第30号 7月 6日 松江市内専門高校説明会

校長だより第 30 号
平成 28 年 7 月 6 日
松江市内専門高校説明会
今年度初開催の松江工業高校、松江商業高校そして本校の専門高校合同説明会が、松江商業高等学校
を会場に行われました。今年度初めてのことでもあり、200~300 名程度の参加者を見込んで準備を進め
たようですが、予想をはるかに上回る約 600 名の中学生とその保護者の皆様に出席いただきました。
3 校の教頭がそれぞれの学校の概要や専門高校としての特徴を説明したのち、学校ごとに分かれて質
疑応答や個別相談を行いました。
本年度行われる高校入試から選抜方法等がこれまでとは大きく異なります。この入試の改善は以下の
ような考え方のもと変更されたものです。
○ 高等学校への就学機会を保障するとともに、中学生が主体的に学校選択を実現できること
○ 高等学校が自校の求める生徒像に合う生徒を求めることができること
○ 中学校及び高等学校の教育活動に与える影響に十分配慮したものであること
中学 3 年生が主体的に学校選択を実現し、学びたい高校で学ぶためには、情報を得て自分で考えて行動
することが必要です。今回の合同説明会や中学校で行っている高校説明会、体験入学(オープンスクー
ル)、学園祭、デパート、本校でいうと収穫祭や学習発表会等高校開放行事などの機会を生かしてほしい
と思います。
この合同説明会の実施にあたっては、当初予定していた参加者数を大幅に上回ったため、松江商業高
校の先生方や生徒の皆さんに急遽駐車場係や体育館の会場設営など大変にお世話になりました。ありが
とうございました。この緊急事態での行動力やチームワークも専門高校で学ぶ生徒の特徴であり、そこ
で育つ力なんだろうと感じています。
専門高校はこれまで、幅広い分野で産業・社会を支える人材を輩出してきました。今後も経済社会の
様々な情勢の変化に対応し、職業人として必要とされる力を身につけた人材を育成するとともに、地域
や産業社会に貢献できるような人を育てていくことがますます必要になります。地方創生といわれ、地
域を支える人材を、次世代を担う人材を育てていくような使命が専門高校にはあると思っています。
球技大会
本日、球技大会が行われました。生徒会体育委
員会を中心に計画・運営されました。ソフトボー
ル、卓球、バレーボールと生徒はそれぞれエント
リーした種目に出場し、クラス対抗で勝敗を競い
ました。特にバレーボールの優勝チームは明日行
われる地区高体連に学校代表として出場するた
め、熱のこもった試合が繰り広げられていました。
結果、男子が環境土木科 3 年、女子は総合学科
2 年 1 組が地区高体連に出場するようです。
生徒会が企画し、
ベストチア賞や
MVP 賞の発表も
ありました。
農業クラブ意見発表県大会
本日、邑南町矢上交流センターで意見発表県
大会が行われました。出雲農林高校、邇摩高校、
矢上高校、益田翔陽高校と本校の 5 校から生徒
が参加して行われました。本校からは校内予選
を勝ち抜いた 3 名がそれぞれの発表分野に出場
しました。
Ⅰ類(生産・流通・経営)
『お茶摘み』
吉岡 京香(総合学科 1 年 2 組)
Ⅱ類(開発・保全・創造)
『黄色いヒガンバナ』
佐々木 瞳(生物生産科 2 年)
Ⅲ類(ヒューマンサービス)
『食べ物の命』
安達 美紅(総合学科 2 年 2 組)