●事業報告(速野カナリヤこども園) 1 運営処遇関係 (1)運営関係総括 ・ 子ども・子育て支援新制度が始まり、短時間認定・標準時間認定について、4月当初少し戸惑うこ ともあったが、特に大きなトラブルになることはなかった。認定こども園の研修等に参加すること で、新制度を理解し、認定こども園としてどうあるべきかや保育内容の充実に向けて取り組んだ。 その中で、保育研究集会で『地域の子育て家庭への支援の充実に向けて』提案する機会を得 て、新制度における認定こども園での子育て支援のあり方や位置づけ等を改めて勉強し、今後 の課題や取り組みの方向性を確認する事が出来た。 ・ 近隣の医院より、開園当初から騒音で悩まされていることや砂埃がひどい事、園児が石を投げて いる等の意見・苦情を言われた。砂埃に対しては、園庭に塩化カリウムを散布したり、戸外で遊 ぶ前には水を撒く、園庭の石拾いをする等を行い、騒音に関しては、笛を禁止し、CD等の音のボ リュームを小さくする等の対応をしていることを何度も伝えているが、理解してもらえない現状で ある。 (2)事業内容関係 ①園児数・・・2・3号(保育園) : 4月94名(途中入園児5名、退園児5名、年度末園児数94名) 1号(幼稚園) : 4月69名(途中入園児0名、退園児0名、年度末園児数69名) ②職員数・・・39名(非常勤・産休育休者を含む) (園長1・主幹保育教諭2・保育教諭28・調理員4・事務員1・処遇加算対象職員1・嘱託医2) ③乳児保育 生後57日目より保育できるよう保育体制を整備し、個々の生活リズムを大切にしながら保育 を行った。 ④特別支援児保育 「広汎性発達障害・自閉症・精神発達遅滞」等の障がいを持つ子どもが増加している中におい てコーディネーターを配置し、健常児と共に保育をすることで、互いに刺激し合いながら育てる事 を目的に事業を行ってきた。その為に、保護者や関係機関との連携を密に行い、研修にも積極 的に取り組んだ。 ⑤延長保育 ⑥自己評価への取り組み ⑦苦情解決への取り組み ⑧リスクマネジメントへの取り組み ⑨保護者アンケート集計と報告 2 保健 健康診断・歯科検診・蟯虫検査・保健指導等は計画通り実施できた。 感染症対策は、職員間でのミーティングを重ね、嘔吐処理、手洗い、おむつ交換等のマニュアル 整備し周知する。 3 職員に関する事項 外部研修・園内研修・法人研修の実施 その他、定例会議、ミーティング、職員健診、検便、インフルエンザの集団予防接種の実施。 4 実習生、職場体験の受入れ 実習生 ・・・ 1校 1名 職場体験 ・・・ 2校 12名
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