仕組み:行為 ころがす(1・2年)

仕組み:行為 ころがす(1・2年)
実施学年
(仕組みの技法の造形活動の評価規準)
学習の目標
①(関心・意欲・態度)
思いのまま、十分に
・いろいろなものを使って、ころがりかたを見つけ
工夫してつくる
②(発想・構想の能力)
思い付いたり、考えたり
活動例
この坂を面白い動きのおもちゃをつ
くって転がそう
仕組みの魅力!
・材料の特性が見せる動きから思い
つき、楽しみながら試し、工夫するこ
とができる。
・いろいろな材料体験を総合的に生
かしてつくる機会となる。
・はさみやカッター、糊、紐などの用
具体験を組み合わせて使う機会とな
る。
・坂になる板(畳版のベニヤ板)
・チーズやポテトチップスの円柱の箱、紙皿、紙
・コップなど転がる形を探す(材料集め)
・折り紙、画用紙、工作紙、段ボール
・はさみ、カッターナイフ、錐
・糊、ボンド
紙皿が倒れる
なら紙コップの
両端につけたら
どうだろう
円いものがないなら、
竹串に紙を巻いてタイ
ヤにしたり、段ボール
で大きな円をつくった
らどうだろう
①いろいろな材料で試しながら思い付けるようにい
ろいろな材料を用意する
自由に試せるように長い坂を作っておく
②【タイヤの工夫例】
・段ボールでつくる
・棒に紙を巻き付ける
・球に竹串を刺す
紙コップがまっすぐに
転がらないなら2つつ
けたらどうだろう
④(鑑賞の能力)
面白さに気付く
・感じたことを話したり、聞いたりしながら、作品の
面白さや楽しさを感じている。
時間)
指導のポイント
③(創造的な技能)
手や体全体で、工夫する
・仕組みを試していく中で、材料や用具の使い方
に慣れ、扱いを工夫している。
月(
準備物
・体全体で動きの面白さを見つけ、思いのままに
造形的な活動に取り組もうとしている。
・はねる、ころがす、ゆらす、浮かべるなどの活動
で生まれる形や色や仕組み等から思い付いたり、
考えたりしている。
年
【面白い動きの工夫例】
・軸の場所を変える
・おもりの付け方
(ビー玉を紙テープの中にいれたら)
・材料の組み合わせ
【装飾の工夫例】
・回転を利用した形や色の工夫
転がるタイヤに色を付けたり、スズ
ランテープをつけたら、どのように
見えるのかな?
-1-
③道具の適切な扱い
・はさみ、錐
・ボンド、のり、両面テープなど
仕組み:行為 ころがす(1・2年)