レポート課題2(2010中村) 理科二類8組 050100H 小山奈々 メラビアンの法則とは? 話者が聴衆に与えるインパクトには、3つの要素があり、 それぞれの影響力を具体的な数値で表した法則。 アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に 提唱した。 2 メラビアンの法則の内容 「3Vの法則」「7-38-5 5ルール」とも。 55%=Visual (視覚情報:表情) 38%=Vocal (聴覚情報:声の質) 7%=Verbal (言語情報:言葉の内容) 3 情報の影響力 視覚情報 聴覚情報 言語情報 勝手な解釈たち 言葉だけでは7%しか伝わらない 内容よりも見た目が重要 アイコンタクトが重要 パワーポイントの作り方が重要 ボディーランゲージが重要 図式化が重要 ・・・などなど 4 勝手な解釈① 言葉では7%しか伝わらない? ・・・ん? アラビア語の映画を字幕なしで見て 内容の93%は理解できる? 5 勝手な解釈② 内容よりも見た目が重要 ・・・え? 就活のときも びしっとしたスーツを着て、堂々と話せば 話の内容は関係ない? 6 メラビアンさんの実験 まず、「好意」「嫌悪」「中立」のニュアンスを表す 言葉を3つずつ選ぶ。それら9つの言葉を、それぞれ、 「好意」「嫌悪」「中立」の声色で話者がテープレコー ダーに録音。「好意」「嫌悪」「中立」の表情をした顔 写真を1枚ずつ用意。で、ここから実験開始。被験者 は、ある写真を見せられながら、ある言葉を、ある声色 で聞く。そして、話者の感情をどう判断したかを調べ る。 たとえば、怒った顔の写真を見せられ、歯軋りするよ うな声で好意的な意味の言葉を聞かされた時、被験者が 話者の感情を「好意」と判断したら、表情や声色よりも 言葉のインパクトが強いと解釈されるというわけ。 天使と悪魔のビジネス用語辞典より引用 7 ポイント① メラビアンさんは感情や態度の伝達を扱う実験を行っ た。 つまり 単に事実のみを伝えたり要望をしたりする コミュニケーションの場合には無関係である。 8 ポイント② メッセージの受け手が声の調子や身体言語といった非 言語コミュニケーションをより重視するのは、メッセージ の送り手がどちらとも取れるメッセージを送った状況での み発生することである。 言葉が7%しか伝わらないのは 言葉(言語)と口調や表情(視覚、聴覚)に 矛盾が発生する場合のことである。 9 感想 メラビアンの法則について調べているとき、嘘の情報を 載せているページが普通にあってびっくりした。 塾で同じようなことをいわれたと言っていた友人もいたか ら、法則があるからといって簡単に信用するのは危ない と思った。 10 参考文献 天使と悪魔のビジネス用語辞典 Wikipedia 11
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