基礎演習最終発表(天野)

東西落語家の違いから見る
江戸と上方の
庶民の関心事の違い
学籍番号130033b
天野快
本論文の章立て(変更あり)
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目次
はじめに
第一章:落語の歴史
1落語の発端
御伽集の時代
安楽庵策伝
2落語家の誕生
3東西分化
4寄席の時代
第二章:落語から見える東西文化の違い
第三章:江戸、上方それぞれの庶民文化
1江戸の町人文化の特色
2上方の町人文化の特色
あとがき
参考文献
歴史から浮かぶ
東西落語の違いを
整理、ネタに現れる違い
についても考察
第二章で洗い出
した違いを文化
の面から検証
寄席
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素人コンクール、会咄
烏亭焉馬「噺の会」
初代桂文治
岡本万作、初代三遊亭可楽
東西落語の違いについて
「酢豆腐」と「ちりとてちん」
「情緒」と
「くすぐり」
「庶民」を構成する身分の違い、政権との距離
がその原因ではないだろうか?
その考察を第三章で!
東西落語の違いについての仮説
• 最初は両方ともコメディーだった
• 「会咄」の有無
• 上方:旦那衆(観客)がセミプロ
「落語と言えば滑稽話」という考えが浸透
していたため、くり返しが効き情に訴える滑稽話が
進歩した。
江戸:落語の作り手は演者(少数)
作り手の工夫によりネタの種類(人情話、
怪談話など)を増やせる。
お後がよろしいようで
続きは論文で!