ニュースレター 28年3月号 Vol.9

Vol.9
皆さんこんにちは(^◇^)
3月といえば卒業シーズンですね。このたび卒業される方はおめでとうございま
す。
また、最近は寒かったり暖かかったりで体調は崩されてないでしょうか?
さて、今月のクローバーレターでは「噛むこと」についてのお話です。
弥生時代の1回の食事で噛む回数は3990回で食事の時間は約51分だった
といわれています。昭和10年には1420回で約22分になり、現代では6
20回で約11分と噛まなくなってきています。現代ではやわらかいものが多
く、固いものをあまり食べなくなってきていますが、現代と比べ、江戸時代よ
り以前は歯ごたえのあるものがほとんどだったそうです。
昔から「よく噛んで食べましょう」と言われてきていますが、具体的にどのよ
うな効果があるのでしょうか?実はこのような標語があるのです。
卑弥呼の歯がいーぜ
それぞれの頭文字をとって「ひみこのはがいーぜ」と読んでます。
では1つずつ紹介していきましょう。
ひ:肥満防止 【満腹中枢が働き、食べすぎがなくなる】
み:味覚の発達 【多種の食物を食べれば味覚が発達する】
こ:言葉の発音 【口腔周囲筋が発達して発音がよくなる】
の:脳の発達 【噛むことが脳の発達に関係する】
は:歯の病気予防 【噛むことにより唾液が分泌され虫歯を予防する】
が:がん予防 【唾液が発がん物質を中和する】
い:胃腸快調 【消化が良くなる】
ぜ:全力投球 【よく噛めば力を発揮できる】
よく噛むことでこのような効果・効能があります。忙しいとよく噛むというの
は難しいかもしれませんが、時間があるときは「卑弥呼の歯がいーぜ」を思い
出してぜひ、よく噛んで食べてみてください!
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