訃報を聞いたら

訃報を聞いたら
弔 事 は 基 本 的 に 突 然 聞 か さ れ る こ と が 多 い で す が 、さ ま ざ ま な ル ー ル
やタブーがあります。
訃報が入ったら
仕事関係者・取引先
まずは上司に報告をして会社の指示に従います。手伝いをするにしても会社の判断に
任せます。会社の承諾なしで会社名で花輪を送る、独断で香典や供物の手配をするの
は慎みます。
友人・同僚
ただちに弔問に駆けつけます。後ほど通夜に伺う旨を伝え、手伝いを申し出てもいい
でしょう。
通夜・葬儀などに参加できない
喪 主 あ て に 弔 電 を 葬 儀 の 前 日 ま で に 送 り ま し ょ う 。香 典 は 現 金 書 留 で 送 り ま す 。ま た 、
慶事と重なった場合は通夜や葬儀を優先させるのが正解です。
通 夜 と 告 別 式 、ど ち ら に 参 列 す べ き ?
故人と親しかった場合は、通夜か葬儀または告別式の両方に参列するほうが望ましい
です。ただし、故人が会社関係者またはあまり親しくなかった場合、通夜か葬儀また
は告別式のどれかに参列すればいいでしょう。
訃報を聞いたらQ&A
Q
A
Q
A
Q
A
喪主が分からないときはどうすればいい?
遺族に直接電話してきいてはいけません。喪主を確認したい場合は、通夜や告別
式の会場に、式の時間帯や喪主の連絡先などを直接聞きましょう。それでも不明な
場合はあて名を「ご遺族様」として弔電を送っても失礼になりません。
弔問には参列できませんが、お悔みの言葉を直接電話で伝えたい。
どんなに親しい間柄であっても避けるべきです。遺族は通夜や葬儀・告別式の準
備で忙しく、電話をされても対応できません。パソコンや携帯のメールでも同じこ
と。お悔みの言葉は、弔電で送るようにしましょう。
病気で弔問に参列できないのですが、代理人を立てるべき?
自分が病気や高齢のため弔問に伺えないときは代理人を立てます。代理人が見つ
からないときは、ひとまず弔電を打ち、後日お悔みの手紙を出すか、先方の都合を
聞いてお参りに伺ってもよいでしょう。香典はそのときに渡します。