやっている。」とのとらえ方をしている生徒が多い現状です。 ◆ 部活内の上級生による理不尽な言動は、いじめにつながります。「自分が嫌な思いをした とか、こんなことおかしいし間違っているだろう」と思ったことを自分たちが先輩になった 時に同じことをしていないかどうか?などを点検確認します。部活動が望ましい人間関係の もとで行われ、良い伝統(校風)が継承されるように指導していきます。 ◆ かつては、子ども同士の関係ややり取りに大人(教師や親)が口出しするのを控える傾向 にありましたが、いじめの解消に向けては関係者がそれぞれの立場からその責務を果たすこ とが大切です。また、いじめを生まない土壌づくり(未然防止)、そして小さな変化に対す る敏感な気づき(早期発見)、問題を軽視せず、迅速かつ組織的に対応(早期解決)して参 りますので、保護者の方々のお力添え、ご協力をよろしくお願いいたします。 「高校受験(検)の推薦基準」を確認します。 1 学校推薦であること。(推薦候補に声がかかった場合でも校内選考を優先します。) 2 推薦基準(五原則) (1)目的意識が明確である。(進学に対する志望理由が明確で、目的意識をはっきり持てる) (2)教科、特別活動等の分野で優れた能力・適性を持ち、その実績を有する。 (3)健康で人物が優れている。 (4)進学後も努力することが認められる(高校 3 年間、頑張り抜く。) (5)良好な高校生活を全うする強い意思がある。 3 生活面で推薦に値する生徒とは、指導を受けなくても、自らを律し問題行動を繰り返さない 生徒と捉えています。 → 問題行動を繰り返さないとは、迷惑行為や触法行為などをしないことです。 4 学校生活の基本をおろそかにせず、指導に対し素直に耳を傾け、自分を改善しようとする。 (*服装(制服着用)・染髪しない頭髪、掃除ができる、欠席・遅刻をしない、挨拶のできる、装身具を付けな い等) 5 学習面で推薦に値する生徒とは、授業中寝ることなく、授業妨害(私語・立ち歩きなど)もせず、 家庭学習の習慣が身に付いている(部活動等との両立が図られる)生徒と捉えています。 6 各高校の推薦基準では、その学校の教育を受けるに足る能力・適性を有すると判断される生徒で あることが必須であり、一般入試でも合格圏内に位置できる学力を備えていることが望ましいです。 平成 28 年度第3学年進路状況 高校 一関一 一関二 一関工 花泉 大東 学科 普通・理数 定時制 人数 高校 22 0 一関高専 学科 人数 〈県内公立高・私立 電気情報工学 3 高、県外私立高〉 機械工学 0 ・不来方(2) 1 ・前沢 21 ・岩手 総合 44 物質化学工学 電気 12 普通 電子 12 電子機械 11 一関修紅 普通・生活 土木 7 一関清明 高等部 普通 5 普通 2 情報ビシネス 2 県外私立 一関学院 (在籍数190名) 通信制 4 23 ・専修大学北上(7) ・杜陵(奥州) 3 ・水沢第一(3) 県内公立 4 ・盛岡大学附属 県内私立 12 2 ・大崎中央 ・クラーク高校 「自転車安全利用モデル校、鍵かけ推進モデル校」の指定! 4月26日(火)、一 関警察署から「自転車 安全利用モデル校、自 転車鍵かけ推進モデ ル校」の指定を受け、 その交付式が本校体 育館で行われ、生徒会 長(伊藤和佳奈さん)副会長(鈴木政人君)がそれぞれ の指定書を受け取りました。 この一年間、一人ひとりの生徒が正しい交通ルールと マナーを守ることを誓い、他の学校、中学生の模範とな るよう安全・安心な利用を心がけたいものです。 そして小学生や地域の方々にも交通安全の輪が広が っていくことを願っています。 ジョイント・コンサート 4月24日(日)
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