小水力等再生可能エネルギー導入推進事業

行政事業レビュー(公開プロセス)の結果
小水力等再生可能エネルギー導入推進事業
事業内容の一部改善
〈評価結果〉
「事業内容の一部改善」
〈主な選択の理由・根拠〉
「事業内容の一部改善」を選択した委員
・導入可能性調査の見直しが必要。
・成果目標は定量的には既に達成している。
・研修事業の補助金は不適正。
・既に成果目標が達成されており、続けるには他の成果指標を示すべき。
「事業全体の抜本的な改善」を選択した委員
・導入支援事業でコスト削減がなされていないように思われる。
・研修事業、集排実証事業は随意契約となっており、見直しが必要。
「廃止」を選択した委員
・促進誘導という役割は十分果たした。
〈とりまとめコメント〉
○事業の課題や問題点
・今後は、設計に移るとのことであるが、予算規模を実情にあったものにすべき。
・施設設計についての成果指標がない。
・地方研修47回で1,500万円は高過ぎ。
・導入可能性や採算性を示すアウトカムが必要ではないか。
○事業の改善の手法や見直しの方向性
・29年度以降存続するのであれば、次の段階としての成果指標を考える必要がある。
・土地改良事業団への補助金は本当に必要なのかを精査する。
・計画作成は止める。
◇ 評価結果
現状通り
事業内容の一部改善
事業全体の抜本的な改善
廃止
0
4
1
1
名
名
名
名
(外部有識者の主なコメント)
○当該選択の理由・根拠
【事業内容の一部改善】
・導入可能性調査の見直しが必要である。
・成果目標は定量的には既に達成しているので、28年度までの事業としては大きな問題はないと言えるのかも
しれない。
・研修事業の補助金は不適正。
・すでに成果目標が達成されている。
・続けるには、他の成果指標を示すべき。
【事業全体の抜本的な改善】
・導入支援事業でコスト削減がなされていないように思われる。
・電力買取制度との関係で見直しが必要。
・研修事業、集排実証事業が随意契約となっており、見直しが必要。
【廃止】
・促進誘導という役割は十分果たしたものと思料。
○事業の課題や問題点
【事業内容の一部改善】
・採算性のとれる事業は減少することが想定される。事業の一部見直しが必要。
・今後は、設計に移るとのことであるが、予算規模を実情に合ったものにすべき。
・施設設計についての成果指標がない。
・土地改良事業団体連合会の地方研修47回で1,500万円は高過ぎ。研修による利益は土地改良区にも資する
ことを考えても、補助金の適正性に疑問。
・研修がもたらす効果が不明。
・計画作成目標1,000地区はすでに達成されており、少なくとも計画作成は続けるべきでない。
・導入可能性や採算性を示すアウトカムが必要ではないか。
【事業全体の抜本的な改善】
・導入支援事業でコスト削減がなされていないように思われる。
・電力買取制度との関係で見直しが必要。
・研修事業、集排実証事業が随意契約となっており、見直しが必要。
【廃止】
・KGIの設定が不適切、より具体的なものとすべき。
・補助先の固定化は問題(全土連、地域環境資源センター)。
○事業の改善の手法や見直しの方向性
【事業内容の一部改善】
・29年度以降存続するのであれば、次の段階としての成果指標を考える必要があろう。
・土地改良事業団体連合会への補助金の徹底的な精査。補助金として本当に必要なのか精査する。
・計画作成はやめる。
・研修が導入に与えた効果を測定すべき。
【事業全体の抜本的な改善】
・研修事業、集排実証事業について競争性の導入。
・事業効果の数量的把握ができるようにすること。
【廃止】
・良い意味での目的達成による廃止。